THE BLACKJACKITS







"The Blackjackits"




アメリカ出身のサイコビリーバンドによる1stアルバム。


元QUAKESのKenny Hillが2007年に新たに結成したバンドらしく、本作がデビューアルバムと
なっており音楽的には昔ながらのロックンロール、オールドパンク風味を漂わせた
サイコビリーで、ウッドベースがスラップしまくる辺りがサイコビリーなんだがそれ以外は
軽めの音作りでノリの良さを見せており、曲によってはそれなりにホラーパンク風味漂う
ほの暗さ
を感じさせたり、BAD RELIGIONを思わせる不器用な哀愁を放ったりしているものの
やはり基本的には昔ながらのロックンロール/パンクだろう・・・!

1曲目は意外と軽めのバンドサウンドでパンクと言うか昔ながらのロックンロール風味を放つ
軽快なミドル曲で、ベースがスラップしている所はサイコビリーだな。2曲目もまた軽快な
ロックンロール寄りのオールドパンク
ながらやはりウッドベースがスラップで自己主張しており
ギターソロもロックンロール系だな。3曲目もライトなんだがリードギターBAD RELIGIONを
髣髴とさせる哀愁を放っており、
楽曲自体もそんな感じの憂いを醸し出すロックンロールである!
4曲目はライトなギターのカッティング以上にベースが目立ちまくっているアップテンポ曲だが、
イントロや中盤等叙情的なクリーンギターも聴けギターソロも怪しげなメロディーを弾いているぞ!
5曲目はノイジーなギターが聴けるハードコアに接近したファストチューンとなり、
6曲目はバラード風の出だしからこれまた軽快なアップテンポで展開、ヴォーカルに憂いがあり
キャッチーさ
も感じさせるか!?7曲目はどこかほのぼのした空気を醸し出す明るめの曲で、
8曲目は怪しくも軽快なノリのアップテンポロックンロールとなるが9曲目は雰囲気的に80年代に
急接近
しており、軽快で淡々としつつも80年代のポップさが漂っておるのう・・・!
10曲目は再びノリの良さを放つ軽快なロックンロールとなり、11曲目も軽快なノリを放っているが
全体的に憂いを感じさせスネアの音色が何故か80年代風である(爆)。12曲目は場末ムードを強烈に
発散する胡散臭さ満点のミドル曲で、この曲が最もホラーパンク、サイコビリーに近いか!?
13曲目は怪しくも歌謡曲ライクなリードギターと共に疾走するクサめのパンクである!
こういう曲があるからホラーパンク、サイコビリーも侮れんのだ!14曲目はサーフロック風の
軽いギター
が聴ける軽快なアップテンポ曲で、15曲目も軽快なアップテンポチューンだが
どこか抑えたような印象がありつつマカロニウェスタンに通じる空気も感じられるだろうか!?


基本は昔ながらのロックンロール、パンクなんだがウッドベースの自己主張っぷりは
紛れも無くサイコビリー
で、曲によって憂いを感じさせ怪しくも胡散臭いメロディー
聴ける辺りが彼等の面白い部分であろう!オールドパンク系ではあるが意外と演奏は
しっかりしており、
ヴォーカルも味のある声質上手くは無いがそつなく歌えているのう・・・!
レトロなパンク、ロックンロールでヘヴィさ、アグレッションは無く、軽い音作り
物足りなくもあるがキャッチーさはしかとあり、サイコビリー入門にオススメ出来る1枚か!?




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満足度 73% お気に入り曲 Betrayed  Carlene  Crooked Mistake
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