THE SYN







"Trustworks"




イギリス出身のプログレッシヴロックバンドによるアルバム。


言わずと知れたプログレ5大バンドの一つ、YESの母体としてプログレッシャーの
間では有名なバンドとされており、1965年から活動をしているベテラン中の
ベテラン
なんだが、キャリア2年で一端活動停止しており、その後かなりの年月を経て
2003年にまさかの再結成を果たし、その後は定期的にアルバムをリリースしたり
しているようだ・・・!とは言え流石に超古株だけあって他界したメンバーもおり、
パーマネントなバンドでは無くサポートメンバーを起用して活動しているらしく、
本作ではMOON SAFARIのメンバーに加えヨナス・レインゴールドも参加している。
音楽的にはプログレと言うよりも意外と歌モノのポップロックに近いアプローチで、
古臭いオールディーズ感もあるな。

1曲目はSEによるイントロで、2曲目はピアノ、チェロシタール等の音色が
エキゾチックな叙情性
を演出、穏やかなVoも顔を出しソフトな歌モノ感が見られ、
ギターリフはモダンさがあるな。3曲目はムーグが聴けつつよりポップ感があり、
4曲目も古臭いポップス寄りで、女性Voコーラスも聴けどことなく牧歌的だな。
5曲目は穏やかなコーラス主体で、MOON SAFARIに通じるドラマティックな
叙情性
があるのう・・・!6曲目はムーグ、ピアノが聴けつつどこかカントリー的な印象があり、
7曲目も穏やかで牧歌的なマイルドさ漂うムーグ、アコギ主体で、これまたコーラスが美しく
8曲目ハードロック的なギターにムーグ、シンセが乗り、80年代メロハーに近い
キャッチーさ
があるが、やはり基本は牧歌的なほのぼの感漂うオールディーズだな。
9曲目は本作最長の15分近くある大作で、ほの暗く叙情的な出だしから
明るく軽快でテクニカルなプログレとなり、本作中最もプログレしているのう・・・!
後半のメロディアスなギターソロが最大の聴き所だろうか!?


MOON SAFARIのメンバーが参加しているだけあってか、コーラスワークにそんな感じの
キャッチーなフック、美麗さが見られるも、YESの前身バンドという割には意外と
プログレ感は薄く、コンパクトに纏められたオールディーズ寄りのポップロック
呼んでしまったほうがしっくり来る仕上がりになっているな・・・!ガチガチの
技巧派バンド
では無く、いい意味でリラックスした、肩の力が抜けた感じの音で
テクニカルなアンサンブル等を求めるプログレッシャーには肩透かしだろうが、
古臭さが味のオールディーズなポップロックと思って聴いたほうが楽しめよう。




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