SOLARIS







"Martian Chronicles II"




ハンガリー出身のプログレッシヴロックバンドによるアルバム。


1980年にブダペストで結成され、東欧プログレの中でかなりの知名度を誇る
ビッグネームバンド
で、何回か活動休止しつつ本日に至っているらしく、
本作は何と15年振りにリリースされた最新アルバムである!本作は有名なデビュー作
“火星年代記”の続編に当たる1枚
のようで、音楽的には昔ながらのSFムードを
醸し出すスペイシーなシンセ
フルートやサックス、ヴァイオリン等を交え、
時に中東ライクな空気を演出するインストのシンフォニック系プログレとなっており、
クラシカルさは薄いがその分何とも言えない胡散臭い怪しさが漂っており、サントラ的な
楽しみ方が出来なくも無い仕上がり
だろうか!?ちなみにインストではあるものの
歌詞の無いスキャットVoはかなり目立っており、完全インストとも言い難い部分が
また特徴の一つと言えるのう・・・!

1曲目はスペイシーなシンセワウギター、さらにアコギが聴け怪しげなSF感を演出、
フルートコーラスに続きオシャレなサックスも顔を出しギターソロとバトルするぞ!
2曲目はエキゾチックさ満点の女性Voスキャット、ヴァイオリンが聴け胡散臭い
土着の空気
を演出、フルートも目立っており途中で弦楽アンサンブルクラシカルさを放っておる!
ギターはなかなかにハードロック的だな。3曲目は穏やかなアコギが聴けピアノスキャットVoも登場、
ギターソロも盛り上がるぞ。4曲目は穏やかなクリーンギター、スペイシーなシンセ
チープな昔風SF感を演出しており、胡散臭くも淡々とした展開を見せるのう・・・!
中盤のギターフレーズが妙にポジティヴだな。5曲目は叙情性満点のフルート、
クリーンギター
メロウさを存分に発散!その後も泣きのギター、ティンパニ等が
盛り上がりエキゾチックなクサい哀愁を見せてくれるぞ!6曲目は淡々としつつも怪しげな
メロウさ
が見られ、これまたギターが泣いておりエキゾチックなヴァイオリンも登場!
8曲目はこれまたクサい哀愁プンプンのピアノ、フルートメランコリックさを演出、
その後はハモンド、ハードロック的なギターが盛り上がるぞ。9曲目は怪しさ漂う古臭い
チープ系SF風シンセ
が聴けつつアコギも登場、相当胡散臭い曲だがこんなんでも
メロディーラインはエキゾチックと言うかスパニッシュ的なクサい哀愁があるのう・・・!


スペイシーなシンセやらエキゾチックな怪しさやら美麗さ、クラシカルさ等が
部分部分で自己主張
しており、シンフォニックプログレではあるがかなり一筋縄ではいかない
構成を見せクラシック的ともファンタジック的とも言い難い胡散臭さが強い点が
ヨーロッパのバンドとは異なる、東欧出身ならではの部分だろうか!?ロック要素の
薄い部分
も見受けられるがギターはそこそこハードさがあり、メタリックでは無いが
ハードロック的なプレイも見受けられるのう・・・!アルバム前半の組曲、大作よりも
その後の単品のほうがエキゾチックなクサさ、叙情性が強く俺等好みだな(笑)。




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満足度 80% お気に入り曲 A Vilag Nelkulunk  Az Emberbogarak Buszkesege
Lehetetlen







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