THY ART IS MURDER







"The Adversary"




オーストラリア出身のデスコアバンドによる1stアルバム。


オーストラリアはシドニーで結成されたデスコアバンドで、本作以前にEPをリリースしており
2010年に世に出された本作が彼等の本格的なデビューアルバムとなっているようだ。
ここ最近デスコア界隈では変態的テクニカルさを見せていたりメロデス的な叙情性
導入していたりシンフォニックだったり、逆にデジタル要素を取り入れてチャラく
なってみたり、
さらにアジア圏だと民族的なアプローチも見られつつあるんだが
彼等はそこそこテクニカルさを見せつつもそこまで極端に変態的では無く、
ブラストを多用したストレートな爆走ブルータルデスコア
をプレイしており、
ドラムのバカっ速さに定評があるらしい・・・!

1曲目は台詞によるイントロで、2曲目は重苦しさを放つバンドサウンドに続き
ブラスト、トレモロで爆走!ゲロゲロの低音グロウルピロピロギターも飛び出し
定番のブレイクダウンも顔を出すのう・・・!3曲目は無機質なギターフレーズ
左右から登場しピロピロギターと共に疾走!後半のギターソロがなかなかに
叙情的な面があるな。4曲目も勢い良く爆走しており、展開も結構凝った感じ
5曲目も勢いがありつつ禍々しい音作りとなり、ブラストもそこかしこで顔を出すぞ。
6曲目もピロピロギターが聴けつつ疾走し、ギターソロに流麗さが見られるだろうか!?
7曲目も細かいギターワークで疾走しており、中盤のトレモロに続くギターソロが
怪しくもそこそこメロウさがあるな。
8曲目はヘヴィな印象がありつつこれまた疾走感が強く、
9曲目はテクニカルで怪しげなピロピロギターが目立ちつつストロングさも見られ、
途中で唐突にブラックメタル風のブラスト、トレモロが聴けるぞ!怪しげな
メロディーを奏でるギターソロ
も印象的だな。10曲目はどこか退廃的な印象のある
叙情ギターが聴けるインストで、11曲目は禍々しさを強めたギターに始まり
スローで展開しつつもその後はやはり爆走するのう・・・!


テクニカルではあるがそこまでカオティックな変態要素は無く、ただひたすらに
爆走しまくるある意味ストレートで判り易いデスコアをプレイするバンドである!
ドラムのバカっ速さが定評らしいが、本作の時点ではまだそこまで目を見張る程の
超絶技巧は見せておらず、
スキルが開花するのは次作以降だろうか・・・!?




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満足度 77% お気に入り曲 Laceration Penetration  Furnace Of Hate
Engineering The Anti-Christ







"Hate"




オーストラリア出身のデスコアバンドによる2ndアルバム。


テクニカル路線でありつつ変態性よりもストレートに爆走するドラムに
焦点を当てたデスコアバンド
による2作目のアルバムである!のちに本作が
Nuclear Blastから再発された事で地位を固めた感のあるバンドで、本作も
音楽的には爆走ブラストを多用したブルータルデス色濃いデスコアとなっており、
比較的ストレートながらテクニカルさもしかとあり、ギターもピロピロしているのう・・・!

1曲目は禍々しい不穏さを放ちヘヴィな邪悪さを演出、途中からブラストも炸裂し
アグレッシヴさを見せギターソロも流麗だな。2曲目もヘヴィな面が強いが、
ブラスト
細かいギターも登場しブレイクダウンも実に重苦しいのう・・・!
3曲目は禍々しい退廃ムードも見られ、ブルデス寄りながら多少は劇的なギターも聴けるぞ。
4曲目も退廃した空気が目立っており、ノイジーな荒廃っぷりを見せるギターが印象的だが
途中から疾走し、後半のブレイクダウンが実に重苦しいな。5曲目も怪しげな空気が見られ、
これまたブラストで爆走しつつ細かいギターフレーズも登場、ギターソロが
かなり流麗でテクニカルだな。6曲目は重苦しさ満点のヘヴィなスローテンポだが
やはりブラストも炸裂するのう・・・!7曲目はストレートな疾走感がありつつギターが
勢い
を見せており、8曲目もギターが禍々しい雰囲気を演出しておりデスメタルらしさがあるな。
9曲目は淡々とした緊迫感あるミドルテンポで、邪悪な退廃ムードも見られつつ
やはり疾走するぞ。10曲目はソリッドさのあるタイトなリズムで重さを放ち、
その後はお約束のブラスト、そしてブレイクダウンとなるのう・・・!


本作もまたテクニカルながら比較的ストレートな印象のある王道デスコアで、
特にメロディアスでも無ければ変態的でも無く、ピロピロギターもあるが
カオティックな要素は薄め
で基本はブラストブレイクダウン
ある意味ドラムがメインと言えそうな印象があるだろうか!?個人的には
もっとメロディー重視でドラマティックなヨーロピアンスタイルが好みなんだが、
変にチャラくなるよりはこれ位ゴリゴリに硬派なほうが良いな(笑)。




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満足度 77% お気に入り曲 Dead Sun  Defective Breed







"Holy War"




オーストラリア出身のデスコアバンドによる3rdアルバム。


Nuclear Blastから再発された前作で知名度を高めた、オージー産
ブルータル系デスコアバンド
による3作目の最新アルバムで、
基本的な方向性は過去2作と何ら変わる事の無い、かなりテクニカルでありつつ
意外とストレートな王道ブルデス風デスコアで、ブラストを多用しつつ
ブレイクダウンも多々見られる辺りがいかにもデスコアな感じじゃのう・・・!

1曲目は不穏さ漂うギターストリングス系の音色も顔を出しヘヴィさを演出、
ブラスト
も顔を出しブレイクダウンもまた重苦しいな。2曲目は退廃的な空気を醸し出す
ギター
が聴けブラストも登場、3曲目もまた怪しげなギターが聴けつつブラストで爆走する!
4曲目も早速のブラストが飛び出し怪しげなギターも登場、ブレイクダウンは
特に重苦しい印象
があるな。5曲目も重苦しさと同時に退廃ムードが見られ、
ブラスト部分はシンセも聴け壮大な感じだな。6曲目はトレモロが邪悪な禍々しさを演出し
ヘヴィなゴリゴリ感を放ちつつピロピロギターも登場、珍しくブラストの無いスロー曲だな。
7曲目は怪しげなクリーンギターに始まりこれまた硬質なヘヴィさを見せ疾走!後半はスローで
禍々しさ
を放っているな。8曲目も硬質かつ邪悪な印象があり、ヘヴィなスローパートも目立ち
9曲目はシンセも聴け壮大な禍々しさが見られ疾走!10曲目は邪悪な空気を発散する
怪しげかつ壮大なスロー曲だ。後半で珍しくメロディアスなギターソロが聴けるのう・・・!
11曲目はボーナス扱いで、これまたゴリゴリに重苦しくも退廃的な感じだな。


過去2作と比べて何ら方向性の変わらない、ストレートなブラストブレイクダウンが聴ける
王道路線のデスコアで、流石にワンパターンな印象は否めずよほどこの手のジャンルが好きな
デスコア野郎でなければどれか1枚手元に置いておくだけで良さそうな印象があるんだが、
本作は過去2作と比べてギターの音がよりソリッドになった感じで、重さ、タイトさを
増した印象があるな。
ごく一部ではあるがシンフォニックなシンセがバックで使われるようになったのも
大きな違いである!どれか1枚ゲットするなら本作がオススメだろうか・・・!?




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満足度 78% お気に入り曲 Holy War  Fur and Claw  Child of Sorrow







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