THE LIGHTBRINGER







"Quintessence Of Dawn"




カナダ出身のメロディックブラックメタルバンドによる1stアルバム。


今は亡き日本の同名バンドとは関係無い、カナダ産のブラックメタルバンド
2010年に自主制作でリリースしたデビューアルバムで、音楽的にはいかにも
ブラックメタルらしい、スカスカでチープな軽さを放ちつつもブラックメタルと
言うよりはメロパワに近い疾走感が見られ、シンフォニックと言う程でも無いが
部分的にピアノやシンセが顔を出し、Voも喚きグロウルのみならず女性Voや
クリーンVo
を交え、ゴシックメタルに通じる怪しくも叙情的な面を見せているな・・・!

1曲目は早速の軽くチープなギターがメロパワ的な疾走感を放つも、ダミ声グロウル、
女性Vo
怪しい気だるさを演出、ピアノの音色に加え後半では男クリーンVoも聴けるぞ。
2曲目はXを髣髴とさせるギターの刻みが印象的なメロパワ風となり、ヘッポコ要素の強い
クリーンVoが余計にB級ジャーマン的か!?3曲目は怪しい雰囲気モノな出だしから
これまたメロパワ的ギターブラストで疾走、乾いたトレモロも聴けるが、
ブラックメタルの禍々しさは全然無いな。4曲目はクリーンギター、女性Voが怪しい気だるさを演出、
後半で疾走するぞ。5曲目はかなり怪しく淡々としたパートが見られつつ疾走感もあり、
女性Voが特に目立っているな・・・!6曲目は叙情的なギターが顔を出し、淡々とした面がありつつ
女性Vo、クリーンVoが聴けメロパワに近い印象もあるが、シンフォブラ要素も
取って付けた様に顔を出すぞ。


自主制作らしい・・・と言うかブラックメタルらしいスカスカなチープさ、
ショボさ
が目立ちつつブラックメタル以上にメロパワ的な要素が目立っており、
ハイトーン系のクリーンVo
がまたヘナチョコ系で、余計にB級クサメタル
印象があるんだが、ソプラノ系の女性Voも顔を出しゴシックメタルに通じる
怪しい退廃性も見られるだろうか!?1曲1曲が無駄に長く纏め切れていないのが
またB級だな。メロパワ要素入りのメロデスはちょくちょく見られるが、
ブラックメタルでそういう要素があるのは珍しいんで
なかなかに新鮮に楽しめるな・・・!







満足度 78% お気に入り曲 The Septentrionnal Tower  Garden Of The Foresken Souls
Confront The Great Abyssal Flames  Lightbringer - Quintessence of Dawn







"Heptanity"




カナダ出身のメロディックブラックメタルバンドによる2ndアルバム。


今は亡きナード、ギーク向け国産女性Voプログレメタルバンドとは一切関係無い、
カナダ産の同名バンドによる通産2作目のアルバムで、前作から何と7年の期間
空けてのリリースである!メロディックブラックではあるが禍々しさ、邪悪さ
皆無で、ダミ声グロウルのみならず女性Voハイトーン系のクリーンVoを導入し、
B級メロパワ、メロスピ的な要素がかなり強い音作りは本作でも健在で、前作と比べて
シンセが増えた印象があり、よりシンフォニック路線に舵を切った感じで、相変わらず
音はスカスカでクリーンVoも不安定さがあり、いかにもなB級クサメタル臭が強く
シンセの音色も前時代的なショボさがあるんだが、そこがマニアには喜ばれるだろうか!?

1曲目はシンセ、軽いバンドサウンドピロピロギターが聴け疾走、ブラックメタルと
言うよりも普通にメロスピ、クサメタルな印象があり、シンセやクワイア、女性Vo
目立っているな・・・!2曲目はクワイアに始まり気だるく怪しいギターが絡む
スロー曲で、ソプラノVoも目立っており3曲目は軽いながら叙情的なギターに
ブラストで疾走、ドラマティックな印象があり4曲目はヴァイオリンピアノが聴け
ブラスト、トレモロでブラックメタルらしさを放つぞ。5曲目はシンセ、ツインギターが叙情性を演出、
ブラックメタル要素もあるが、全体的に強引なハイトーンVoが聴けるジャーマン寄りの
メロパワ
となるのう・・・!6曲目は11分ある本作最長曲で、ヴァイオリン女性Vo
ゴシックメタル的な怪しさを放つスローテンポとなるが、中盤以降でブラストが登場し、
オルガン等のシンセも合わせシンフォブラックと化すぞ。7曲目はピアノ、ソプラノVoと共に
怪しげなメロウさを醸し出し、疾走感もあるが同時にアトモスフェリックな面を見せているな。


メロディックブラックでありつつそれ以上にメロパワ、メロスピな雰囲気の
B級サウンド本作でも健在ながら、前作と比べると流石に色々な面で
クオリティーは向上しており、シンフォニック寄りのシンセが目立つようになり
曲によっては生のヴァイオリン、クワイアも登場、1曲1曲が長く冗長なのも
前作と変わらないが、それでも多少は構成力が増しただろうか!?




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満足度 82% お気に入り曲 The Infinite Stars of Creation  The Fire of Life and Death
The Sundering Hammer of Earths  The Crushing Thunderbolt of Skies







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