SOULS OF DIOTIMA







"Maitri"




イタリア出身の女性Voを擁するシンフォニックゴシックプログレメタルバンドの1stアルバム。


なぜか知らんが大仏ジャケ強烈なインパクトを放つ本作、音楽的には女性シンガー
フロントに据えたどこかダークでゴシカルなムードを持ったプログレッシヴメタル
ストリングス系のシンセも目立ちシンフォニックな要素もあるが派手で壮大な感じではなく
どこか淡々とした印象があり、ジャケほどではないがちょっとしたというかオリエンタルな
ムード
も僅かながらあると言えるかも知れん・・・!?女性シンガーは声質的にソプラノ系ではなく
ノーマルなロック、ポップスタイプ
ハキハキした歌唱スタイル声量も
なかなかにあり十分に上手いシンガー
だと言えよう!

1曲目はシンセストリングスダークで重厚なムードを醸し出しドラム、クワイア、
ピアノ
も登場、ドラマティックさを感じさせるイントロで続く2曲目はハードロック的ながら
どこかエキゾチックなムードも持ち合わせたギターリフに微かに聴こえる尺八のような音色
和っぽさも醸し出しそして女性Vo、シンセが顔を出すどこか落ち着きのあるプログレメタルと
いった塩梅の曲調
で中盤はベースが目立ちストリングスも登場、その後はギターソロになり
さらにクリーンギターも聴け展開の多い曲に仕上がっているな。3曲目は冷たいピアノ
ストリングスシンセも顔を出し女性Voがキャッチーさのあるメロを歌いやはり淡々と展開、
叙情性
は感じられるがどこか地味な印象があるのう・・・!ギターソロは速弾きでメインで
テクはなかなか
だな。4曲目はベースが唸る尺八の音色が舞い和のムードを醸し出し
ギターもハモリを見せピアノもバックで登場するミドル曲。ラストでなぜか和というか
中東っぽいエキゾチックなムード
を放つぞ。5曲目はピアノ、オーケストレーション
幕を開けシンフォニックさを醸し出すもヴォーカルはやはり淡々とした感じでやけに
奥に引っ込んでしまっているのも気になるがサビは声を張り上げこの曲はフィメール
シンフォニックゴシックに近いタイプ
でなかなかに良いな!インストパートはプログレ化
多少ながらテクニカルな所を見せるのも面白い。6曲目はシンセが目立ったこれまた
淡々としたスロー曲。
7曲目はピアノで幕を開けやはり淡々としたバンドサウンドが聴ける
ミドル曲だが途中テンポアップするパートもありソロはシンセとギターがユニゾンし
テクニカルな印象
も放ちその後はなぜかデスVoも顔を出すぞ!8曲目は早速ギターが
泣きのメロディー
を奏でドラマティックさを放ちクワイア系シンセも登場、その後は
女性Voが顔を出しやはり他の曲と同じムードを持ったミドル曲になるがギターが奏でるメロディーは
本作中最もフックのあるフレーズである!ギターソロもどちらかと言ったらネオクラ系か!?
9曲目はギターとシンセが早速ユニゾンエキゾチックなリフ、クワイア音のシンセも顔を出す
怪しいムードを感じさせるスロー/ミドル曲。途中でギターがちょいとネオクラ風の
フレーズ
を披露しインストパートはなぜかファンク風のカッティングギター、スラップベース
一瞬聴けその後はプログレメタルとなり地味ながらテクニックを発揮する!
10曲目はストリングス、ホーンのシンセ壮大な重厚さを演出しバンドサウンドも聴け
スローテンポでこれまた淡々とした印象を放つがその後ムードが変わりストリングスリフが登場、
シンフォニックではあるがこれまた派手さは無いものの中盤以降はギター、シンセがテクニカルな
プログレメタル
の風情を醸し出しその後はピアノが叙情性を演出、ギターもメロウなフレーズを聴かせ
ツインリードが泣きのソロを披露しつつ速弾きも見せるインストになっている。


ストリングスシンセが目立ったシンフォニックゴシックの要素を持ったプログレメタル
言える音楽性だがそこまで複雑でもテクニカルでもなくかといって大仰な壮大さ、重厚さ
強いと言うわけでもなく全体的に淡々とした感じになっており良くも悪くも地味
言えるかも知れんのう・・・!ヴォーカルは良いがメロディーはそれほどフックは無く
シンフォニック
にもゴシックにもプログレッシヴにもオリエンタルにもなり切れていない
どっちつかずの中途半端さがあるのは否めないがまぁこれからのバンドだからな・・・!
シンフォゴシック非テクニック志向のプログレメタルの融合と言う
着眼点は良いので今後更なる向上を期待したいもんじゃて・・・!




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満足度 69% お気に入り曲 Anti Asceticism、For Getting Back







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