SUBTILIOR







"Absence Upon A Ground"




イタリア出身の暗黒チェンバー/プログレッシヴロックバンドの1stアルバム。


AREKNAMESのキーボーディストによって結成されたバンドで、初期UNIERS ZERO
流れを汲む不穏極まりない暗黒チェンバープログレサウンドをプレイしており
バンドサウンドはベース、ドラムが顔を出すのみでヴァイオリン、チェロ、サックスが
メイン
となっており曲の方も構築美とか、メロディアスさとかそう言った要素は
微塵も無く、ただただひたすらに暗さ、怪しさ、恐怖を演出しておりプログレどころか
ロックかどうかも怪しく、
かなり古いイタリアのホラー映画的な雰囲気が相当に強いのう・・・!

アルバム収録曲は16曲と多いものの1曲1曲は短く、さらに起承転結の類も無く
むしろアルバム1枚で1曲と捉えたほうが良さそうな仕上がりとなっており
ストリングスや管楽器、ピアノ室内楽風だがベース、ドラム、サックス
ジャズ的なムードも放っており暗黒プログレ然とした捻くれまくりの胡散臭い
アンサンブル
が全編に渡って炸裂!ヴォーカルは無く完全インストでただひたすらに
暗く怪しい変態振りを見せつけまくっておるのう・・・!


上記したようプログレどころかロックかどうかも怪しい音作りを見せており
キャッチーさ、ドラマティックさの欠片も無いがそれでもヴァイオリンが
部分的に見せるフレーズ
胡散臭さの中に微かに光るクラシカルさがあり、
こういう部分もまたイタリア産のバンドならではの美点か!?まぁとにかく
暗く怪しく胡散臭い音楽性なんでリスナーを相当に選ぶバンドである事は
間違い無いのう・・・!イタリア産でストリングス入りのプログレと知って
あの一連の激クサ哀愁イタリアンロックを期待すると肩透かしだが、
とりあえずUNIERS ZEROが好きな暗黒プログレッシャーなら
楽しめるバンドだろうな。これもまた雰囲気モノの音楽である!




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満足度 69% お気に入り曲 特にこれといった曲は無い







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