SYMPHONITY







"Voice from the Silence"




チェコ出身のシンフォニックメタルバンドによる1stアルバム。


かつてマニアの間で話題になったチェコ出身の
シンフォニックメタルバンドNEMESISのメンバーによる
新たなバンドである!かつてNEMESISがアルバムをリリースした
時はまだメロスピ、クサメタルシーンも活気付いており次から次へと
クッサイバンドが飛び出しておった・・・!
音質、ヴォーカルはヒドい
それを補って有り余るほどに芳醇で濃厚なクサメロ、疾走感・・・!
しかし2004〜5年辺りから頭打ちになり多くのバンドが消滅したり
方向性を変えたりしていつの日からか人々の記憶から消え去って
いった・・・!
そしてクサメタラー達も一人、また一人と姿を消しある者はメタラーをやめ
新たな喜びを見出し
ある者は暗黒系に走りまたある者はすっかり
丸くなりおノロケ生活に突入した!
そして今現在ネットメタラーズ
生き残りや新参者はジャンル問わず幅広く聴くよう進化しシーンを越えた
クサさ
を見出しているわけだが、ここにきてかつての名バンドが名を変え
再びシーンに姿を現したッ!それがここに紹介する彼等、SYMPHONITYである!

音楽的にはNEMESISとそう大差は無いシンフォニックでクッサイメロパワ
NEMESISにはプログレメタル的なアレンジも存在し、SYMPHONITYにも
そういった部分は受け継がれているがどちらかといえば様式美色が濃く
初期のSTRATOVARIUSやSONATA ARCTICAに通じるキラキラ
北欧感
もある。そしてヴォーカルも変わっておりNEMESIS時代のヴォーカルも味があって
好きだったがここで歌っているのはなんとあのオラフ・へイヤーである!
これによりB級っぽさが減退し良質のシンフォニックメロスピとして
国内盤出ても遜色無さそうな雰囲気となっているな。

チェンバロとシンセオーケストレーションが大仰なクサさを放つ
イントロから期待感を煽りそれに続く2曲目は様式美的な
リフで切り込み疾走開始!
オラフ・へイヤーの歌い上げる
ヴォーカルメロディーもなかなかで久々にこういうメタルを
聴いた気がするわい!
サビはお約束の感がある飛翔系のクサメロ
コーラスも良い!そしてインストパートはプログレ的な演奏
披露されテクニックもあるな。ネオクラシカルなパートもたまらんわい!
3曲目も妙にポジティヴで明るいシンセで始まるアップテンポチューン。
やはりクサくネオクラ系のキメフレーズもあり様式美メタラーに
とっても美味しいアレンジとなっているな。4曲目はキラキラシンセと
ギターがネオクラシカルなユニゾンを決める様式美系の曲。
疾走はしておらずミドルテンポなのだがメロスピバンドにありがちな
単調なリフではなくしっかりHR/HMとして魅力あるリフ捌きが聴けるのが
彼らの実力を表しているな・・・!5曲目はキレのいい様式美リフと
共に疾走!初期GALNERYUSを思わせるクッサイ様式美疾走チューンである!
7曲目はプログレメタル要素が前面に押し出されたスローチューン
重厚さが演出されサビ(?)のクワイアはANGRAを思わせるフレーズを歌う!
9曲目はなぜかアメリカンな明るい雰囲気の曲でこういう曲は
こういうバンドには求めていないな・・・!10曲目は再び明るい
ポジティヴクサクサ疾走メロスピだ!途中有名クラシックのフレーズ
出てくるのがいかにも古臭い様式美でそこがたまらん(笑)。
全体的にこの手のバンドとしてはかなりベースが目立っているのが良いな!


もうすっかり廃れきってメロデスシンフォブラ、ゴシック、
ヴァイキング勢、
果ては国産クサパンクやヴィジュアル系、
同人音楽
とって喰われた感のあるクサメタルシーンだが
ここにきて久々に質の高い、昔を思い出すバンドが現れたな!
このレベルのバンドが当たり前のように存在していたのが
メロスピ、クサメタル全盛期なのだ!



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満足度 88% お気に入り曲 Give Me Your Helping Hand、
Gates of Fantasy、Bring Us the Light、Salvation Dance、
Evening Star







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