THE FACELESS







"Planetary Duality"




LA出身のカオティックデスメタルバンドの2ndアルバム。


EXTREME THE DOJOへの出演が決定している、プログレメタル
いうかカオティックコアの流れを汲んだテクニカルさ
ウリのデスメタル、デスコアバンドMESHUGGAHの影響も
受けているようだがあそこまで機械的で無慈悲な
反復スタイル
というわけではなくどちらかといえばCYNIC
BETWEEN THE BURIED AND ME辺りの流れを汲んだスタイルを
持っていると言えるだろう。高速で刻みまくり時にスウィープを決め
フュージョン的なメロウさを感じさせるフレーズも披露するギター、
変拍子を交えミシンのようにブラストを叩き込むドラム、
一本調子な低音ガテラルデスVoが交錯する様は確かに凄まじいが
プロダクションのせいか聴き辛さは無く意外とすんなり
入っていける
のう・・・。激しさの中に微かにメロディアスな部分
秘めているのも大きな持ち味だな!デジタル加工された
Voが聴けるパートも登場しその辺りはCYNICを意識してそうだ。
3曲目なんかシンフォニックなシンセが聴け美しい叙情性
演出されているのも面白い。4曲目ではクリーンVoも登場し
5曲目では冷たさを放つピアノ、シンセも登場し北欧シンフォブラ
ような空気を感じさせてくれるぞ!6曲目はスローな出だしで
意外と上手い、エモ、スクリーモではなくノーマルなメタルに近い
ハイトーン系のクリーンVo
も登場、カオティックデスコアと
いうよりは普通のプログレメタルに近い曲調である!7曲目は
かなりメロディアスな部分が強調された楽曲でメロデスのそれとは
違うだろうがクサさすら感じさせるネオクラシカルなギターフレーズ
聴けなんかMALICE MIZERみたいなんだが気のせいか!?(爆)
クリーンなギター、ピアノがまたデスコア化したMALICE MIZER!


音質はあまり良くないし低音デスVoが終始一本調子なのが気になるも
曲の質は高く激しさ、テクニカルさ、メロウさが上手いバランスで
かみ合っており確かな実力を感じさせてくれるぞ!ちょいと地味な
印象
も無くはないが7曲目みたいなネオクラ風のメロディアスな曲
増やしてくれると個人的には有り難いな(笑)。カオティックコア初心者にも
上級者にも幅広くオススメできる力作だ!



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満足度 86% お気に入り曲 Coldly Calculated Design、
Xenochrist、Legion of the Serpent、Planetary Duality II







"Autotheism"




LA出身のカオティックデスメタルバンドの3rdアルバム。


デスコアと呼べるほどゴリゴリにヘヴィでは無いが、忙しなくも緊迫感漂う
テクニカルデスメタル
をプレイしつつもただのエクストリームメタルでは終わらない
メロディアスさ、知的さ
も見せつけたLA出身のデスメタルバンドによる、前作より
4年振りにリリースされた最新アルバムである!
音楽的には前作の流れを汲みつつも
より知的さを増したような印象があり、音作りは軽いが焦燥感漂うテクニカルな
アンサンブル
に加えメロディアスな要素も存分に見せており、クリーンVoフレーズ重視の
ギタープレイ
もそこかしこで見られるようになり曲によってはOPETHに通じるムードを
放っている箇所もあるのう・・・!


1曲目はピアノ、ストリングスクラシカルな緊迫感を放ちバンドサウンドも聴けるが
妙にまったりしており淡々としたダークなムードを演出、ヴォーカルも低音デスVoに加え
気だるいクリーンVoも聴けるのう・・・!続く2曲目はテクニカルデスメタルらしい
焦燥感溢れる細かいテクニカルさ
を見せギターもドラムも高速でスタスタと走るぞ!
クリーンVoがこれまたマイルドギターフレーズもなかなかにメロディアスじゃのう・・・!
中盤のギターはジャズ的な要素が強くOPETHに通じる知的さもあるな。ラスト付近の
ギターソロがまたエモーショナルである!3曲目はオルガンブルージーさを見せる
泣きのギター、ストリングス
マイルドさ満点のクリーンVoが聴け途中から怪しげな
遊園地ムード
を演出、そして唐突にヘヴィかつテクニカルなデスメタルと化しグロウル
顔を出すぞ!無機質さのあるクワイア風コーラスの後は再び怪しげなシアトリカルさを見せ
ハイトーン気味に声を張り上げるクリーンVoがやけに上手いのう・・・!さらにサックス
顔を出しフリーキーさも見せつけるぞ!4曲目は低音グロウルテクニカルさ満点の
プログレッシヴなデスメタルサウンドを披露、
途中からクリーンVoが顔を出すもこの曲は
意外とストレートな印象があるか!?ギターソロは流麗かつエモーショナルでもあるぞ。
5曲目はギターソロと共に爆走するがこの疾走感はデスメタルと言うよりもむしろ
メロパワ、メロスピに近い勢いかも知れんのう・・・!
途中やはりマイルドな
クリーンVo
も顔を出し中盤は相当にプログレメタル要素が強くなるぞ!6曲目は無機質なSE
幕を開けストリングスリフバンドサウンドも登場、メカニカルな雰囲気
強く漂っており重厚なミドル〜スローテンポで展開し中盤はこれまたクリーンVoが聴けるぞ。
7曲目はストリングス重厚なパーカッション、ナレーションによる短い繋ぎで、
続く8曲目は早速の焦燥感溢れるギターと共にテクニカルに疾走!ベースも細かい
フレーズ
でアピールするがヘヴィさは薄くランニングタイムもやけに短いのう・・・!
9曲目は穏やかなアコギクリーンギターダークで淡々としたムードを演出、
クリーンVo
も顔を出しOPETHの叙情的なパートを彷彿とさせるが途中からヘヴィになり
テクニカルなアンサンブルを見せつけるぞ!



思った程エクストリームな印象は無く、前作以上に知的でメロディアスな要素
変態的センスを見せつけておりただライヴでモッシュを誘発するだけのバンドでは
無い所をアピールしておる!
ギタリスト自らによるクリーンVoがこれまたやけに上手く
エモーショナルさ
のあるマイルド歌唱からメタリックに声を張り上げて歌い上げたり
技巧派なのはギターだけでは無い!音作りの軽さも手数が多いんで逆に聴き疲れせず
ある意味耳に優しいバンド
と言えるかも知れんか!?




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満足度 86% お気に入り曲 Autotheist Movement II: Emancipate  Autotheist Movement III: Deconsecrate
Accelerated Evolution  The Eidolon Reality  In Solitude







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