SPLIT HEAVEN







"Death Rider"




メキシコ出身の正統派/パワーメタルバンドによる4thアルバム。


B級クサレメタル大国メキシコから登場したバンドで、本作は彼等の通産4作目の
フルアルバムとなっており、SKELATORのJason Conde-Houstonがシンガーとして
新たに加入したようだ。音楽的にはB級以下クサメタルを量産しまくるメキシコにあって
意外にも80年代タイプのオーソドックスに疾走する、当時のB級正統派HM/HRを
プレイしており、
プロダクションも演奏もヴォーカルも全てが80年代丸出しで
とても2016年にリリースされたアルバムとは思えないんだが、逆にあえて
80年代のサウンドを今に再現しようとしているバンドとしてはレベルが高いほうか!?
ヴォーカルはやけに癖の強い爬虫類系ハイトーンでこれまたB級臭さを放っており、
母国語なんでスパニッシュメタル感も漂っているんだが、ガチのB級クサレメロスピのような
ヘナチョコでは無く、80年代当時のB級っぽさが強いな・・・!

1曲目は早速のスッカスカな音質で疾走!80年代丸出しのパワーメタル
2曲目は淡々としたミドル、スローテンポだがギターソロはテンポアップするぞ。
3曲目は軽快なノリの良さが見られるアップテンポで、ポコポコしたドラムのオカズ
また何ともチープで良いな(笑)。4曲目もポコポコドラムが笑いを誘うんだが、
それ以外は軽快な正統派でギターなんか普通にカッコいいな。5曲目は正統派らしいギターと共に
勢い良く疾走し、6曲目はXっぽいリフで幕を開けるが、その後はオーソドックスなミドルテンポとなり
7曲目はジャーマン的な細かいリフで疾走するメロパワ寄りのファストチューンである!
8曲目はオーソドックスな正統派寄りで、軽快なノリが見られ9曲目は細かいギターがこれまた
軽快さを演出するアップテンポとなり、10曲目は淡々としたストレートなミドル曲だが、
Voが他の曲よりもスパニッシュ感を放っているな。


2016年の現代にあって意図的に80年代メタルを再現しようとしている
バンドの一派
と言えるタイプで、プロダクションも80年代っぽさ満点なんだが
B級クサレメタル量産国メキシコ出身だけあって、これが意図された音作りなのか
それとも本当は近代的な音にしたいのにこうなってしまうのかは判らんのだが(爆)、
結果的に80年代再現型バンドとしてはなかなかに良質で、意図されたB級臭さも
いい感じにマッチしており、爬虫類タイプのVoも音楽性に合っているだろうか!?
スパニッシュメタルでありつつ80年代風と言うのが逆に新鮮かもな・・・!




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