SILENCE LIES FEAR







"Future: The Return"




アゼルバイジャン出身のメロディックデスメタルバンドによる2ndアルバム。


東欧アゼルバイジャンで2008年に結成された、トリプルギターを擁する若手バンドで
本作は通産2作目に当たるフルアルバムらしい・・・!メタル辺境国出身でありながらそのサウンドは
相当に高品質な叙情派のメロディックデスメタルとなっており、演奏、プロダクションも
一級品なら楽曲も素晴らしく、適度にピアノやシンセを導入しつつも基本は叙情的な
ギター
が主軸で、本場北欧のメロデス勢にひけを取らない本格的なメランコリックさ、
湿った情緒
を強烈に発散しており、泣きの部分もかなり目立っているのう・・・!
メタルコア
と称される事もあるようだが、クリーンVoやブレイクダウン等は無く、
吐き捨てのデスVo
一本で硬派に攻めており好印象だな。

1曲目はピアノに始まり叙情的なギターのトレモロが登場、メロデス然とした疾走感を放ち
かなりドラマティックかつメランコリックな空気が漂っているぞ!ギターソロもまた流麗な
印象があるな・・・!
2曲目もまた相当にメロウな叙情性を漂わせたアップテンポの
メロデス
で、3曲目もピアノやギターがかなりの憂い、湿り気を発散させているのう・・・!後半のギターソロが
また泣いているぞ。4曲目は壮麗なシンセ雄大さを演出しつつ疾走!北欧メロデスまんまな
寒々しさ
が実にたまらんわい!5曲目もまた叙情性に満ち溢れた北欧メロデスそのままの
世界観
を体現、6曲目もまた湿り気をタップリと纏ったリフが聴け疾走するメロデスとなり、
メロウなピアノも憂いを演出しているな。7曲目はブラストで爆走しドラマティックな空気
放っており、本作初となる気だるい女性クリーンVoも顔を出すのう・・・!8曲目もまた北欧の
壮大かつ寒々しい大地
を想起させるアップテンポで、細かいギターは結構テクニカルな
印象
もあるか!?9曲目は劇的なギター、ブラストも顔を出しつつこれまた北欧風の
メロウさ
が強いぞ。10曲目は重厚な印象があるが、それでもやはりメロディアスさ、
メランコリックさ
はかなりのものでピアノがまたいちいち美味しい所で出てくるわい!
11曲目は突進力ある中にこれまた叙情性漂うギターが聴ける、北欧らしさの強い
メロデスチューン
となり女性クリーンVoも出てくるぞ。12曲目は珍しくデジタルリズム
幕を開けるも、その後は壮大なドラマティックさを誇る叙情メロデスサウンドで疾走!
ブラストも交えつつかなり劇的でたまらんなぁ・・・!


こいつはかなりの掘り出しモノである!ドマイナーな辺境国出身とは思えぬ
高い完成度の叙情慟哭メロデスで、演奏も相当にタイトギターの泣きがまた
強烈さを放っており、そこまで前面に押し出される訳では無いんだがツボを
的確に押さえたピアノ等のシンセ
北欧のバンドに負けない寒々しい叙情性、
慟哭のエモーション
を見せ付けておる!メタルコアでは無いが洗練された雰囲気、
タイトな突進力
は確かにそういう空気を感じさせるものの、やはり基本は北欧タイプの
叙情派メロディックデスメタルである!
特に個性がある訳では無いんだがすこぶる高い
レベルに位置する実力派の若手
だと言えよう・・・!




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