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"Lights and Shadows"




日本のギターインスト系メタルミュージシャンによるアルバム。


ギター、ベース、ドラムをこなすマルチプレイヤーによる
インスト主体のメタルプロジェクトによる過去曲を集めた
フルレンスアルバムで1曲ヴォーカルでDYINGLIFEの
レグルス氏が参加している
がそれ以外は全て
インストオンリーとなっておりヴォーカルの代わりに
ギターが主旋律を奏でるアレンジが施され、
シンセも出てくるが基本はギターインストと言い切って
しまってよさそうなサウンドだな。だが往年のシュラプネル系
ような技巧に走ったスタイルではなくあくまでもヴォーカルの
代わりがギター
といった立ち位置でしかとしたメロディー
聴かせてくれるぞ!プロダクションはやはり自主制作らしい
部分があるもギターのパワフルさがしかとあり
スカスカではない
のが好印象だな。テクニカルな
シュレッドソロは少ないが演奏スキルもなかなかである!

1曲目からさっそくエクストリームメタル系のゴリゴリした
リフで疾走開始!だがギターがちゃんとしたメロディーを
奏でており
完全にコアなメタルと言うわけではない。
途中クリーンなギターがカントリーっぽいフレーズを見せる等
なかなかに面白いアレンジとなっているな。2曲目は正統派っぽい
リフ
で始まりクリーンなバッキングが聴けるパートになり
メロウさを演出している。3曲目はテクニカルなツインリード
始まりピアノも登場し疾走!パワフルさの中に儚い叙情性
表現されておりシンセも対位法的に聴けアレンジ、コンポーズセンスも
しかとしたものがあるな・・・!中盤で雰囲気が変わるぞ。
4曲目はミドルテンポでノリの良さを感じさせシンセの音色が
どこかコミカルさを演出する曲。5曲目はシンセをバックに
どこかスクリーモっぽいライトめのシーケンスフレーズが聴け
ギターとシンセがユニゾンし展開するミドル曲。6曲目はこれまた
ライトさのある典型的ハードロック系のリフ、スペイシーな
シンセが聴けるアメリカンメタル風のアップテンポチューンだ。
本作では珍しく速弾き寄りのソロも聴けるぞ!7曲目は
エフェクトのかかったリフが聴け曲調自体はノーマルな、
正統派に近いメタル
だがDYINGLIFEのレグルス氏がゲストで
ヴォーカルを披露
しておりその極悪デスヴォイスと曲調の
ギャップがARCH ENEMYを思わせ面白いな。ギターソロも
メロディアスさ完全重視で印象的なフレーズを紡ぎ出しているぞ!
後半でさらに泣きの要素が加速しやはりARCH ENEMYに
影響されてそう
な感じである!8曲目はこれまたARCH ENEMYというか
MEGADETHみたいなリフで始まるもその後はギターがタッピング等を
駆使して弾きまくりフレーズを奏で全体的にキャッチーに展開していく
ポップ寄りのメタルチューン。9曲目は久々にモダンでは無いが
ゴリゴリしたパワフルなリフが聴けるアップテンポ曲でリリカルな
シンセも聴けるが基本はパワーメタルだ。メロディアスな
ツインリードも登場する!10曲目はツインリードがいかにも
ギターインストなメロディー
を奏でるアップテンポ曲。リフは
IRON MAIDENを思わせる要素があり中盤ギターが対位法的な
絡み
を見せアレンジ面での技巧が光るぞ!これ以降は過去曲の
リマスター
で11曲目は本作の王道を行くメロディアスな
アップテンポ曲
でギターもソロを弾きまくっている!12曲目はSEと共に
ギターが泣きのツインリードを披露しそして疾走開始!本作中最も
速い部類
の曲でリフもカッコよくスペイシーなシンセも聴けるぞ。
後半はメランコリックなアレンジとなりベースソロも登場する。
13曲目は本作中最もアグレッシヴでエクストリームなデスラッシュ要素
感じさせる曲調だがシンセが主旋律を奏でておりギターソロもやはり
メロディー重視のプレイを聴かせてくれるぞ!


テクニカルな要素は薄いが基本ギターオリエンテッドなアルバムで
曲調もパワーメタルからライトなアメリカンメタル、対位法を取り入れた
作曲面でのテクニカルな曲等なかなかに幅広くDYINGLIFEと共に
CD配布されていた割にへヴィなデスメタル、エクストリームメタル要素が
薄い
のに驚きである(笑)。ネオクラシカルではないがメロディー重視の
ギターインストモノ
が聴きたい人にオススメできる良作だ!




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満足度 79% お気に入り曲 When the night comes、
Red Rose Knight、Moon Lights、The Dance of Demon、
Proxima Centauli、The Empire







"Daring Assault/Return to the Grave"




日本のギターインスト系メタルミュージシャンによるシングル。


インストではあるがテクニックをひけらかす事は無くあくまでもメロディー重視、曲重視の
ギタープレイ
を披露し、それ以外にもベースやドラム、シンセなど一通りの楽器をこなせるらしい
日本のギタリスト/マルチプレイヤーによる2曲入りシングルである!音楽的には前の
フルアルバム同様ギターインストの流れを汲んでいるが様式美系でもなく、プログレメタル、
フュージョン系
でもなく正統派メロパワ辺りの要素が強い疾走曲をやりつつメタル以外からの
影響
も感じさせてくれるフレーズ、アレンジを盛り込んでおり技巧的な部分以外でもギター一辺倒に
ならない工夫
が施されておりギターキッズ以外でも楽しめる仕上がりになっていると言えよう!

1曲目は音質こそ恐ろしく劣悪だがスラッシー風味ある正統派というかメロパワ風の
リフ
電子音、シンセが聴ける疾走チューン。どこかロックンロール風のノリ
感じさせるリフも顔を出し中盤の無伴奏トレモロフレーズがなかなかにフックとして
機能しており
その後はメロディー重視のギターソロも聴けるぞ!2曲目はメロウさのある
ギター
に始まりミドル/スローテンポで展開しアコギも顔を出す叙情性重視の曲。
ベースラインも印象的であまりメタルっぽくないポストロック、シューゲイザー風の
ムード
も感じられなかなか面白い曲調だと言えよう!


ギタープレイ主体だがテクに走らず曲重視で聴かせてくれる、聴き専のリスナーに
易しい仕上がりとなっているがやはりこの音質の劣悪さだけはいかんともし難いのう・・・!
パンク系のアマチュアのデモテープでもこれ以上のプロダクションのものは腐るほどあるだけに
ここを改善するだけでかなり印象が変わりそうである!




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満足度 68% お気に入り曲 Daring Assault







"SPECTRUM OVERDRIVE/DEVIL'S BOOGIE/CRACK"




日本のギターインスト系メタルミュージシャンによるシングル。


メタル以外の素養も持った非技巧重視のギタリスト/マルチプレイヤーによる
インストの3曲入りシングルで、本作もまた正統派然としたメタルチューンから
メタルサウンドを持ちつつもメタルの域に収まらない幅広いアレンジ、素養
見せ付けるかのような曲も収録されており懐の深さを感じさせるのう・・・!

1曲目はどこかIRON MAIDENに通じるノリの良い正統派ライクなリフにピアノ、シンセが乗り
軽快なアップテンポで展開するストレートな正統派メタルで2曲目はスイングジャズ的な
フレージング、ノリの良さ
を持った曲になりリフもそんな感じだがホーンの音色も顔を出し
ピアノ、ベースもまさにそういった音を披露している!3曲目は一気に音質が悪くなるが(爆)
ストリングス系シンセピコピコ音、ピアノの音色疾走する
メタルサウンド
が乗りテクノメタル、トランスメタルといったムードを感じさせる
曲調になっているぞ!ギターソロも珍しい(?)速弾き系のフレーズを披露しピコピコシンセと
バトル、
その後はアコギの音色も顔を出しピアノもどこかクラシカルだな。


弱点だったプロダクションは少しは改善されたように思えたがそれでもまだチープ極まりなく
特に3曲目で一気に劣悪になってしまうが、正統派メタルスイングジャズ風の
軽快なメタル、トランス系シンセ入りの疾走メタル
三者三様の方向性を向いておりHM/HRの
基本
は守りつつも振り幅の広さがありインストだが単調にならないのは良いな・・・!




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満足度 68% お気に入り曲 SPECTRUM OVERDRIVE







"燃えるからだとひきかえに"




日本のギターインスト系メタルミュージシャンによるヴォーカル入りコンセプトアルバム。


前衛的かつメロディー重視ギターインストとは呼びづらいインスト
プレイしてきたマルチプレイヤーによる待望の最新フルレンスアルバムで、これまでは基本インストだったが
今回は何とヴォーカル入りとなっており国産女性Vo北欧メロスピユニット、ヒメゴト。
uco嬢がシンガーとして参加しており低めのキーによる歌唱を披露、音楽的にも従来のような
良く言えば幅広い素養、悪く言えば散漫さを感じさせる内容ではなくなりジャーマン系メロパワ
軸にシンフォニックなシンセも多用された爆走チューンが多くコンセプトアルバムになっている事も
含めてこれまでとは明らかに違う本気さというか情念のようなモノが感じられるのう・・・!

1曲目は雨のSEいかにもシンセな音色のピアノ、ストリングス系シンセが顔を出し
ミステリアスなムードを持ったギターフレーズも登場するイントロで続く2曲目は
早速バンドサウンドとシンセが大仰に盛り上がり疾走開始!この時点でこれまでの
シングルとは一線を画すクオリティーがある事を感じさせキラキラシンセ女性Voも登場し
キャッチーに展開するぞ!ギターソロもツインリードによるハモリいかにもメロパワ、
メロスピなプレイ
を披露してくれるのう・・・!勢いあるタッピングリードギターが乗り
その後はピアノ、ストリングスパートになりちょいプログレ風味あるリズムも垣間見せ
インストパートが実に長くこの辺がメタルだ!(爆)3曲目は重厚なオーケストレーション
幕を開けパワフルに疾走、リフがしっかりしている所がキラキラメロスピではなく
ジャーマン直系たる所以か・・・!重々しいワイルドなリフはスラッシュメタルに通じる
ムード
も感じさせるのう!中盤では笛によるソロも顔を出しオーケストレーションも聴け
そしてメロディー重視のギターソロが紡がれるぞ!速弾きも構築されておりまるで
GALNERYUSのようだ・・・!4曲目はキャッチーなムードを感じさせるアップテンポ曲
シンセがファンタジックなシンフォメタルに通じるアレンジで使われているな。
インストパートはベースソロが聴けたりとただのメロパワ、メロスピで終わらない工夫
施されておりこの辺が過去の実験的な作風の成果が現れた部分だろうか・・・!?5曲目はピアノ、
ヴォーカルで始まり明るくキャッチーなムードを放つもただのセルアウト軟弱ポップスではなく
あくまでHM/HRの中での明るさでサビ以降はパワフルに疾走を開始する!中盤はストリングスシンセの
ソロが聴けさらに疾走感を増すぞ!6曲目は勢いあるリフ、リズムがいかにもジャーマンなムードを
醸し出す疾走メタル
ドラマティックなツインリードが聴けるギターソロもインパクトがありその後
チェンバロ、ストリングスがクラシカルなシンフォさを演出、そして2ndギターソロも登場しインストパートが
やはり充実しておるのう・・・!
7曲目は早速ギターが自己主張しキャッチーなツインリードと共に
疾走開始!これまた王道を行くストレートなメロパワ、メロスピチューン
ヴォーカルメロディーがいかにもジャパメタ的である!途中で奇妙なリズムを見せつつ
ギターソロは爆走するのもまた熱いな。8曲目はまるでブラックメタルのような邪悪なトレモロ
幕を開けるもブラストは無く普通に疾走するパワフルなメロパワでヴォーカルが埋もれ気味なのが
気になるがインストパートはメロウなシンセが目立ちその後メロディー重視のソロになり
やはりインストパートが長いのう!(爆)9曲目は珍しくミドル、スローテンポエモーショナルに
始まり
そしてやはり疾走、メロパワにシンフォニックなシンセを大々的に盛り込み
ヴォーカルもキャッチーである!ギターソロは速弾きに続きツインリードで絡み
そしてピアノ、オーケストレーションも登場し奇妙で複雑怪奇なプログレ要素も盛り込んでおる!
ラストのギターはメロディアスじゃのう・・・!10曲目は12分ある大作で序盤はシンセオーケストレーションによる
ファンタジックかつエモーショナルなパートで泣きのギターも顔を出しメロウに展開、
ヴォーカルメロディーはなかなかにクサく4分過ぎでホーンが勇壮なフレーズを披露しヒステリックな
ギターリフ
プログレメタル然としたアンサンブルを見せ怪しく展開、続いてピアノが
緊迫感を放ち
そしてアップテンポになりファンタジックなストリングスも登場!
その後は再びホーン、ストリングスが聴けタイトなバンドサウンドに続きまるでRPGみたいなフレーズを
奏でる笛
が印象的で大作ではあるがプログレ要素は薄く全体的にファンタジックなゲームサントラのような
雰囲気が漂っておるのう・・・!ラストでまたヴォーカルが聴けるも中盤以降はほぼインストだしな(笑)。
11曲目は軽快なピアノに始まるも珍しく疾走はせずスローテンポのバンドサウンドが顔を出し
そしてヴォーカルと共にアップテンポになり淡々とした笛の音もバックでオブリを入れギターリフもしかとあり
メロディーはキャッチーさがあるな。ギターソロはメロディー重視の泣きのプレイ
ベースソロシンフォニックなシンセストリングスも登場するぞ。


こいつは驚かされたわい!これまでは極めて劣悪な音質で楽曲重視でありながら
ちょい前衛的な表現も取り入れたインストをやっており悪くはないがもう一歩踏み込みが
足りない感じ
だったがここに来て大化けである!ヴォーカルを取り入れ我らクサメタラーに
激しくアピール
するシンフォニックで大仰なシンセを大々的に導入した疾走メロスピ、
メロパワスタイル
にシフトチェンジしギタープレイもメロディー重視かつ適度に速弾きを
披露し緩急をつけ、
リフもこの手のよくあるリフ無しメロスピと異なりジャーマンメタルの
系譜
を受け継いでいるからかしかとリフがあり、さらにプロダクションも一般的にはまだ弱い
それでも過去作とは段違いになっておる!インスト以外全曲疾走というのも往年のメロスピ、
クサメタル
らしくインストパートがやけに長いのもまた面白い所だな(笑)。ヴォーカルメロの
キャッチーさ、クサさがもっと欲しい所
だが今後はこの方向性を維持したままクオリティーを
上げていって頂きたいモンじゃて・・・!





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満足度 85% お気に入り曲 全部







"深夜の高速軌道"




日本のHM/HRマルチプレイヤーによるミニアルバム。


最近のメロスピ、メロデス等のような派手さは無い古き良き王道のHM/HRの
流れ
をしかと汲んだ80年代ライクなメタルサウンドを聴かせてくれる
全ての楽器を一通り操れるマルチプレイヤーによる無料配布の最新5曲入り
ミニアルバムである!
だがどうやら新曲は2曲のみでそれ以外は過去曲の別テイク
なっておりある意味シングルと取れなくもないか!?

1曲目はジャパメタ然としたリードギターで幕を開けバンドサウンド、シンセも
顔を出し軽快なアップテンポで展開、ヴォーカルはハイトーン系の男VoAメロは
V系っぽく弱さはあるが
なかなかに高音が出ており十分にHM/HR然とした歌唱を披露しており
80年代メタル風の曲調にマッチしているな・・・!ギターソロもメロディアスながら
流麗な速弾きを披露しておる!
2曲目はこれまた正統派メタル然とした勇壮な
リードギター
で幕を開けつつシンセもバックで顔を出しヴォーカルもYAMA-B氏を
彷彿とさせる朗々としたハイトーン
で歌い最高音域は無理をしているがありつつも
確かな実力を発揮しておる!ギターソロも長めで聴き応え十分じゃのう・・・!
3曲目は前アルバム収録曲のヴォーカル違いバリバリのメロパワ、メロスピ
男Voが乗りサビなんかかなりGALNERYUSライクである!(爆)4曲目はワイルドさのある
リフ
強烈なハイトーンVoが乗りエレクトロニカサウンドも登場、加工されたVoが
ちょい吐き捨て気味に歌っておりスラッシュ然としたムードもあるがその後は
普通にハイトーンVo正統派寄りのメロパワライクになるのう・・・!
ギターソロもなかなかにフラッシーである!後半はシンフォニックなシンセ
顔を出すぞ。5曲目はシンセストリングスにこれまたスラッシュメタル色濃い
リフ、リズムで疾走するファストチューン
でヴォーカルも相当に気合の入った
ハイトーン、吐き捨てシャウト
を披露しておる!


純然たる新曲は2曲のみだが共に80年代正統派HM/HRの良さを存分に見せており
次なるアルバムの期待を煽るに十分な役割を果たしておる!YAMA-B氏タイプの
声質を見せる男Vo
の健闘振りもまた本作の質の向上に繋がっていると言えよう・・・!
次作がまた楽しみじゃわい!




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満足度 77% お気に入り 全部







"楽園の残響(上)"




日本のHM/HRマルチプレイヤーによる最新フルアルバム。


テクニカルと言う訳ではないが一通りの楽器を操るマルチプレイヤーによる正統派寄りの
ジャパニーズメタルプロジェクト
による待望のフルアルバムである!男Voが歌う事もあるが
基本は女性シンガーをフロントに立て、オーソドックスな中に質の高さを見せる正統派の
ジャパメタ系メロパワ
をプレイしており定評のあるサウンドを聴かせてくれるが、本作もまた
王道の良さを見せる高品質のジャパメタ、メロパワをプレイしており、ゲストシンガーも
3人が参加し
それぞれタイプの違う歌唱を披露しているぞ!

1曲目はクワイアシンセに始まりロマンティックなピアノも登場、その後はホーン等
オーケストレーション
が盛り上がりサントラのようなムードを醸し出すイントロで、
続く2曲目はシンセも目立ちつつ出だしから早速爆走するアグレッシヴなメロパワとなるぞ!
穏やかなソプラノと言えそうな女性Voも顔を出しかつてのMARGE LITCHを彷彿とさせ
さながらお城系ジャパニーズメロパワと言えそうな感じか!?ギター、シンセが劇的な
中盤のインストパートも聴き所じゃのう・・・!
3曲目は前ミニアルバム収録曲で正統派的なギター
顔を出し疾走!中性的ながらYAMA-B氏を彷彿とさせる勇壮なハイトーンVoが顔を出し
かなり高いキーで朗々と歌い上げておる!メロディー重視のギターソロもまた良いな。
4曲目はポジティヴさのある雰囲気を醸し出しつつプログレハード的な側面を見せる
アンサンブルを披露、オペラティックさを見せつつもNHKみんなのうたライクな質感の
女性Vo
がまたいい仕事をしておるわい!5曲目は怪しげなベースで幕を開け
珍しくモダン寄りのへヴィリフ、デジタル風シンセ近未来ムードを演出、女性ヴォーカルは
掠れた声質で歌っているがサビは盛り上がりを見せやはりキーが高いのう・・・!
6曲目は淡々としつつもちょいとダンサブルな印象がありヴォーカルは加工された早口を披露、
この辺もまた今風な部分か!?7曲目は前ミニアルバムの曲で再び勢いある正統派ジャパメタに戻り
ヴォーカルはYAMA-B氏タイプのハイトーンだ!8曲目はうって変わってラウンジ風の穏やかな
クリーンギター、ピアノ
オシャレ感を醸し出し掠れた女性Voが歌うマイルドな曲調である。
9曲目は再び勢いのあるストレートなメロパワとなりリードギターがノリの
良さ
を放ち淡々としつつも味のある女性Voが登場、正統派スタイルの中にちょいと
プログレッシヴな要素も見られメロトロン風のストリングスシンセも聴けるのう・・・!
10曲目はデジタル系リズム、シンセモダンさのあるへヴィリフが登場、インダストリアル風味
感じられるイマドキらしいサウンドを見せているぞ。


本作も過去作同様王道のジャパメタ的ムードを放ちつつもアグレッシヴで勢いのある
メロパワ
テクニカルと言う訳ではないがちょいとプログレハード的な側面を見せる
楽曲をプレイ、過去作はそこまで演奏自体はタイトでは無く、プロダクションにもちょいと
難のある部分
があったが、本作はそういう弱点が改善されており相当にタイトな音作りを
見せておるわい!
ゲストシンガー3人も皆良き仕事をしているが、特にかの有名バンド
回路-kairo-の女性シンガー556t嬢
相当に良い仕事をしており、正統派ジャパニーズメタル
お城系プログレのようなエッセンスを塗しており正直ポストエモ系の回路-kairo-よりもこういう
メロパワのほうがマッチしているんじゃないか
とさえ錯覚してしまう程である!(爆)
今後も本プロジェクトで継続してゲスト参加して頂きたいんだがどうだろうか!?




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満足度 83% お気に入り曲 光の演算  惑星開拓期  歌声は銀河を超えて
深夜の高速軌道  空を突き抜けて







"楽園の残響(下)"




日本のHM/HRマルチプレイヤーによる最新フルアルバム。


メロスピ、クサメタルエクストリームメタルが大半を占める同人メタルシーンにおいて
数少ないジャパメタ臭漂う正統派HM/HRをプレイする、ヘヴィメタルの良心と言いたくなる
良質プロジェクト
が何と3年振りにリリースした最新フルレンスアルバムである!
年に3〜4枚出すのが当たり前な同人音楽シーンにおいてはスローペースだが、
逆にこれくらい期間を空けたほうが期待度が高まるし飽きられもしないし、アルバムの完成度も
上がるしボリュームも満点になる
しで流れ作業的に薄っぺらいミニアルバムを
短期間で大量生産する
よりもメリットのほうが多いと思うがどうだろうか!?それはともかく、
本作もまた正統派HM/HRの美味しい所を盛り込んだジャパメタスタイルのメロパワ
踏襲しており、ゲストシンガーも多数招きレコーディングされているぞ!

1曲目は早速の泣きのギターが聴けるイントロで、2曲目はちょいプログレメタル臭漂う
シンセ
が聴けつつも力強いリフと共にパワーメタル然とした疾走感を放つぞ!女性Voこそ
同人メタルな感じで不安定さもあるが音作りはパワフルである!3曲目はオーソドックスな
リフ
が聴けるアップテンポ曲中性的なVoも登場、4曲目は力強さを見せる
ミドル、スローテンポにYAMA-B氏タイプのハイトーン男Voがかなり気合いの入った歌唱
披露しておる!ギターソロパートは疾走するのう・・・!5曲目もオーソドックスなムードを醸し出す
アップテンポチューンで、弱く不安定だがソプラノ系の歌唱を披露する女性Voも聴けるぞ。
6曲目はドラマティックさを放つギターに始まりメロパワ然とした疾走感を放ち、
女性Voもこれまでとはうって変わって安定感、パワーある歌い回しを披露しており個々のスキルの
優劣が浮き彫りになっちまっている
感があるな(爆)。ギターソロも劇的な構築美を見せてくれるぞ!
7曲目は正統派HM/HRらしいギターと共に疾走するパワーメタルで、YAMA-B氏タイプの男Voも聴け
ジャパメタらしい空気が漂っているのう・・・!8曲目はピアノトランス風デジタルシンセが聴ける
非HM/HRな方向性に接近したメタラー好みじゃない曲だが(爆)、9曲目は正統派HM/HRらしい
力強く硬派なリフ、ツインリード
が登場!男Voの声質の影響かアニソンっぽくも勇壮さがあるな。
ギターソロも劇的じゃのう・・・!10曲目はアコギ、ストリングスシンセか細い女性Voが乗る
穏やかなバラードで、ノイジーなギターも聴けクリーントーンのギターソロ
新鮮さを放っているな・・・!11曲目はドラマティックな出だしに続きパワフルに疾走!
どこかXを髣髴とさせるメロパワチューンだな。構築されたギターソロも聴き所である!
12曲目も劇的さのあるギターにシンフォニックさを感じさせるシンセが聴ける疾走チューンとなり、
構築されたギターソロに続き壮大なシンセオーケストレーションも聴けるぞ!
13曲目は勇壮な中にどこか憂いも感じさせるギターに始まりこれまたメロパワチューンとなるのう・・・!
シンフォニックなストリングスシンセも目立っているな。14曲目は壮麗かつ
退廃的な印象
のあるアウトロである。


3年間のブランクを経てのリリースだけあってかなり気合いが入っているようで、
フルアルバムとは名ばかりの30分に満たないミニアルバムばっかの同人音楽シーンにおいて
異例の60分越えと言うボリュームが物語っていると言えよう!彼ら以外のバンドも
期間を長く空けているとアルバムの完成度が上がる傾向にあるし、そろそろ
いい加減目を覚ましてまっとうなペースで活動しようぜと言いたくなるがどうだろうか!?
シーン全体が飽きられて来ているのはそういう所も強く影響してるんだよなぁ・・・!
まぁそんな愚痴は置いておいて、本作も過去作同様正統派色濃いパワーメタルを踏襲しており、
それでいてシンセやリードギターのフレージングにはどこか近未来的なムードが感じられるのは
コンセプトの影響
だろうか!?アルバム後半にキラーチューンが集まっているのも
長尺ながら飽きを覚えず好印象だな。リフ無しB級メロスピ、なんちゃってメタル、
メタル風歌謡V系な同人ゴシックに飽きを覚えたメタラー
にオススメの1枚である!




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満足度 83% お気に入り曲 夕闇への帰還  栄光の天文艦隊  振り子都市崩落
鋼鉄騎士船団  悲劇への再突入  そして私はその階段を昇った  楽園の残響







"破滅への炎 遊星ヒト型機構 未踏の空で"




日本のHM/HRマルチプレイヤーによる最新シングル。


エクストリームメタル勢が目立つ近代同人メタルシーンにおいて頑なに
ジャパメタ然とした正統派、メロディックパワーメタルを追求する良心的
プロジェクトによる最新作である!
前作はおよそ3年のブランクを開けての、
満を持してのフルレンスアルバム
で文字通りの大作、力作っぷりを見せていたが
続く本作は3曲入りシングルで、タイトルが無いんだが(爆)方向性としては
やはり正統派HM/HRなれどどこか独特の怪しげな雰囲気を見せており、
コンセプトアルバムだった前作の流れを汲んだ近未来、SF的なムードもあるだろうか!?

1曲目はどこか怪しさを感じさせる男Voコーラスに始まりシンセと共に疾走!
パワフルかつシンフォニックな印象
があり、男Voはこの手のHM/HRに珍しい
中〜低音域で怪しく朗々と歌うタイプ
で個性的だな・・・!ツインリードによるソロは
メロディー重視
HM/HRのツボを押さえているぞ。2曲目も結構シンセが目立ち
怪しげかつマイルドな印象
があり、エフェクトがかった女性Voも個性的な空気を
醸し出しつつどこかプログレメタル的な面があるか!?クリーントーンのギターソロ
新鮮で面白いのう・・・!3曲目は気だるく穏やかなピアノ、シンセストリングス、女性Vo
マイルドな空気を放つバラードだな。


前作の流れを汲んだ近未来SF的ムードを携えたパワーメタルではあるが、
正統派が基本なれどオーソドックスさとはかけ離れた雰囲気を放っており、
シンセの使い方やヴォーカルの声質、メロディーライン等いい意味で
怪しくかなり個性的なサウンドを聴かせてくれるぞ!没個性化して久しい
同人メタル、同人音楽シーン
において貴重な存在かも知れんな・・・!




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満足度 74% お気に入り曲 破滅への炎







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