SONUS UMBRA







"Beyond The Panopticon"




メキシコ出身のシンフォニックプログレバンドによる5thアルバム。


KURGAN'S BANEのLuis Nasserが中心となって90年代後半に結成されたバンドで、
本作は彼等の通産5作目に当たる1枚のようだ。チェロ奏者男女ツインVoを含む
編成となっており、音楽的には叙情性テクニカルさが入り混じった、それなりに
ハードな印象のシンフォプログレ
で、アコギやピアノ、フルートやチェロを交え
オシャレ寄りフュージョン要素もありつつ部分部分でチェンバーロック的な
変態的クラシカルさ
も見られるだろうか!?

1曲目は早速のプログレらしいテクニカルなアンサンブルが見られ、怪しいアコギ、
ピアノ、フルート
も顔を出し、バンドサウンドはそこそこハードかつギターソロは
穏やかな技巧を感じさせるのう・・・!2曲目もクリーンギター、アコギ
穏やかな叙情性を演出しており男女ツインVoも登場、3曲目は70年代の
サイケデリックなハードロック
要素を感じさせ、フルート、ピアノも顔を出し
叙情シンフォプログレらしい繊細なクサさが見られるな。4曲目もまた穏やかな感じで、
クリーンギター、笛等がマイルドなファンタジックさを演出、その後は
サイケデリックで粗野なバンドサウンドも顔を出し、5曲目はアコギ、男女Vo
怪しい雰囲気を漂わせるぞ。6曲目もクリーンギター、男Voが怪しさを漂わせる
淡々とした大人しい曲。
中盤以降はパーカッション、呪詛的なVo
より怪しさを見せるが、長い曲なんで流石にダレてしまうなぁ・・・!


基本的には穏やかでマイルドな叙情プログレで、バンドサウンドはそこそこ
ハード
ながらメタリックさは無いものの、メロディー、叙情性の質感は
どことなくプログレメタルに通じるものがあるだろうか!?やはり個人的には
もっとクラシカルでコテコテな、クサメロ寄りの叙情性を求めてしまうんだが
フルートの音色はそういった叙情ファンタジックプログレの味わいがあるな。
テクニックはあるがそこまでスリリングでは無く、男女ツインVoは共にあまり
巧いとは言えず、
全体的に雰囲気に浸るための1枚だろうな・・・!




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