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"The Curse Of The Avenger"




イタリア出身のメロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


HELLOWEENのカヴァーバンドJACK O' LANTERNを前身バンドとする、
イタリア出身のバンドで、本作はRevalve Recordsからリリースされた
2016年のデビューアルバムとなっている。音楽的にはHELLOWEENの
カヴァーバンド
と言う出自が物語る通りのジャーマンメタル的な
メロディックパワーメタル
となっており、意外と爆走しまくりでは無く
正統派寄りのミドル〜アップテンポ曲も見られるが、Voラインが
いかにもなジャーマン的キャッチーさがあるだろうか!?ただVoは
イタリアのバンドらしい線の細いハイトーンで、そこが好みの
別れ所だろうな・・・!


1曲目はSE的なイントロに続いて王道路線の軽快さを放つ正統派寄りの
ミドル〜アップテンポ
で、Voラインのキャッチーさがジャーマン的だな。
ギターソロ以降疾走するぞ。2曲目もまたジャーマン的なメロディーラインの
ギター、Voが聴けるアップテンポとなり、3曲目はイントロ、サビで明るいリードギターと
共に勢い良く疾走
するも、そこ以外はミドルテンポの正統派になるのう・・・!
4曲目はアコギ、ストリングスが聴けるバラード。Voにもうちょい説得力が欲しいが
泣きのギターソロは良いな。5曲目は再び正統派路線のミドル〜アップテンポになり
後半で疾走するんだが、最初から疾走してくれと言いたくなるわい!
6曲目は泣きのギターと共に幕を開けるバラード。7曲目は怪しくも軽快なベースが聴け、
淡々としたポップさを醸し出す80年代アメリカンテイスト漂うミドル曲で、
8曲目はここに来てようやく疾走するメロスピチューンとなるが、リードギター
やけに青春パンクっぽくてダサいのはどうしたものか(笑)。


HELLOWEEN直系のメロディーラインが聴ける王道路線のジャーマンメタルで、
意外と爆走しまくりでは無く軽快なアップテンポ正統派HM/HRに
近い印象もあるんだが、
やはりメロディーがいかにもジャーマンなクサさ、
キャッチーさが見られ、
時にはまんまHELLOWEENなパクリフレーズも
顔を出したり
プロダクション、曲作りの甘さ、Vo等まだまだB級な部分
見られるが、ジャーマン、ヨーロピアンメタル好きなら楽しめるだろうな。




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満足度 72% お気に入り曲 Heroes Don't Complain  Heavy Metal Dreamers







"Ticking Clock"




イタリア出身のメロディックパワーメタルバンドによる2ndアルバム。


HELLOWEENのカヴァーバンドという出自を持つ、イタリア出身の
若手バンドによる通産2作目である!前作はいかにもジャーマンな
キャッチーさ、明るいクサさ
を見せ付けるものの、全体的にB級な
甘さ
が残り、疾走感の無さがネックとなっていた・・・!続く本作も
基本的にはミドル〜アップテンポ正統派HM/HRに近い印象があり、
Voも変わらず線の細いハイトーン系なんだが、プロダクションの
向上
を始め楽曲のクオリティーも上がっているだろうか!?

1曲目は権利関係をどうクリアしたのか、80年代ポップスが流れるSEに続いて
いかにもジャーマンな判り易いリードギターが聴けるアップテンポとなり
2曲目は怪しげなムードが放たれ大仰な印象も見せるスローチューンだ。
3曲目は勇壮なフレーズが見られるミドル〜アップテンポの正統派路線で、
4曲目はメロウさ満点のピアノが聴けるバラード。ベートーベンの“月光”
シザーハンズのテーマ曲のフレーズが混ざっているな。5曲目は勢いあるアップテンポの
正統派寄りなパワーメタルとなり、6曲目は怪しげなムードが強いミドルテンポだが、
途中から牧歌的な明るさが漂い始めるのう・・・!7曲目は明るくキャッチーな
リードギター
が聴け、かなりポップな印象も強いがチャラさが無い辺りが
ジャーマンメタルだな。8曲目はメロウなアコギによるバラード。
9曲目はデジタルシンセに始まり怪しげなムードが漂い、シアトリカルさを見せ
疾走もしつつダークさもあるプログレッシヴメタル要素の強い10分の大作である。


基本的な路線は前作と変わらぬ、ジャーマン、ヨーロピアン的かつ
明るくキャッチーなメロディーを聴かせる正統派HM/HR要素の強い
ミドル〜アップテンポメインで、やはりメロパワ、メロスピのような
疾走感は薄く、
Voも前作と据え置きな細めのハイトーンではあるが、
プロダクション等で成長が見られるだろうか!?




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満足度 75% お気に入り曲 Night Ain't Over  Chasing Time







"They Never Say Die"




イタリア出身のメロディックパワーメタルバンドによる3rdアルバム。


HELLOWEENのカヴァーバンドを出自とするイタリア出身のバンドで、
本作はScarlet Recordsに移籍してリリースされた通産3作目の
フルアルバム
となっている。過去2作がジャーマンメタルらしい
ヨーロピアンなキャッチーさを見せつつも、意外とあまり疾走せず
ミドルテンポの正統派HM/HR寄りなスタイルで、線の細いVoもあって
どうにもイマイチ煮え切らない印象があったが、3作目の本作で
かなり化けており、これまであまり見られなかった疾走チューン
解禁しており、ジャーマンメタル的な勢い、勇壮さとイタリアンメタル
クサさを兼ね備えた本格的なメロパワ、メロスピとしてクサメタラーへの
アピールに成功しておる!


1曲目はナレーションに続き勇壮なギターと共に疾走!クサさ漂う
クワイアコーラス
も交えたジャーマン的なメロパワ、メロスピで、
2曲目はシンフォニックな出だしに続きエピック的な空気を醸し出す
イマイチなスローだが、3曲目は明るさを放ち疾走する判り易い王道の
メロパワ
だ!サビは分厚いコーラスが見られFREEDOM CALL風だな。
4曲目はストレートな印象のHM/HR的バラード。5曲目はシンセを交え
これまたハッピーさを漂わせる疾走チューンだ!これまたサビは分厚い
コーラス
が目立っているな・・・!6曲目は煌びやかなシンセが80年代風味
漂わせたポップ路線のミドル曲。Michele Luppiがゲスト参加しており
本来のVoが霞む圧倒的な歌唱力を見せ付けているな。7曲目はヘナチョコな
ハイトーンVo
と共に明るくも憂いを纏った疾走感を放ち、
8曲目は軽快なアップテンポで明るさを放ち、分厚いコーラスも顔を出す
ポップサイドのジャーマンメタルと言えそうな曲調だな。9曲目はピアノが目立ち
ミステリアスな印象があり、サビで疾走しつつプログレッシヴな面も
見られる7分の長尺曲。10曲目はAVANTASIA“Farewell”カヴァーで、11曲目は何と
ボンクラ映画の聖典、グーニーズの主題歌であるCindy Lauper
“Goonies R Good Enough”カヴァーだ!


まだ微妙な捨て曲も残ってはいるが、過去2作で希薄だった
メロパワ、メロスピ的疾走曲
が本作では前面に押し出されており、
クオリティーそのものも向上、クワイア的な分厚いコーラスの導入で
ジャーマンらしい明るくもクサくキャッチーヨーロピアン的
メロディーライン
もよりレベルアップした印象があるな・・・!
Voは相変わらず線の細いイタリアンヘナチョコ系で、不安定さも
残ってはいるが最早それも味の一つか!?過去2作は手に入り辛いし
彼等の音源は本作だけでも十分だな!




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満足度 83% お気に入り曲 Intro/Hell-O  The Truffle Shuffle Army: Bizardly Bizarre  
They Never Say Die  I Have the Key  When Legends Turn Real







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