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"Psychoanorexia"




ドイツ出身のプログレッシヴロックプロジェクトによる4thアルバム。


SCYTHEの中心人物であるマルチプレイヤーThomas Thielenによるソロ名義の
プロジェクトのようで、本作は通産4作目に当たるアルバムとなっており、
Voを含む一通りの楽器全て一人でプレイしているようだ・・・!音楽的には
薄暗系ポストプログレの流れを汲んだ、淡々としたほの暗い雰囲気モノ
印象が強く、MARILLIONからRIVERSIDE等の要素を感じさせ、全体的にアンビエント、
アトモスフェリック
な印象が強いんだが、ギターは一応ハードな面もあるだろうか!?
ちなみに本作は組曲形式で構成された20分近くの大作3曲がメインで、
あとの1曲も8分あり大作志向が伺えるな・・・!

1曲目は漂うような穏やかなムードが見られつつ盛り上がりもあり、
Voも淡々と歌い上げアンビエントなマイルドさも見られ、後半はシンフォニック
印象もありつつハードなギターも顔を出す18分の長尺曲だ。2曲目はヘヴィな印象の
インダストリアルな音作り
を見せているが、ピアノやシンセはクラシカルな印象があり
シアトリカルで怪しいA.C.T的なコーラスワークシンフォニックで壮大なパートが
聴き所だな・・・!後半は穏やかなアコギが聴けるぞ。3曲目はピアノ、Voに始まりそこそこ
盛り上がりも見せる本作中最も短い曲。まぁそれでも8分あるが・・・!4曲目はこれまた穏やかで
大人しい雰囲気モノだがインダストリアル寄りのハードでやかましいシンセも登場、
壮大な盛り上がりも見られる大作だな。


90年代以降のモダンアンビエント、アトモスフェリックな雰囲気モノの
薄暗系ポストプログレを踏襲しており、ヘヴィパートはやや荒いながら演奏も音作りも
それなりに洗練されており、Voもマイルドなエモーションがあり良いんだが、
この手のジャンルの宿命か雰囲気モノから脱し切れておらず、例によって例の如く
メロディーにフックは皆無勢いも刺激も無く、ほの暗くマイルドな雰囲気を
楽しむだけのBGMでしか無い印象が強いな・・・!部分的に聴けるヘヴィなパート
シンフォニックなパートは良いので、そういう要素をメインにして頂きたい所である!




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