STONE SOUR







"STONE SOUR"




Slipknotのフロントマン、コリィ・テイラー率いるバンドの1stアルバム。


言わずと知れた超大物ラウドロック/エクストリームメタルバンド、
Slipknot
のシンガーであるコリィによる別バンドのアルバムである!
本業のSlipknotは3rd以降メロディアスさ、キャッチーさも出してきたが
本作リリース時はまだただひたすらに激しさ、攻撃性を追及していた頃で
それと比較して本作はラウドではあるがメロディアスさを重視したとの
事で話題になり、Slipknotでもたびたび披露されてきたコリィのクリーンVoの
スキルが全開になった
というのも大きなセールスポイントである!

1曲目からいきなりSlipknotと大差ないゴリゴリしたヘヴィリフ
聴けコリィも絶叫するがリズムは爆走ではなくグルーヴィーさ重視
マイルドなクリーンVoも登場、そしてギターソロも聴けるぞ!
本作リリース時はまだSlipknotがギターソロを解禁していなかった頃なので
当時の衝撃は大きかったと思われるな・・・!2曲目も
へヴィなリフが聴けるがテンポはスローでヴォーカルも美声と言える
クリーンVo
だ!静かで妖しい展開も特徴で静と動の差が大きい曲だな。
3曲目もバンドサウンドはヘヴィでスクラッチ音も登場するが
ヴォーカルや雰囲気は実にマイルドでどこか中東風のメロディー
なっており面白いな。4曲目はスローだがSlipknotに接近した
シャウト、モダンなヘヴィリフ
も目立っているもクリーンVoは
マジでエモーショナルな美声じゃのう・・・!5曲目はフランジャーを
かけたドラム
で始まりベース、ギターも重々しく唸るゴリゴリにヘヴィな
スローチューン
だがヴォーカルはやはりクリーンである!6曲目も
スローで怪しい雰囲気があるが久々にギターソロも登場しこの辺は
メタラーも嬉しいだろう(笑)。ラストでようやく疾走するぞ!
7曲目はどこかやるせない退廃したエモさを感じさせるヘヴィバラードと
言えそうな曲。中盤から絶叫も登場し遠くでハモンドっぽい歪んだ
音色も聴こえてくるな。8曲目は映画“スパイダーマン”に提供された曲で
クリーントーンのギターとストリングス、クリーンVoによる実にエモい
メロウな泣きのバラード
である!9曲目はこれまた怪しいギターフレーズ
重々しさが心地よいベースラインが聴けヘヴィリフ、絶叫も登場する
グルーヴィーな退廃した曲。ワウを効かせたギターソロも顔を出すぞ!
10曲目は70年代ハードロックブルージーさを感じさせるスローなパートが
印象的でギターもモダンへヴィネス系のゴリゴリサウンドではなく現代の
プロダクション
だがどちらかといえばオールドなHR風である。
11曲目はスローだがSlipknotにかなり近い迫り来る迫力、凄みを感じさせる
モダンへヴィチューンだ!絶叫シャウト、デスVoは使わないがそれでも
十分に攻撃的な曲調に仕上がっておりテンポも疾走はしないがミドルテンポで
ノリの良さ
を感じさせモッシュパートも実にヘヴィである!
12曲目もSlipknotに接近した雰囲気になりヴォーカルも絶叫するがベースが
唸りまくり怪しい声、電子音が聴けるパートは実に奇妙ラウドなパートと
怪しいパートの差が魅力の曲
か!?ラストではピアノも聴けるぞ。13曲目は何故か
セリフのみのトラック。
コリィのアルバム解説だろうか!?そして日本盤ボーナスの
14曲目はSlipknotばりのヘヴィなバンドサウンドが心地よくワウを効かせたギターも聴け
短いながらギターソロも登場するノリの良いミドル曲。


バンドサウンドこそSlipknotと大差ないゴリゴリしたヘヴィさがあるも
基本的にスロー曲ばかりでアグレッシヴに爆走するSlipknotが好きな
リスナーに受けるかどうかは判らんのう・・・!殆どデスVo、シャウトは使わず
クリーン一本で通すコリィのヴォーカルはかなりのものでデスVo、クリーンVo
両方を使い分けるシンガーの中では上位に位置するスキル、エモーションを
備えているぞ!メロディーはいかにも当時のアメリカのバンドらしい
ニューメタル系
でまぁキャッチーさはあるがヨーロピアンメタルのクサさ
好む層にはやはり受け入れられんだろうなぁ・・・!せめてもうちょい
テンポの速い曲が多ければ印象はさらに良くなっただろう!




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満足度 74% お気に入り曲 Get Inside、Idle Hands、Tumult、Get Inside







"Come What(ever) May"




Slipknotのフロントマン、コリィ・テイラー率いるバンドの2ndアルバム。


デス声、シャウトのみならずクリーンVoにおいても確かな実力を持った
Slipknotのシンガー、コリィによる別バンドの2作目である!
実はSlipknotよりも以前にSTONE SOURで活動していたらしく、
コリィがSlipknotに加入した事で解散していたが向こうの活動が
一段落着いたことにより再結成しアルバムをリリースしたようだ。
音楽的にはクリーンVo重視でリズムも終始爆走するのではなく
へヴィだがグルーヴィーさを重視しておりノリの良さが前面に
押し出され、
Slipknotとはまた似て非なるスタイルを
追求している
と言えよう!

1曲目は早速叩きつけるようなアグレッシヴなへヴィサウンドが聴ける
グルーヴィーなアップテンポチューンでヴォーカルはやはり歌心ある
ダミ声寄りのクリーン
だ!Slipknotと言うよりは変態さが消え
ストレートになったSYSTEM OF A DOWN
とも言えそうか!?
2曲目はヘヴィなグルーヴを重視した重々しく唸るノリの良い
ミドル曲。
クリーンVoのコーラスが良いな!ギターソロも登場し
タッピングを駆使した流麗なプレイがインパクトを放つぞ!
ギターもテクニックありそうだな。3曲目もノリのいいゴリゴリの
アップテンポへヴィチューン
でヴォーカルもクリーンのみならず
シャウトも聴けギターもタッピングによるバッキング、さらに
アーミング等を使った変態的なソロも披露するぞ!
4曲目はアコギ、クリーンギターが聴けるメロウなバラード
コリィのソフトな歌唱が実に見事な1曲である!Slipknotで
咆えまくる時とはまるで別人のようじゃ・・・!バンドサウンドも
登場しラストはやはり変態染みたギターソロも登場する。
5曲目は緊迫感を感じさせる呟くようなヴォーカルが聴け
モダンだがどこかブルージーな印象のある曲。6曲目は実に
アグレッシヴなへヴィサウンドで幕を開けるがヴォーカルが出てくると
マイルドになるもサビで再び爆発!Slipknotにより接近したタイプの
曲調でコリィも咆哮を見せ途中メタルコア風のハモリリフも登場するぞ!
7曲目も実にヘヴィなモダンサウンドが聴けグルーヴを出すがヴォーカルに
なるとやはりメロウになり、ギターはヘヴィリフではなく淡々とした
フレーズ
を弾き早口Vo、メロディーラインはいかにもニューメタルだが
ギターソロも顔を出すぞ!8曲目はアコギ、クリーンVoがメロウな
バラード。
9曲目は歪みの薄いギターによるトレモロが聴ける
へヴィではないバンドサウンドがどこか怪しい雰囲気を演出する
80年代のアメリカンHR風とも言えそうな曲だ。10曲目は
久々に登場のグルーヴィーなアップテンポモダンチューンで捻りの少ない
ストレートな曲調である!どこか中東風の怪しいフレージングも聴け
コリィも絶叫シャウトで咆哮、ギターもメタルコア寄りのハモリ、リードフレーズを
披露しこの辺が流行を取り入れた部分か!?11曲目は
メランコリックなクリーンギター、低音Voが怪しさを演出しダークで淡々とした
雰囲気が漂うスロー曲。中盤で聴ける歌い上げるパートのメロディーが良いな!
ギターフレーズも幽玄さがあり実に面白いのう・・・!12曲目は
ピアノが聴けコリィの淡々とした表現力が光るバラード曲。
泣きのギターソロも聴き所でその後の盛り上がりもツボを突いた展開である!
日本盤ボーナスの13曲目はこれまたノリの良さを感じさせつつもやはり
どこか怪しいギターが聴けるアップテンポ曲だ!
ギターソロも流麗かつ奇妙さがありRAGE AGAINST THE MACHINE
通じるものがあるかも知れんな・・・!ラストのシャウトも熱いぞ!


へヴィだがスローチューンが多くダレを覚えた前作と違い
アップテンポ寄りの曲が増え、また本作リリース時は既に
メタルコアがバンバン出てきた頃で以前は数曲のみの
ギターソロ
が本作では大半の曲で登場しよりメタラー受けする
スタイルに接近した
印象があるのう!ちょいとバラードが多いような気がしなくも無いが
大きく方向性が変わる事無くただ純粋に我々の好みに近づいてくれた1枚である!




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満足度 80% お気に入り曲 30/30-150、Come What(ever) May、
Hell & Consequences、Reborn、1st Person、Cardiff、Suffer







"Audio Secrecy"




Slipknotのフロントマン、コリィ・テイラー率いるバンドの3rdアルバム。


Slipknot多彩なヴォーカルを披露する実力派シンガー、コリィ率いる
モダンメタルバンドの3作目である!LOUD PARK 10への出演も決まっており
Slipknotが初日のトリを務めた2008年同様コリィの上手さを生で
堪能できよう!
Slipknotは初期の頃こそダークでへヴィでアグレッシヴ
モダンメタル、ラウドロックをプレイしていたが3作目以降で
キャッチーさを増した作風へとシフトしていったが、それに対する
STONE SOURは初期の頃はキャッチーさを持ったニューメタル色濃い
スタイル
を披露していたがアルバムを重ねるごとに今風のメタルコア系
擦り寄っていった印象があり、本作で聴けるリフやギターソロもまさに
そんな感じ
となっておりノリの良いアップテンポでキャッチーさを
演出しつつも所々で叙情的なハモリが披露されギターソロもドラマティックな
構築美
を披露しまさにメタル以外の何物でもない音を出しておる!

ピアノによるメランコリックなイントロに続く2曲目はノリの良い
へヴィサウンド、キャッチーなヴォーカルが聴ける曲調でラウドロック
いうよりは今風のメタルコアに近い音作りだな。ギターソロも速弾き
披露しつつメロディアスな印象があるのう・・・!3曲目もリフワークは
メタルコア風となっておりアップテンポでこれまたキャッチーかつ軽快な
ノリの良さ
を出した曲になっているぞ!4曲目はクリーンギター湿り気を出し
どこかメランコリックゴシックに通じるエモーションを感じさせる叙情的な
憂い
を帯びた曲。ギターソロがまた完全メロディー重視のスタイルで良いな・・・!
5曲目はアコギが聴け歌心を感じさせるクリーンVoが歌い上げそして
バンドサウンドが盛り上がりを見せるまるで80年代のアメリカンメタル
思わせる雰囲気のバラードチューンである!ギターソロでテンポが上がり
これまたドラマティックな構築美を見せてくれるぞ!6曲目はミドルテンポで
ニューメタルに接近した感じの曲だがヴォーカルはキャッチーだな。7曲目は
これまたモダンな印象を感じさせヴォーカルのノリはまさにアメリカンな
ラウドロック
以外の何物でもないがサビは80年代のLAメタルを思わせるような
キャッチーさを携えておりオッサンメタラーサビだけは楽しめそうか!?(爆)
レガートな速弾きを披露するギターソロも聴き所だ!8曲目はクリーンギターが
メランコリックさを演出しコリィのヴォーカルも実にエモーショナルで上手い
穏やかさ、キャッチーさを持ったバラード曲。9曲目は一転してモダンで
へヴィなバンドサウンド
が聴けコリィも一瞬怒号を披露するもその後は
ニューメタル的なクリーンVoで歌い、中盤はベースが唸り冷たいピアノ
登場し雰囲気が変わるもすぐに元の曲調に戻るぞ。10曲目はどこか枯れた
ブルージーな味わい
を醸し出すマイルドなスローバラードだ。11曲目も
これまたマイルドさを持ったパワーバラード風の曲調でアメリカンながら
どこか退廃したムードを感じさせるのう・・・!12曲目はへヴィな
バンドサウンド
が登場しノリも良く熱いシャウトも畳み掛けライヴで
盛り上がりそうなタイプの曲調
である!それでいてサビ、バックのギター、
ギターソロがメロディアスなのがまた良い!13曲目はアコギ、これまた上手い
クリーンVo
が聴けるバラード曲。バラードが多いのう!(爆)ギターソロは
シンプルながらも泣いており実にメロディアスである!14曲目は
これまたアコギのストロークで始まり怪しいグルーヴを演出するベース、
バンドサウンドが重苦しく沈む込むような雰囲気を醸し出すスロー曲だ。
中盤以降でバンドサウンドがメタルコアライクなアグレッシヴさを出し
雰囲気が一転するぞ!以降は日本盤ボーナスとなっており15曲目はモダンかつ
軽快なバンドサウンド
が聴けるストレートなキャッチーさを持った
アップテンポ曲だ。ギターソロも印象的だな。16曲目は
またしてもアコギが聴け穏やかなマイルドさを演出するバラード風だがサビはまるで
メロハー、産業ロックの領域に片足を突っ込んだかのようなキャッチーさがあるのう!
後半で何故か一瞬アグレッシヴなモダンさをちょいと出すもすぐに元の曲調に戻るぞ。
17曲目はミドルテンポでこれまたサビがキャッチー極まるアメリカンロック風の曲だ。
ギターソロがまた流麗かつメロディアスで良いのう・・・!


1stの頃こそまだミドル、スロー主体のアメリカンなニューメタル要素
濃かったが前作にあたる2ndでアップテンポ寄りになりリフもメタルコアに
接近
ギターソロも一気に増えキャッチーさを増しクオリティーが著しく
向上した
感があるが、続く本作は2ndの方向性をさらに押し出し歌心ある
キャッチーなヴォーカル、ドラマティックなリフ
正統派メタル直系の
構築美
を見せるソロと普通にメタラーが聴いても楽しめるであろう仕上がりに
なっているのう・・・!メロディーの質こそやはりアメリカンだがそれでも
近年のメタルコア勢がイケるなら十分に楽しめるだろう!まぁメロウさを
出しすぎた結果後半で妙にバラードが多くなったりメロディアスとはいえ
まだニューメタル要素の濃い曲も残っていたりはするのだが・・・!
Slipknotと違い殆どをクリーンVoで歌い上げるコリィのヴォーカルも
一段と上手さを増しており「そこそこ歌えるニューメタル、メタルコアシンガー」
レベルはとうの昔に超越し「普遍的な上手さを持ったアメリカンロックシンガー」
呼べそうな説得力に満ちたスキルがあるぞ!




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満足度 80% お気に入り曲 Mission Statement、Digital (Did You Tell)、
Say You'll Haunt Me、Bitter End







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