TERRA PRIMA







"And Life Begins"




ブラジル出身のメロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


ツインギター、シンセ奏者を擁する6ピースバンドで、本作は2010年に
リリースされたデビューアルバムとなっており、その音楽性はブラジル出身故か、
モロに初期ANGRAなムードを漂わせたメロパワで、時にラテン要素を交えやけに
テクニカルさを見せるアンサンブル、アンドレ・マトスをやや荒くしたような
ちゃんと歌えているVoと、相当に純度の高いフォロワーバンドなんだが、
同系統の若手バンドがヘッポコ、ヘナチョコなB級ばかりなのに比べて彼等は
かなりハイレベルで、演奏、プロダクション共にデビュー作ながら高水準で、
この手のジャンルのネックであるVoもアンドレ・マトス並に歌えており、ANGRAの
物真似
であるという点を除けばかなりの将来性を期待出来る、
極めて高水準なバンド
だと言えよう・・・!

1曲目はパーカッションバンドサウンド、ムーグANGRAテイスト
醸し出すラテン的イントロで、2曲目はいかにもな初期ANGRAムードを放つ疾走チューンで、
テクニカルさもありつつ劇的さを見せており、3曲目はヘヴィなミステリアスさを演出、
プログレメタル然とした怪しさがありつつラテンっぽさも感じさせ、疾走もするぞ!
4曲目はピアノ、Voがメロウさを放つバラードだが、途中からプログレメタル化
ラテン、フュージョン風味も見られるか!?5曲目もラテン感漂うアコギ、ピアノに始まり
ムーグを交えアップテンポで展開、キャッチーな明るさ、爽快さもあるな・・・!
6曲目はピアノ、シンセによる穏やかな繋ぎで、7曲目はマイルドさも交えつつ正統派と言うか
ジャーマン的な面が見られるキャッチーなアップテンポだ。8曲目はピアノ、コーラスが美麗な
バラードで、70年代プログレと言うかブルージーな要素もあるな・・・!9曲目は明るめのツインリードで
疾走するメロパワ、メロスピチューンとなり、10曲目も初期ANGRA然とした疾走チューンで、
ややオシャレ感あるコーラスも登場、11曲目はモダンかつマイルドな印象の強い
ミドルテンポのキャッチーなプログレメタルだな。


Voの声質から楽曲スタイル、アレンジまでまんま初期ANGRAで、かなり純度の高い
フォロワーなんだが、
それ故に上記したよう演奏、Vo、音質共にハイレベルで
B級然としたヘッポコさ、ヘナチョコさ
を微塵も感じさせない洗練っぷりを
披露しておる!
こうなって来るとやはり欠点はまんま先人のコピーだという点だろう・・・!
現在のANGRAが脱メロパワ、メロスピしてしまって久しいので、彼等には疾走しまくる
クサメタル路線
ANGRAフォロワーを貫いて頂きたい所だな。




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満足度 82% お気に入り曲 Time to Fly  New Dawn  And Life Begins
Gain  Life Carries On







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