TEMPEST







"The Tracks We Leave"




アメリカ出身のトラッド/フォークロックバンドによるアルバム。


80年代後期に結成された古株のベテランで、アメリカ出身でありながらも
ヨーロッパ土着のフォーク、トラッドに傾倒し、多少のプログレハード要素を
見せつつ全体的にかなり民謡ライクなサウンドを聴かせてくれるバンドである!
Magna Cartaレーベルからデビューしただけに、プログレハード的な側面もあるが
基本的にはフィドル、マンドリンアコギ等を多様し、男女混声Voが穏やかで
牧歌的なほのぼの感、中世感を演出する本格的なメディーバルフォーク要素があるな・・・!
ちなみに本作はコンセプト作らしく、ネイティヴ・アメリカンであるSioux族の
伝承
を題材にしており、そこだけはアメリカのバンドらしい部分だろうか!?

1曲目は早速の牧歌的なアコギ、男Voほのぼの感を演出、混声コーラスや
フィドルも顔を出しつつロック的な面もあるな。2曲目は淡々としつつも
フィドルやアコギ
が聴け、怪しげな土着感が見られつつロック的ギターも登場、
男女コーラスが印象的だな・・・!3曲目はハードなギターもそこそこ聴けつつ
フィドル等がほのぼの感を演出、4曲目もまたフィドル、アコギ等が顔を出しつつ
ハードなノリの良さもあり、5曲目はまったりしつつも怪しげな印象があり、
男Voもまたフォーク、トラッド的なクサさを演出、味のあるスロー曲だな。
6曲目は笛、フィドルがのどかさを演出、どことなくMAGO DE OZ的なインストで、
7曲目は軽快なノリの中にプログレ的なアンサンブルが見られ、8曲目もまたフォーク的な
牧歌的クサさ
が見られるアコギ、フィドル主体のインスト。中盤でベースのスラップが聴け
テクニカルなアプローチも見られるのう・・・!9曲目もまたほのぼの感の強いフォークな
プログレハード
で、10曲目はフィドルが舞い軽快な中にテクニカルさが見られるインストだ。
11曲目はボーナスらしく、うって変わって中東ライクなエキゾチックさが見られるぞ。


決してメタリックでは無いがユルめな中にハードロック、プログレ的な側面を
見せる牧歌的なトラッド、フォークロックで、ほのぼの感が見られつつ土着の
怪しげな印象もあり、言われてもアメリカのバンドとは思えない程に本格的な
ヨーロピアンフォーク
を追求しているのう・・・!ロック要素があるおかげで
プログレッシャー、フォークメタル好きにもアピール出来るが、もし仮にそれが
無かったとしても魅力が損なわれないサウンドだな。




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満足度 80% お気に入り曲 The Tracks We Leave  Alle Mann Hadde Fota







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