TELLUS REQUIEM







"Tellus Requiem"




ノルウェー出身のプログレッシヴメタルバンドによる1stアルバム。


ブラックメタルの本場ノルウェーから登場した本格派プログレッシヴメタルバンドである!
本作が彼らのデビュー作となっており、音楽的にはDREAM THEATER以降の流れを汲んだ
テクニカルなプログレメタル
ではあるが、彼らの場合はそこにSYMPHONY X辺りを
彷彿とさせるネオクラシカル要素ドラマティックさ、ミステリアスさを盛り込み
テクニックのひけらかしでは無い楽曲の良さを追求しておる!

1曲目はイントロから早速ドラマティックさを放ちつつもプログレメタルとしての
テクニカルさ
も忘れていないタイトなアンサンブルを披露、なかなかに硬質な
モダンさ
を見せているがヴォーカルはこの手のバンドらしいしなやかなハイトーン系だ。
シンセがミステリアスなムードを醸し出しており中盤のテクニカルなキメの後は
泣きのトーンを奏でるギターソロになり、さらにネオクラシカル系のスウィープが
キラキラシンセとユニゾン、
その後はシンセソロ、ギターソロと続くぞ!2曲目は
アコギ、ヴォーカルメロウなムードを醸し出しテクニックのみでは無い事を主張、
その後バンドサウンドが顔を出し知的さを持ちつつも劇的な側面も見せており
シンセストリングス
はどこかエキゾチックか!?中盤以降のリリカルなパートも
良いな。
後半は流麗なシュレッドを披露するギターソロも聴けテクニックは相当な
モノである!
3曲目はストリングス、パーカッシヴなドラムフィメールスキャット
エキゾチックな雰囲気を放つ繋ぎで、続く4曲目はドラムソロに始まり中東的な
ミステリアスさ
を放つシンセ、バンドサウンドが登場!モダンな硬質さテクニカルな
アンサンブル
を見せつつも雰囲気モノとしても良いな・・・!ギターソロがまた
相当に流麗じゃのう!5曲目は穏やかなアコギヴォーカルが乗りストリングス系の
シンセ
も登場、マイルドな展開を見せつつもプログレメタルらしい緊迫感を放っておりこの辺の
センスはSYMPHONY X的だろうか!?泣きを見せつつ流麗なテクも披露するギターソロが
また良いのう・・・!6曲目は今風なデジタル系シンセにタイトなバンドサウンドが登場、
モダンさを見せておりノリの良いリズムも登場するが基本はミステリアスなシリアスさを
放つ曲調
で、部分的にネオクラ的なキラキラシンセも顔を出すぞ!
7曲目は穏やかなアコギ、ベースがマイルドさを見せ、スパニッシュ的な哀愁を放つ
オリエンタルなアコギフレーズ
が聴けるもその後はモダンなムードを醸し出す
ヘヴィなスローテンポ
になるぞ。途中からテンポアッププログレメタル然とした
テクニカルなアンサンブル
を披露、中盤以降はまた哀愁漂うアコギパートになるのう・・・。
8曲目はストロングさを放つ正統派パワーメタルばりのノリを放つアップテンポで、
ヴォーカルもソレ系のハイトーンを決めるがその後はピアノがクラシカルさを放つ
壮大かつ淡々としたプログレメタル
となり、穏やかなアコギ語りのような
ヴォーカル
も登場するがその後はミステリアスかつパワフルプログレメタルとなるぞ!
中盤はまたエキゾチック系の怪しげなアコギが顔を出すのう・・・。9曲目はシンセが
リードフレーズを奏で
なかなかに忙しない印象を放つ疾走感あるテクニカルメタルで、
流麗なピアノと共にモダンな質感も垣間見られドラマティックさがあるぞ!
ソロパートの技巧もやはり凄まじいモンじゃて・・・!


ぶっちゃけこれと言った個性は無く、先人バンドの焼き回しと言うか美味しい所取りな
印象
も強いんだがクオリティーは高く、テクニカルさをドラマティックさの演出に
昇華しており好印象である!
勿論テクニックも新人とは思えぬ程のハイレベルさ
見せており、特に流麗極まりないソロを披露するギター非凡じゃのう・・・!
DREAM THEATER
よりはSYMPHONY Xに近い感じだがあそこまでストレートな
様式美要素は無く、
ネオクラシカルな側面はあくまでも味付け程度なんだがこの要素のおかげで
楽曲の良さが出ているな。これでヴォーカルメロにCIRCUS MAXIMUSばりの
フック、キャッチーさ
が出れば相当凄まじい事になるじゃろうて・・・!







満足度 80% お気に入り曲 Oblivion  The Pathfinder  Tantalized
Instincts  Rivalry  Live To Burn







"Invictus (the 11th Hour)"




ノルウェー出身のプログレッシヴメタルバンドによる2ndアルバム。


ブラックメタルの本場とされつつも、何気にプログレメタル系で質の高いバンドが
増えて来ている印象のあるノルウェー
からやって来た高品質バンド2作目の
アルバムである!
どうやらヴォーカルとドラムが交代したようだが音楽性に変化は無く、
DREAM THEATERの硬質なタイトさSYMPHONY Xのドラマティックさ、
ミステリアスさ、ネオクラシカル様式美要素
を導入した極めてハイレベルな、
バカテクかつ聴かせるプログレメタル
をプレイしておる!

1曲目はSE的なシンセフィメールコーラス、ピアノが顔を出し神秘的なムードを
演出、
続いてタイトなバンドサウンドも顔を出すイントロで、続く2曲目は唸りを上げるシンセに
バンドサウンド
が聴けテクニカルさを見せつつ疾走!その後はテンポダウンしシリアスで
硬質的なムードを放つプログレメタル
となるぞ。中盤以降は漂うようなストリングス系の
シンセ
フィメールスキャットが聴けるのう・・・。3曲目はクリーンギターで幕を開け
モダン寄りのタイトなヘヴィリフも登場、ストリングスシンセフィメールVoは
エキゾチックな空気を醸し出すが
バンドサウンドはいかにもプログレメタルな
テクニカルさを見せているぞ。
後半聴けるクラシカルさ満点の流麗なピアノソロが
大きな聴き所
になっているか!?その後のギターソロ実に流麗じゃのう・・・!4曲目は穏やかで
叙情的なアコギ、ストリングス
で幕を開けソフトなメロウさを放ち、その後はバンドサウンドが
顔を出しプログレメタル的な硬質さを見せるがSYMPHONY Xに通じるドラマ性も感じさせるぞ。
5曲目はスペイシーなシンセタイトなアンサンブルが聴けるプログレメタルで、
この手のテクニカルメタルとして王道寄りのスタイルになっているが中盤以降に切り込む
鋭いギターにその後のアコギパートはやはりSYMPHONY X風だな。
6曲目はタイトなバンドサウンドにオルガンピアノの音色が聴けドラマティックさを演出、
ネオクラシカルと言う程では無いが雰囲気的にはやはりSYMPHONY Xに近い感じで、
疾走パートもあり
サビはエキゾチックなメロディーを歌い上げるぞ!7曲目はアコギ
ストリングス叙情性を発散させるメロウなバラード。プログレメタル的な部分
あるが基本は極めてドラマティックな展開を見せており、ギターソロも流麗だが泣きの要素も強いぞ!
8曲目もメロウでエモーショナルな側面を見せているが、重々しいギターリフデジタル系シンセ
顔を出しヴォーカルと共にパワフルなアンサンブルを見せるぞ!後半のフィメールクワイア
実に美しく荘厳で良いのう・・・!その後のギターソロも凄まじくテクニカルである!
9曲目は淡々としつつも退廃的なムードを醸し出しまるでポストロックのような雰囲気
持っているが、クラシカルなピアノも顔を出しベースも目立ち怪しげなムードを演出、
その後はアップテンポのプログレメタルとなるぞ。サビがなかなかに
勢いがあって良いな・・・!
ラストではフィメールクワイアも顔を出し神秘性を演出、
そのまま繋がる10曲目はメロウさ満点のピアノバラードとなりストリングスシンセ
厳かさを見せクラシック的な雰囲気を演出するが後半はメタリックさを見せるのう・・・!


前作と比べて特に大きな変化の無い、テクニカルかつ神秘的でモダンさを持った
シリアスなプログレメタル
をプレイしており、ヴォーカルが変わったものの声質的に
前任者と比べてさほどの違いは無く違和感は特に無いな。ヴォーカルメロにあまり
フック、キャッチーさが無い
のも前作通りでこの辺はもうちょい何とかして
貰いたかった
が、前作が気に入ったなら本作も楽しめるだろう!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 80% お気に入り曲 Eden Burns  Reflections Remain  Sands Of Gold
Tranquility  Invictus  Dies Irae







もどる


inserted by FC2 system