THE CHRONICLES PROJECT







"When Darkness Falls"




ドイツ出身のメタルオペラプロジェクトによる1stアルバム。


J.R.BlackmoreREBELLION、TRAGEDIAN等に参加していたキーボーディスト、
Malte Rathkeが2011年に新たに結成したバンドと言うかプロジェクト的な存在で、
本作は2015年にリリースされたデビューアルバムのようだ。音楽的には
メロディックパワーメタルAYREONAVANTASIA等のように
複数のゲストを招いたメタルオペラ形式となっており、日本盤の出てない
マニアックな欧州のバンドメンバーが何人か集まっているようで、全体的に
稚拙さの見られない、洗練されたKAMELOTタイプシンフォニックでしなやかな
メロディックメタル
を聴かせてくれるぞ!

1曲目は語り、ストリングスシンセによるイントロで、2曲目は早速のシンセソロ
正統派寄りのバンドサウンド、オーケストレーションにロイ・カーンを思わせる
エモーショナルでしなやかなVoが乗る、KAMELOTにかなり近い曲調となっており
3曲目はしなやかさを保ちつつアップテンポで展開し、4曲目はピアノの音色にシリアスかつ
優雅なオーケストレーション
が乗り、疾走パートも見られる劇的な曲調である。
5曲目もシンセで幕を開け、重厚なムードを放ち男女ツインVoが聴けるメロウなスロー曲だ。
6曲目はピアノ、エモーショナルなVoによる叙情バラードだが、途中から盛り上がりも見せるぞ。
7曲目は台詞、SEシアトリカルなVoが聴ける繋ぎで、8曲目はストリングス入りで軽快さを放ちつつ
淡々とした面もあるミドル曲。複数のVoが代わる代わる熱唱しているな・・・!9曲目は渋めのVo
味を放つKAMELOT風のシンフォニックなミドル曲。10曲目もマイルドで優雅かつ大仰さ
見られる曲調で、細かいシンセも顔を出すぞ。11曲目はオーケストレーション、シアトリカルなVoによる繋ぎで、
12曲目は淡々としたスローテンポでバラード風でもあるな。13曲目は本作初のメロパワ的疾走感を放ち、
複数のVoが熱唱しておりサビがなかなかに熱いな・・・!14曲目はオーケストレーションによる短い曲で、
15曲目はSE的なアウトロだ。


複数のゲストシンガーが参加しているが、マニアックな顔触れながらヘナチョコな
B級シンガーはおらず、
全員がちゃんとしており演奏、プロダクション、楽曲等も
洗練されており、KAMELOTを髣髴とさせるアダルトでエモーショナルな劇的さ
感じさせるシンフォニックメタルを聴かせてくれるぞ!存在自体は無名ながらクオリティーは
高いな・・・!
あとはもっとメロディーにフックが欲しい所だな。




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