STEP AHEAD







"Step Ahead"




フランス出身のシンフォニックプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


フランスから1982年にデビューしたバンドで、どうやら本作が彼等の最初で最後の
アルバム
らしいが、その音楽性は泣きのリードギタースペイシーさのあるシンセ
前面に押し出した叙情味溢れるシンフォニック系のプログレとなっており、穏やかな中に
メロウでエモーショナルな泣きのエッセンス
を配合、Yesが引き合いに出されるスタイルで
ハイトーンで歌うヴォーカルもフランス産には珍しい完全英語詩のようである。

1曲目はアコギ、ピアノが美麗さを演出、その後は軽快なノリのギター、シンセが顔を出し
アップテンポで展開し叙情性漂うオルガンも登場、ヴォーカルと共にまた軽快になり
ギターもソロを弾き倒しているぞ!
2曲目はこれまたシンセにアコギ穏やかな空気を発散しており
ギターは結構ハードな印象もあるか!?後半はギターソロに続き怪しげなシンセも聴けるぞ。
3曲目は穏やかなリードギター細かいアコギが聴け、フルートの音色がまたプログレらしい
叙情性
を放っておりメロウな落ち着きを見せているが、その一方でジャズロック的な
テクニカルな疾走感
も見られギターやドラムも暴れているぞ!4曲目はメロウなアコギ
淡々とした空気を演出、その後はまたジャズロック的な緊迫感が見られスペイシーなシンセも怪しさを放つ
インストである。5曲目は穏やかなアコギハイトーン系のヴォーカルが聴けマイルドに展開、
6曲目はクリーンギター、チェロの音色がメロウで美しい叙情性を放つ大人しめの短いインストで、
7曲目はピアノにヴォーカルが乗りメロウな中にどこか爽やかな空気を発散、メロディーが良く
ギターフレーズ
もどこか80年代産業ロック風のキャッチーさがあるな。
8曲目は大人しめの音作り淡々とした印象を放つソフトなバラード寄りの曲だが、
ギターソロはなかなかに弾きまくっておりこの辺がプログレらしい技巧的な部分か!?
9曲目以降はボーナストラックで、3曲のライヴ音源2曲の未発表曲(?)が収録されており、
未発表曲は前者が叙情的なクリーンギター、切々と歌うエモーショナルなヴォーカルが聴ける
バラード寄りで、後者はどこかニューウェイヴ風の淡々とした軽快なリズムで展開する、
いかにも80年代な空気の強いAOR風のポップロックである。


プログレバンドなんでテクニカルさもあるが、それよりも泣き、メロウな叙情性を
重視したシンフォニック系のバンド
で、穏やかなピアノやアコギ、
スペイシーなシンセ
泣きのリードギターエモーショナルなムードを見せつつも
同時に軽快なノリ、明るめの空気も漂っておりソフトな印象もあるな・・・!1曲1曲がコンパクトで
大作志向に陥っていないため聴き易く、本作1枚しかリリースしていないある意味幻のバンドなんだが、
プログレ初心者にもオススメ出来そうなアルバムだろうか!?




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満足度 78% お気に入り曲 Right or Wrong  Thinking  Hell  White Lady







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