Seraph







"神話龍燈"




日本のフィメールVoゴシックプロジェクトの1stシングル。


ArsMagnAに参加しているプロジェクト内プロジェクトのような感じの立ち位置で、
Seraph名義としては本作が1stシングルになるようでその音楽性はArsMagnA関係
プロジェクトらしいゴシック色のある妖しくクサいシンフォニックな女性Voモノだが
本作はどちらかと言えばエキゾチックな要素を多分に含んでおり東洋的なクサさ
持ち味としているが部分的にちょい東方っぽいメロが出てきたりまんまALI PROJECTに
なったりする
もこの辺もまた味のうちか!?

1曲目は打ち込みっぽさ満点のアコギ、ストリングスで幕を開けエキゾチックな
クサさを放つメロディー
が登場、軽めのベース、ドラム女性Voが顔を出し
ハードさは無くどこか淡々とした印象がありつつもなかなかにドラマティックな
雰囲気
を放っておりストリングスのオブリが良いがサビがちょいと東方っぽいか!?(爆)
勿論オリジナルなのだが・・・!中盤以降は雰囲気が変わりフィメールクワイアも聴け
叙情的でクサいストリングスと笛の対位法ソロとなるぞ!ラストのサビのバックで
オブリを入れる笛もまた良いのう・・・!2曲目はチャーチオルガンストリングス
幕を開けデジタルリズムが顔を出しつつもやはりどこか落ち着きがあるな。1曲目と
異なりちょいクラシカルな感じでサビはやはりキャッチーさが醸し出されるぞ。3曲目は
再び妖しくエキゾチックなムードが放たれこれまた淡々としつつもヴォーカルメロが
早速クサい!
サビはメロディーやヴォーカルの歌い回し、声質等モロにALI PROJECTで
フォロワー臭プンプン
なれどそれ即ちクサクサと言う事!(爆)ラストはなぜか1曲目の
フレーズ
が顔を出しそのままフェードアウトになるぞ。


ArsMagnA関係のプロジェクトだけに他のプロジェクト、サークルと共通の要素
持ちつつも他とは異なるエキゾチックなメロディー、ドラマティックさ
Seraph独自の持ち味と言った所だろうか・・・!派手さ、大仰さは無く全体的に
どこか淡々としているがツボはしかと抑えているぞ!




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満足度 77% お気に入り曲 神話龍燈







"夢見ノ為ノ深紅少女"




日本のフィメールVoゴシックプロジェクトの2ndシングル。


ArsMagnAのプロジェクト内プロジェクトと言える立ち位置のプロジェクトで、少女病と
まったく同じようなジャケ
非常に間際らしいが(爆)、音楽的には他に複数ある
同プロジェクト内プロジェクト
同様ゴシカルでクサい女性Voモノではあるが他と
異なる部分もしかとあり、ALI PROJECTを彷彿とさせるメロディーラインにどこか
東洋的なオリエンタルフィーリングを内包しておりこっちはこっちでまた異なる
クラシカルなクサさを持ち合わせておる!


1曲目はキラキラしたシンセ女性Voで幕を開け怪しげに唸るシンセに続き
優雅さを放つストリングスが盛り上がりクラシカルなクサさを演出、さらに
テクニカルな変拍子も炸裂しヴォーカルメロの展開ALI PROJECTにかなり
近い感じじゃのう・・・!
中盤以降でまた変拍子が炸裂しクサさを見せつけつつ
テクニカルな印象
も感じさせるぞ!ラストもまた変拍子だ!2曲目はチェンバロ系シンセに
打ち込みデジタルリズム、笛の音
クラシカルさを放ちやはりALI PROJECTに通じる空気
漂っておりヴォーカルメロも実にクサい!サビはテンポアップバックの笛もまた
インパクトを放っておるな。
ラストのチェンバロもまたクラシカルで良いのう・・・!3曲目はピアノが
優雅さ
を放ち女性Voが朗々と歌うクラシカルなバラード。ソプラノ風のスキャットも
披露するが声質的にオペラ要素は無く弱さに繋がってしまっているがまぁ味はあるな。


わざわざプロジェクトを複数分けるだけあって他とはまた異なるエキゾチック系の
クサさ
プログレ然とした変拍子、ALI PROJECT色濃いテキパキした展開が
持ち味
となっており、HM/HR要素は薄めだがこれはこれでまたハイクオリティーである!
フルアルバムも是非とも聴いてみたい
モンじゃて・・・!




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満足度 79% お気に入り曲 夢見ノ為ノ深紅少女  悲劇ノハジマリ







"命ココロ亡きドール"




日本のフィメールVoゴシックプロジェクトの3rdシングル。


ここ近年で頭角を現しまくっている、ArsMagnA関係のプロジェクトの一つ
新世代フィメール様式美シンフォニッククサゴシック勢の中において
HM/HR要素は薄いものの、シンセを主軸としたシアトリカルなクサさを
持ち味とするプロジェクトである!
過去2枚はどこか東洋的なオリエンタルさを
見せていたが、
本作はコンセプト的にそういった要素が薄れヨーロピアンな
雰囲気を出している
のが特徴だろうか!?

1曲目はアコーディオン気だるくも優雅なムードを醸し出しその後はシンセを
メインにしたアップテンポ
になり、ヴォーカルパートは淡々としつつもどこか
シアトリカルな印象
がありHM/HR要素は無いがシンフォニックなシンセが目立っており、
中盤はちょいとプログレ的アンサンブルを見せベースも自己主張するぞ!2曲目は
これまたクラシカルで優雅なストリングスが顔を出し女性Voもまだ弱さはあるがなかなかに
朗々と歌っておるのう・・・!
ストリングスシンセの音色は昔のイタリアンシンフォメタル・・・
と言うかSKYLARKを彷彿とさせ懐かしい気分になるな(笑)。3曲目は怪しげかつクサいシンセ、
女性Vo
クラシカルかつシアトリカルなムードを醸し出しており、ヴォーカルは音程等まだ弱く
チープな部分
も残っているがクサさはしかとあるぞ!


どこかオリエンタルなムードを内包していた過去作と異なりヨーロピアンな
クラシカル系のクサさ
を見せており個人的にはこっちの方向性のほうが好みだな(笑)。
バンドサウンドは少なくシンフォニックなシンセがメインなんで、もしこれで
ストリングス系が全て生だったら相当に化けそうな印象があるんだがまぁこの
いかにもシンセなサウンドもある意味プログレだと思えば愛せるだろうか!?




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満足度 79% お気に入り曲 全部







"魂喰みの魔女"




日本のフィメールVoゴシックプロジェクトの4thシングル。


ArsMagnAレーベルからリリースされたプロジェクトの中ではそこまでゴシカルでは無く
どちらかと言ったらオリエンタルなクサさを見せているプロジェクトである!
ここまでシングルのみフルアルバムはおろかミニアルバムすらもまだ無いが、
本作は前作同様最初期のオリエンタル要素が薄れておりダークで怪しげな病んだ
ゴシカルさ
を演出しているが、フックあるキャッチーなクサさもしかと持ち合わせておる!

1曲目はSEに始まりダークで怪しくもどこか軽快でノリの良い病んだ遊園地と
言えそうな雰囲気
を演出、女性Voは気だるさを感じさせる歌唱個性を見せており
ゴシカルなクサさを放つぞ!
サビは相当にキャッチーでフックがあるのう・・・!
2曲目はオルゴールっぽい淡々とした出だしからヴァイオリン怪しくもどこか爽やかな
オシャレ感を演出、
女性Voはやけに純朴な味のある歌唱を披露し意図的なピッチの
外し方
ブルース・ディッキンソン同様フックになっており、メロディーラインは
やはりキャッチーじゃのう・・・!
3曲目はピアノ、リズムやけに軽快ながらも
ヴォーカル等は相当に気だるい感じ淡々としたまったり風味があるな。


オリエンタル要素は無くなったが、-LostFairy-Ariabl'eyeSとはまた異なる独特の
雰囲気を持っており
上記2プロジェクトのようなハードなバンドサウンドは薄いが
クサさ、シンフォニックさでは決して負けてはおらず
ヴォーカルも上手くなって来ているか!?
そろそろ彼らにもフルアルバムとは言わんまでもミニアルバムはリリースして頂きたいモンじゃ・・・!




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満足度 78% お気に入り曲 魂喰みの魔女  Loneliness







"蒼炎の姫君"




日本のフィメールVoゴシックプロジェクトの1stアルバム。


最初期の頃はどこかオリエンタルなテイストを内包し個性を発揮していたが、ここ最近は
ダークなゴシック路線に舵を切り始めたArsMagnAレーベル所属のプロジェクトである!
これまで何枚も音源をリリースして来たが、全てシングルだったのに対し本作は何と
初となる7曲入りのアルバムである!まぁアルバムと言ってもランニングタイムは
30分程度
なんだがそれでもアルバムじゃ!さらに今回は外部ミュージシャンと
コラボ
しており、この手の同人フィメールクサゴシックサウンド定評のある実力派、
葉月ゆら嬢
チームアップして制作されているようだ・・・!

1曲目は緊迫感あるストリングスリフで幕を開け、クラシカルな格調高さを放つ長めの
イントロ
で、続く2曲目はクラシカルなオルガンデジタルリズム、気だるさのある女性Voが登場し
ツイン女性Voの様相を呈し始めるのう・・・!メロディーはやはりキャッチーで良いな。3曲目はリズミカルさのある
早口Vo
で幕を開けヴァイオリン煌びやかなシンセ、ピアノ等も登場、ALI PROJECTにかなり近く
クラシカルかつどこかエキゾチックなクサさを放っており、さらにサビは疾走するぞ!
ヴァイオリンソロ
もまたクサくて良いな・・・!4曲目もクラシカルさ満点のクサさを醸し出し
それなりにハードなギター、適度にツーバスを踏むドラムも登場、ツインVoが絡み合い
様式美系の劇的さ、クサさを放っておりギターソロも聴けるぞ!5曲目はSEに始まりデジタルシンセ
怪しげな退廃ムードを演出、スローテンポでダークな空気を放ち気だるさも感じさせるのう・・・!
6曲目はヴァイオリン叙情性を演出、ピアノ女性ツインVoが乗るメロウなバラードである。
スロー曲が連続で登場するのはどうかと思うが(爆)、サビ等メロディーはやはり良いな・・・!
7曲目はこれまた穏やかなピアノが聴けるアウトロ的なインストである。


脱オリエンタルしたフィメールクサゴシックだが、バンドサウンドを主軸に据えた-LostFairy-
Ariabl'eyeS等とは異なりこっちはデジタル系の打ち込みサウンドが基盤を成しており、過去作の
レビュー
でも書いたがALI PROJECTに通じるムードが感じられるのが持ち味だろうか・・・!?
ヴァイオリンオルガン、ピアノキラキラしたシンセが舞いクラシカルな格調高さを放ちつつ
部分的にエキゾチックな哀愁を感じさせるのもまたALI PROJECT風だな。アルバム後半で
スロー曲が続く
のが構成的に惜しいが、コラボレーションの成果かこれまでのSeraphの音源で
最もハイクオリティーな1枚となっているぞ!




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満足度 83% お気に入り曲 Le Rouge et le Noir  Red Nightmare  双剣の姫君  







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