TIMES OF GRACE







"Hymn of a Broken Man"




Killswitch Engageの現メンバーと元メンバーによるプロジェクトの1stアルバム。


Killswitch Engageのギタリストであるアダム・デュトキエヴィッチと同バンドの初代シンガーだった
ジェシー・リーチが組んだスーパーバンドの1stアルバムである!他にメンバーはおらずマジで
この二人だけのプロジェクト
(ユニット?)で全ての楽器をアダムがプレイしておりマルチプレイヤー振りを
見せ付け、
音楽的にはKillswitch Engageまんまになるかと思いきや実際はそうではなく
叙情メロデス系メタルコアの要素は意外と薄くニューメタルというか叙情オルタナライクなムード
結構ありメタリックさ、へヴィさを携えつつ内省的な要素を持った曲が目立ち、ジェシーのヴォーカルも
シャウトは抑え気味でクリーンVoを多用しており若干がなり気味の歌唱も多く実にエモーショナルで
上手いヴォーカルワークを披露しておる!


1曲目はマーチングドラム、行進のSEからギターリフ、アジテーションのような声が登場し
そしてノリの良い展開となりいかにもハードコア然としたがなるようなヴォーカルが聴けるも
どこか淡々としたムードのある曲。ギターソロはメロディー重視のエモーショナルさがあり良いな。
2曲目はモダンな空気を感じさせるへヴィなグルーヴのある重々しい曲だが一応はメタルコアに
通じるギターフレーズ
も顔を出すミドル曲。ヴォーカルはシャウトも聴かせるが基本はクリーン主体
これまたエモいのう・・・!サビはトレモロリフ広がりを見せるムードがあるな。3曲目は
疾走チューンだがへヴィさは薄くオルタナというかポストロックのような叙情性を感じさせる
勢い内省性という相反する要素を持った稀有な曲だ!サビはスローになり穏やかで味のある
ヴォーカル、泣きのギター
が実にエモーショナル両者の非凡さを感じさせるな・・・!
4曲目はシャウト、デスVoというかメタルコア系の咆哮呟きVoが聴けるスロー曲で
サビはエモというかニューメタル的な雰囲気が強いな。後半のギターフレーズはスクリーモ的だ。
5曲目はクリーンギターが穏やかなムードを放つポストロック系のフワフワ感を持った叙情的な
スロー曲
で途中から重々しいバンドサウンド、絶叫シャウトが登場し激情ハードコアに通じる
曲調に仕上がっているぞ!
6曲目はどちらかと言ったらパンク・・・メロコア、エモ的な
ギター
が聴けるも疾走はしないミドル曲・・・と見せかけて途中でタッピングと共にテンポアップし
さらにブラストも登場!サビはやはりエモーショナルじゃのう・・・!後半のシャウトも熱いぞ!
7曲目はストリングス、アコギが聴けクリーンギターも顔を出す穏やかで叙情的な繋ぎのインストで
続く8曲目はどこか退廃的なムード漂うバンドサウンドで始まり切れのあるリフが切り込み
アップテンポになりヴォーカルもシャウトを披露、サビはお約束のようにスローになりクリーンVoが
登場だ!(爆)叙情的なトレモロリフも印象的である。9曲目はブルージーな味わいのあるアコギが
枯れたムードを醸し出し曲調にマッチしたヴォーカルが確かな上手さ、味を感じさせる気だるい曲。
10曲目はクリーンギターがポストロック系の穏やかさを演出するも段々とミシンのようなツーバス
フェードインしていきトレモロも登場、その後は王道のメタルコア然としたリフが聴け疾走し絶叫シャウトも
バンバン飛び出すアグレッシヴかつストレートな曲だ!トレモロでスタスタと疾走した後のスローパートは
やはり実にエモーショナル壮大なムードを感じさせ泣きのギターソロもたまらんのう・・・!
11曲目はどこか退廃的な枯れた空気を放つクリーンギターが聴けヴォーカルもがなり気味で味のある
歌唱を披露、ポストロックに通じるムードを放ちその後はブルージーな質感のある気だるい
アレンジ
になり絶叫シャウトも顔を覗かせサビはトレモロリフが壮大さを演出、その後はビートダウンのような
へヴィリフ、絶叫
が実に重々しいモダンさを放つも再び穏やかになるな・・・!12曲目はメタリックだが
どこか軽快なノリを放ちリードギターも目立つアップテンポ曲。ヴォーカルは穏やかな歌唱を見せ
ブリッジではドラムがスタスタと疾走しサビはスローになりメタルコアと言うよりは叙情ハードコア、
ニュースクールハードコア
に近いムードがあるか!?ギターソロは疾走し速弾きを披露する!13曲目は
メタリックかつ穏やかで壮大な叙情スロー曲。コーラスも味があり良いのう・・・!


メタルコアの重鎮二人によるスーパーバンドだが北欧メロデス要素は薄くニューメタルや
オルタナ、ポストロックをメタリックにした
かのような曲調が目立っておりメタラーの好みからは
外れる
かも知れんがこれがまた高いクオリティーを誇っており好み云々を抜きにしてリスナーを
惹き付けるものがある
のう!まぁ後半はダレを覚えたりするのだが・・・!(爆)ジェシーのヴォーカルも
元々上手かったがKillswitch Engage時代と比べてさらに上手くなっており絶叫、がなり、クリーンVo全てにおいて
確かな表現力を感じさせこのヴォーカルがクオリティーアップにかなり貢献していると言えよう!




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満足度 77% お気に入り曲 Willing、Live In Love、Hope Remains







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