THE OCEAN







"Pelagial"




ドイツ出身のポストロック/ポストハードコアメタルバンドによる6thアルバム。


Isisの流れを汲んだ、ポストロックタイプカオティックコア/ポストメタルバンドで、
Cult of Luna等と並んでこの手のポストハードコア系メタル新世代ビッグネームと
言われているらしい・・・!
本作はどうやら6作目に当たるアルバムらしく、音楽的には
やはりIsisに通じるポストロックからの影響をふんだんに取り入れたハードコア、モダンメタル
ヘヴィな部分もあるが大人しめの部分も目立っており、パートによっては流麗なピアノや
ストリングス
も取り入れメロウさをしかと演出しておる!

1曲目は水のSE流れるようなピアノが聴け遠くからストリングスも登場するイントロで、
続く2曲目は穏やかさ満点のクリーンギターに始まりチェロの音色も顔を出し淡々とした
マイルドな展開を見せるのう・・・!
途中からメタリックなバンドサウンドも盛り上がり
ヴォーカルはまた穏やかな歌い回しを見せエモーショナルだが咆哮シャウトも炸裂!
中盤以降は次第に緊迫感を増していき、後半はノリの良いワイルドなメタルと化すぞ!
3曲目はヘヴィながらもやはり妙な落ち着きを見せるスロー曲で、ヴォーカルもデスVo
言うよりはハードコア直系の咆哮を披露するもその後はメロウなピアノパートになり
ストリングスエモいクリーンVoも登場、中盤以降はまたワイルドなヘヴィさを見せるのう・・・!
4曲目はこれまたストロングなヘヴィさ、勢いを放ちクリーンVoはニューメタルライクな
部分
があるがギターのオブリ、手数の多いドラムは確かにカオティックコア系である!
5曲目は退廃的なヘヴィさを放つスローテンポで幕を開けるもその後は急にテクニカルで
手数多い展開
になり、ギターはブラックメタルのようなトレモロを披露しドラムも疾走!
テクニカルかつ劇的な部分
も見せ実にカッコ良いぞ!プログレメタルまんまな部分もあり
ギターソロも聴き所である!6曲目はこれまた退廃的なギターが聴けるスローテンポ
咆哮Voに重々しいリズムで展開、ギターのトレモロエモ系の空間ムードを放ち途中から
穏やかなクリーンVoと共にマイルドになるのう・・・!さらにストリングスも顔を出すぞ。
7曲目もまた穏やかで大人しいクリーンギター雰囲気モノのムードを演出、
その後はスローテンポのニューメタル的なアレンジになりヴォーカルもそんな感じである。
ある意味パワーバラードか!?8曲目は緊迫感と共に大仰な部分を見せハモンドも登場、
退廃的なムードが特に強い繋ぎの短いインストで、9曲目はうって変わって穏やかで怪しげな空気を
放つクリーンギター
が聴けマイルドながらも緊張感漂う、実に胡散臭い曲調になるのう・・・!
エモーショナルなヴォーカルも聴けるが途中からやはりメタリックな盛り上がりを見せるぞ!
中盤でピアノ、ヴァイオリンも顔を出し後半はヘヴィになるのう・・・!10曲目はエモ的ながらも
怪しげなギター、淡々としたドラムで幕を開けまるで初期エモのような胡散臭さを演出、その後は
ヘヴィになりハードコア的なシャウトも登場!中盤はまた穏やかかつ怪しげな展開になるが
そのアンサンブルは緻密テクニカルさを見せておるわい!11曲目はまた重々しくも緊迫した
出だし
退廃的なムードを強烈に放つドゥーミーなスローテンポ曲だ。クリーンVoはどこか
エキゾチックさのあるフレーズを歌っておるのう・・・!ちなみに本作は2枚組となっており、もう1枚のほうには
ヴォーカル無しのインスト(カラオケ?)ヴァージョンが収録されている。


ただ大人しいだけのポストロックとも、ヘヴィではあるが終始スローで淡々と
し過ぎている雰囲気だけのポストメタル
とも異なり、勢いを感じさせるパート
カオティックコアの流れを汲んだテクニカルで緊迫感あるアンサンブルもしかと
顔を出しており、この手のポストメタルとしてはダレを覚えさせない工夫が
施されている
のが嬉しいのう・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Bathyalpelagic I: Impasses   Bathyalpelagic II: The Wish in Dreams
Bathyalpelagic III: Disequillibrated







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