SINTONIA DISTORTA







"Frammenti D'incanto"




イタリア出身の正統派HM/HRバンドによる1stアルバム。


B級クサレメタル大国イタリアから新たに登場した生きのいいB級バンドで、音楽的にはシンセを
導入しつつもメロスピ、メロパワでは無くエピック然とした面も見られる正統派HM/HRで、
それなりに勇壮イタリア臭さも漂ってはいるが、全体的に相当にB級音はスカスカ、
演奏もヘタクソ、
ヴォーカルも母国語で歌っておりそういう意味でのクサさはあるんだが、
イタリアンメタルの例に漏れず当然のようにヘナチョコで貧弱じゃのう・・・!曲も無駄に
長く冗長で、
こういう部分もまさにB級だな(笑)。

1曲目は波のSEに始まりチャーチオルガン、バンドサウンドが登場、のっけから9分超えで
それなりに勇壮
ではあるが、母国語Voは実にヘナチョコプロダクションもチープだな・・・!
中盤は叙情的でクラシカルなプログレ風味もあり、こういう部分はイタリアらしい美点か!?
2曲目は笛の音色で幕を開けイタリアンプログレに通じる叙情性があるも、
その後はオルガン、バンドサウンド古臭いHM/HR風味を演出しチープながらに
イタリアらしい牧歌的なメロウさがあるか!?3曲目はピアノ、アコギ、シンセによる
叙情バラード。途中からオルガン、ギター等が聴けるが、Voが下手なんで説得力に欠けるなぁ・・・!
4曲目はストリングスシンセに始まり淡々とした中にアッサリした空気を醸し出す
胡散臭いミドル曲となり、ヘタクソながらプログレハード的なアンサンブルを見せるぞ。
5曲目は胡散臭さ満点の微妙なクワイア風コーラスが聴け、これまたそこそこプログレの
要素
を感じさせるがチープさも強く、6曲目はアコギ、母国語Voが胡散臭くも異国情緒を醸し出す
バラード風
だな。7曲目はダサさ満点のチープなギター、シンセと共に軽快さを放つ、
大昔のアニソンプロレスラーの入場曲かと錯覚させるに十分な前時代的甚だしい曲だ!(爆)
8曲目はアコギ、シンセ等がメロウさを放つ穏やかなバラード。9曲目は軽快なアップテンポ
シンセが目立ちつつ正統派HM/HR寄りか!?途中レゲエ風のリズムオルガンが聴け
シンセソロに続いていくのう・・・!10曲目は淡々とした中にイタリアらしい哀愁を感じさせる
長尺のバラードである。


メロスピ、クサメタルでは無く正統派寄りではあるが、まさしく絵に描いたような
イタリアンB級クサレメタル
となっており、洗練された一流所しか聴けない人間は決して
手を出してはいけない1枚
なんだが、それでもイタリア産らしい叙情性とか、
クラシカルで牧歌的なメロウさが部分的に感じられ、そういう要素を好むのであれば
そこそこは楽しめるかも知れんな・・・!




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