TENGGER CAVALRY







"The Expedition"




中国出身のフォーク/デスメタルバンドによる4thアルバム。


世にも珍しい中華フォークメタルである!音楽的にはENSIFERUMFINNTROLL、
TURISAS
ELUVEITIE辺りの影響を受けたデスメタル系のフォークメタル
この手のメタルらしく古楽器も使っているが、ストリングス系でもやはり土着のムードが
強く漂っており
フレージング等実にオリエンタルである!何せメンバー編成
馬頭琴を担当するメンバーがいるくらいだからな!随所で聴ける独特の
ストリングスサウンド
が馬頭琴である!

1曲目は早速怪しさ満点の民謡、祈祷フレイバー漂いまくりのサウンドを放つ
馬頭琴呪詛的唸りVoが登場!バンドサウンド自体は淡々としたミドルテンポの
フォークメタル
でヴォーカルはしわがれタイプの吐き捨てデスVoだが、民族楽器が
ヨーロピアンメタルとは大きく異なる土着ムード
を放っており実に個性的じゃのう・・・!
中盤以降のギターソロで唐突に疾走を始め勢いを見せるぞ!2曲目は妙に軽快なノリの
リズム
馬頭琴やけにハッピーなムードを醸し出しておりこれまた独特だな。
3曲目もまた軽快なノリを放つがリフはどこか野蛮さがあるぞ!馬頭琴もまた
目立っておるのう・・・!後半のアコギ後のギターソロもまた妙にノリが良いな。
4曲目もやはりワイルドかつ軽快なリフが聴け唸る喉歌、馬頭琴も登場するが
デスメタルパートはちょいとアグレッシヴだな。ラスト付近のリードギターは
なかなかにクサめである!
5曲目は厳かなシンフォニックさを放つ出だしから
喉歌も登場、その後は大仰なホーンの音色バンドサウンドが顔を出しちょいと
エピック風味も見られるがあくまでも中華風なのが個性的だな・・・!その後は
ピアノ母国語クリーンVoが顔を出しこれまた民族的じゃのう!6曲目は再び
妙に軽快なノリの良さを放つ音作りになり疾走開始!7曲目は淡々としたミドルテンポだが
やはり胡散臭さと共にノリの良さはあり、喉歌馬頭琴も目立ち実に怪しいのう・・・!
8曲目は馬頭琴による叙情的な出だしからアコギが登場、ヴォーカルは穏やかでマイルドな
クリーン
となりソフトかつエモーショナルに歌い上げておるのう・・・!9曲目はアコギと言うか向こうの
琴のような音色
煌びやかさを放ち喉歌、馬頭琴も登場、エキゾチックさ丸出しの
実に叙情的な民族音楽となるぞ!
10曲目もまたアコギパーカッション怪しくも軽快に
ポコポコ鳴り響くダーティーな民族音楽
である。


馬頭琴喉歌を導入した独特の中華・・・と言うかモンゴル寄り土着丸出し
フォークメタル
相当に個性的で面白いが、バンドサウンドがプロダクション的に
軽め
リフやリズム、デスVo大して面白味が無く、馬頭琴等によるフォーク要素に
インパクト面で完全に負けている
のが惜しいな・・・!これでバンドサウンド自体に
面白味が出ればかなり良くなりそう
なんで、そこが今後の課題であろう・・・!




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満足度 76% お気に入り曲 Cavalry In Thousands  Khan







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