TANTRA







"Misterios E Maravilhas"




ポルトガル出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


1975年に結成された古株で、一旦解散するも2000年代に入り再結成
その後精力的にアルバムをリリースすると言う、ベテラン辺境プログレに
よくあるパターン
を歩んでいるポルトガル産バンドである!本作は彼等の
デビューアルバムとなっており、音楽的には初期のGENESISやYES等の影響を受けた
シンフォニックプログレを基本としつつ、そこに辺境らしい叙情性を導入しており、
シアトリカルな大仰さを放つVo、明るさとは無縁の怪しげな憂い
実に辺境なムードが漂っており、ハードさは無いが雰囲気に浸れる1枚だな・・・!

1曲目は次第にフェードインするギター等に怪しくシアトリカルなVoが聴け、
中盤でチェンバロ的な音色も登場、ドラムも手数が多いが後半はアコギ、シンセ
ピアノ美麗さを演出する11分の長尺曲だ。2曲目はアコギによる穏やかな短いインスト。
3曲目は美しいピアノに始まりテクニカルさ、アヴァンギャルドさを感じさせる
怪しいプログレインストと言った趣だな。4曲目はオルゴール、SEに始まり
アヴァンギャルドな技巧を放つアンサンブルが登場、中盤はドラムソロ
長々と続き全体的にテクニックのひけらかし面白いとは言い難いな・・・!
ぶっちゃけそんなに巧いバンドじゃねぇし(爆)。5曲目はピアノによる短いインストで、
6曲目は久々にVoが聴ける叙情路線のシンフォプログレとなるが、中盤はやはりプログレらしく
オナニーアンサンブルが長々と続くのう・・・!


シンフォニックプログレとされてはいるが、影響元であるGENESIS、YESのような
判り易いキャッチーさは薄く、変態と言う程では無いが怪しく胡散臭い
辺境ムード
が強く、母国語で歌うVoがまたシアトリカルさを発散しており
決して明るくならない楽曲と相まってなかなかに捻くれた雰囲気を醸し出す
プログレとなっているな・・・!叙情性はあるがあまりクサさとかは無く、
あくまでも雰囲気に浸るためのシンフォプログレと言えそうな感じだろうか!?
Voパートがかなり少なくほぼインストで、大して巧くない癖にダラダラと演奏を
ひけらかすだけでつまらなく、プログレの悪い部分も前面に出ちまってるのがアカンな・・・!




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