Shining







"Blackjazz"




ノルウェー出身の変態インダストリアルカオティックトランスメタルバンドの5thアルバム。


2010年にリリースされ一部のマニアの間で話題となった変態メタルバンドの5作目の
アルバムである!どうやら初期の頃はKING CRIMSONタイプのプログレ志向だったらしいが
本作で聴けるのはそんなへヴィプログレ要素インダストリアルな電子音を大々的に取り入れ
さらに人力トランスのような反復フレーズも聴けジャジーさ、ダークさ、怪しさ
プンプン放ちヴォーカルは加工された絶叫シャウトで、判りやすく言い表すならば限りなく変態プログレに
接近したインダストリアルメタル
と言った所だろうか・・・!とにかくそこいらのプログレデス
カオティックコアと比べて異質なアバンギャルドさを放っており好き嫌いはともかく、
聴き手にかなりのインパクトを残す1枚に仕上がっていると言えよう!

1曲目は威勢のいい絶叫からインダストリアル系の実にノイジーなギターが登場し
加工された絶叫コーラス、ダミ声Voも聴けバンドサウンドこそデジタル要素満点だが
フレージング、リズムはかなりプログレッシヴな変態振りを発揮しており中盤は完全に
人力トランスとなりミニマルな反復フレーズがこれでもかというほど繰り返される!
2曲目はイントロから電子音のようなフレーズが顔を出しギターがかなり変態チックな
プログレ/カオティックフレーズ
を紡ぎ呟き系Voと共にインダストリアルな雰囲気を放つ
怪しいスローチューン。中盤ではまさしくKING CRIMSONを彷彿とさせるサックスも聴け
リズムやギターの音色もどこかそれっぽい感じになるか!?3曲目はこれまたいかにも怪しげなムード
発散される曲で反復ギターテクニカルなドラムソロ、ダークな電子音風のバッキング
異様なノリを放ち中盤で変拍子リフ、加工された絶叫シャウトが聴けるぞ。4曲目はさらに
機械的なムードを増したノイジーな音色が聴けドラムもまるで打ち込みのような
質感を放つ人力テクノ/トランスの要素が強い短い繋ぎで5曲目はドラムが疾走、もろにKING CRIMSONな
サックス、変態変拍子まみれのドラム
が聴けるカオティックプログレインストである!
6曲目はストリングスに始まりノイズのようなベース(?)も登場、反復要素の強い
人力トランス系の曲になっているな。後半で絶叫シャウト、テクニカルなドラムが暴れ出すぞ!
7曲目は本作の肝と言えるであろう大作チューンでイントロからノイジーなギターが聴け
ドラムもテクニカルに疾走、少しずつテンションを上げていき人力トランス、ミニマルと
カオティックコア、変態プログレを融合させた
異様な曲となるぞ!絶叫ダミ声Voに乗る強烈極まりないド変態
テクニカルフレーズ
のインパクトは凄まじくまさにTHE DILLINGER ESCAPE PLANMESHUGGAH
混ぜ合わせインダストリアルの味付けをしたような雰囲気になっておるのう!8曲目はノイジーで
へヴィなギター
が実に怪しい暗さを放ち暗黒プログレ的なムードを感じさせるスロー曲。
プロダクションもどこかいい意味で古い感じになり付け焼刃じゃないのがまた面白いな。
途中から絶叫も飛び出しこの辺は今風のエクストリームさがあるがどこか昔の
ホラー映画のような空気
も感じられるのう・・・!中盤でサックスも聴け後半から手数多いドラムと共に
アグレッシヴになりそして絶叫、サックスが妙にドス黒くそれでいて穏やかな変態ジャズ
言えそうな感じになるのが凄まじいな・・・!ラストのフリーキーなサックスソロはいかにもKING CRIMSONな感じで、
そして9曲目はそんな彼等のルーツが発揮された“21st Century Schizoid Man”のカヴァーで原曲よりも
スローだが破壊的なノイジーさが異様なまでに強調されヴォーカルもアグレッシヴなデスVoだ!


意図的に音割れ寸前まで加工されたギター、ベースが機械的、インダストリアルな質感を持ち
ヴォーカルも加工されまくりの絶叫デスVoで、さらに人力トランスの反復フレーズがしつこく
繰り返されたかと思いきや次にはかなりテクニカルな変態プログレ/カオティック変拍子
顔を出すその音楽性は極めて異質で、個人的に好みのスタイルではないのだがそれでも
強烈なインパクトがあるのを感じたわい!




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満足度 80% お気に入り曲 The Madness and the Damage Done、Healter Skelter、
Blackjazz Deathtrance、21st Century Schizoid Man







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