TITANIUM







"Titanium"




ポーランド出身のメロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


PATHFINDERのギタリストでありメインコンポーザーであるキャロル・マニアによって2010年に
結成されたバンド
で、本作は4年の歳月を掛けて制作されたデビューアルバムとなっており
音楽的にはあのPATHFINDERの中心人物による別バンドと言う事で、シンフォニックで壮大かつ
爆走しまくりのメロスピ、クサメタルを期待してしまうんだが、意外にもそういうスタイルでは無く
今風なシンセやギターサウンドを取り入れつつも明るくポジティヴで軽快なメロハー寄りの
メロディックメタルとなっておる!


1曲目は明るめのコーラスで幕を開けバンドサウンドに加え今風なシンセも登場、
どちらかと言ったらメロハーに近い雰囲気を持っておるのう・・・!後半で唐突にPATHFINDERばりの疾走感を
見せてくれるぞ。2曲目は軽快なノリのシンセが目立ったアップテンポチューンで、
ちょいとばかしプログレハードに近い印象もあるな。3曲目はPATHFINDERばりの爆走を見せる
メロパワチューン
となるが、あっちのようなシンフォニックさは無く4曲目はモダンさのある
ギターリフ
が聴けるミドルチューン。5曲目は煌びやかなシンセが目立ちつつ軽快さを放つ
キャッチーなアップテンポ曲
で、6曲目はモダン寄りのリフが聴け疾走!ヴォーカルも
グロウルとまでは行かないがなかなかにアグレッシヴさを出しているも、やはり基本はメロパワじゃのう・・・!
7曲目はバラード的な出だしに続きミドルテンポのメロハーとなり、明るめのキャッチーな
コーラス等
実に80年代っぽくて良いな(笑)。8曲目もまた軽快なアップテンポだが、サビや中盤のソロパートで
PATHFINDERライクな爆走を見せてくれるぞ!9曲目は叙情的かつ弾きまくりのギターに始まり
どこか民謡ライクなメロディーを披露するアップテンポチューンとなり、10曲目は妙に軽快な
明るさ
を放つメロディーが聴け分厚いコーラスも登場、11曲目はいきなりのスウィープで幕を開け
プログレハード然とした空気を放ちつつ疾走するインストで、12曲目はエピカルなクサさを
漂わせた漢コーラス
で幕を開け疾走!この曲だけ何故かPATHFINDER
かなり接近したクサいシンフォニックさを見せるエピック・パワーメタルである!
13曲目は日本盤ボーナスで、SONATA ARCTICAの“Fullmoon”のカヴァーなんだが
相当アレンジされており、キラキラしつつ爆走しコーラスもかなり分厚く仕上がっているぞ!


PATHFINDERに通じるシンフォニックでクサい爆走チューンを聴かせてくれるかと思ったが、
そうでは無く明るめのメロハー的な雰囲気を持った正統派寄りのパワーメタルがメインと
なっており、部分的にモダンな印象もありプログレハード的なシンセも目立っているんだが、
PATHFINDERばりに爆走しまくるキラーチューンもしかとありクサメタラーの期待を
決して裏切らない仕上がり
を見せているぞ!何気にギターソロがかなり流麗でテクニカルなのも
持ち味だな。シンフォニックさに拘らないのであれば半端にプログレメタル化して
冗長になったPATHFINDERの2nd
より気に入るメタラーも多そうだな。




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満足度 84% お気に入り曲 Dogmatic Mind  Another Chance  Here And Now
Nowhere To Run  In The Night  Riffs Of Steel  The Curse Of The White Flag  Fullmoon







"Atomic Number 22"




ポーランド出身のメロディックパワーメタルバンドによる2ndアルバム。


デビューアルバムの時点でクサメタラーの度肝を抜いた、ポーランドの至宝PATHFINDER
中心人物だったメンバーによる新たなバンドで、音楽的にはシンフォニックに爆走する
PATHFINDERとは異なり、正統派HM/HRを基本としつつも爆走メロパワチューンもしかと
内包するスタイルで、こっちはこっちでまた高水準のハイレベルなパワーメタル
存分に聴かせてくれる好バンドである!通産2作目の本作もまたクサメタラーの期待を
裏切らない仕上がり
で、何気に幅広かった前作と比べてより疾走メロパワ曲が増え、
さらに俺等好みの方向性を向いてくれただろうか!?

1曲目は大仰さを感じさせるリードギター、シンセに始まりヨーロピアンメタルらしい
クサさと共に正統派らしさを演出する疾走メロパワチューンだ!サビも劇的さがあり
後半でQUEEN風のコーラスが聴けるのう・・・!2曲目も煌びやかなシンセやギター
共に疾走するメロパワチューンで、シンフォニックさもあり3曲目は相当にキャッチーな
コーラスが聴けるメロハー寄りのミドル曲。4曲目は分厚くも美麗なコーラスが目立ち、
シンセもかなり煌びやかな爆走シンフォニックメロパワ、メロスピとなるぞ!
5曲目もまた相当にドラマティックな疾走チューンで、コーラスもやはり美しく
リフがしっかりしているのも嬉しいな。6曲目は正統派、メロハー寄りの曲だが
やはりシンセが煌びやかでリフが意外とストロングである!7曲目は淡々とした印象の
ミドル曲だが、これまた軽快なキャッチーさが見られギターソロは完全メロディー重視だな。
8曲目は9分近くある大作で、キラキラ系シンセ、細かいギターが聴けるポジティヴな
明るいメロスピ
となるが、シンフォニックで美麗なパートや正統派HM/HR寄り
パートも見られ、中盤はシリアスになりかなりドラマティックに展開するのう・・・!
9曲目はエピック的クサさを放つコーラス、シンセ等が聴けるパワフルな疾走チューンだ!
10曲目はボーナスで、STRATOVARIUSの“Eagleheart”のカヴァーである。ベタなチョイスだが
疾走感を増しており普通に疾走メロパワ、メロスピとなっているぞ!ソロパートも
シンフォニックに拡張されており聴き応えあるな・・・!


何気に正統派メロハー寄りの曲も目立ち、幅広い印象があった前作と比べて
よりメロパワに接近した仕上がりで、シンフォニックで煌びやかなシンセ
多用されており、ミドルテンポのメロハー曲も悉くハイレベルで芳醇極まりない
フック、キャッチーさ
があり実に素晴らしい!どうやらシンガーが交代したようだが、
新しいVoもソフトで伸びのある巧いハイトーン系で良い仕事をしており、コーラスも
かなり多用されており美麗さをより増強しているのう・・・!所々でQUEEN的な面
見られるのもまた嬉しいな。消息不明となって久しいフランスのHEAVENLY、
脱メロスピしつまらなくなったSONATA ARCTICA
の意思を受け継ぐバンドと
呼ぶに相応しい!久々にこの手のバンドで素晴らしいと感じたわい!




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満足度 88% お気に入り曲 全部







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