STRAVAGANZZA







"Requiem"




スペイン出身のシンフォニックメタルバンドによる3rdアルバム。


SARATOGAの元シンガーを擁するスペイン産のバンドで、本作が彼らの出世作に当たる
1枚
らしく、音楽的には壮麗さのあるストリングスを交えたドラマティックかつ
いかにもスパニッシュメタルな濃厚さ漂う哀愁
が持ち味のシンフォニックメタルだが、
メロパワ、メロスピのような疾走感は無くあくまでもロマンティックさ重視の流麗な
メロディックメタル
となっており、部分的にモダンなへヴィさも見られるのう・・・!

1曲目は早速の大仰なオーケストレーション、クワイアシンフォニックさを放つも、
その後はデジタル音モダンなへヴィさも交えつつ淡々としたスローテンポマイルドさ
放っており、ヴォーカルはスペイン語で暑苦しく歌い上げいかにもスパニッシュな
濃厚な哀愁
が漂ってくるのう・・・!2曲目はシリアスなストリングス、バンドサウンド
共にアップテンポで勢いを放ちつつへヴィな印象もあり、シンフォニックではあるが途中で
デジタルリズム妙なリズミカルさを放っておりこの辺が今風だろうか!?
3曲目も壮麗さ漂うオーケストレーションにやけにモダンな空気を放つバンドサウンド
リズミカルな印象を見せるミドル〜アップテンポ曲。中盤以降で唐突にブラストが炸裂し
壮麗なストリングス、ホーン
と相まってまるでシンフォニックブラックのようである!
4曲目はかなりのへヴィさを放つリフ、リズムが聴ける一昔前のラウドロック風な曲調で、
ドラムのスカスカさが実に勿体無くスパニッシュメタルにこのアレンジはあまりマッチしては
おらんなぁ・・・!
中盤以降の女性Voコーラス、ギターソロエキゾチックで良いぞ。
5曲目は妙にソフトなヴォーカルが聴けリズムがちょいとプログレメタル風な印象があり、
エキゾチックさのあるストリングス等も顔を出すミドル曲。6曲目はストリングスも交えつつ
一気にへヴィな疾走感を放つ、シンフォニックかつエクストリームな一面を見せる
アグレッシヴな曲だが、その後はテンポダウンし雄大なエキゾチックさを演出しており
実にドラマティックじゃのう・・・!7曲目はオーケストラデジタルサウンドが聴け
淡々としつつも雄大さを放つマイルドなスロー曲。8曲目はブラストビートでありながら
まるでメロパワのような疾走感を放つも、その後はテンポダウンしつつ焦燥感を放つ
壮大なシンフォニックメタルである!
メロディーもスパニッシュメタルらしいクサさがあるぞ!
9曲目はモダンなへヴィさを前面に押し出したグルーヴィーなミドル曲だが、ヴォーカルが
暑苦しい正統派メタルのハイトーンでサビは妙にエキゾチックになるのう・・・!
10曲目もまたへヴィな印象の強いミドル曲で、リズム等にプログレメタル的な風情もあり無機質な
メカニカルさ
も見られるが、途中でヴァイオリン、クリーンギター叙情性を放ち始めるぞ。
11曲目は壮麗なオーケストラ、クワイアで幕を開けエキゾチックさを放つスローテンポで展開する
7分超えの長めの曲。12曲目はピアノとヴォーカルによる短いバラードで、13曲目はボーナス扱いらしく
ストリングスやホーン妙に明るいムードを放ちつつへヴィなバンドサウンドが聴ける
胡散臭くも穏やかな淡々としたミドル曲である。


壮麗かつ大仰なオーケストレーションを纏いつつスペインらしい濃厚な哀愁、
ロマンティックな情緒
を発散するシンフォニックメタルサウンドはかなり良く
楽しめるんだが、どうにもモダンなへヴィさデジタルサウンドが中途半端に
目立っており、
今風にしたい意思があるんだろうが彼らの音楽性には正直言って
不要な要素
じゃろうて・・・!へヴィサウンド音が悪いもののなかなかに
カッコ良さを放っている
んだが、デジタルサウンドが正直邪魔じゃわい!
シリアスな壮麗さを持ったアレンジ
においてチャラさしか無いエレクトロニカ要素は
水と油もいい所である!
半端に今風にせず持ち味を生かして頂きたいモンじゃて・・・!




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Nudos  Perdido







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