SHORT ON TIME







"SANCTUARY"




ベルギー出身の高速プログレッシヴハイブリッドコアバンドの1stアルバム。


来日経験もあり本作以前にミニアルバムもリリース、
メタルとメロコアの融合これ即ちハイブリッドコア等と
いった大仰な煽り文句PROTEST THE HEROをさらに
コアにした等と宣伝されているが実際の音は確かに
メロコア臭もあるがどちらかといえばプログレ的
テクニカルさを持ったスクリーモニュースクール、
メタルコア
と呼ぶには軽すぎるがそういった要素もあり
CHIODOSを思わせる部分もあるのう・・・!ヴォーカルは
メロコア的な情けない声質(爆)だが部分的に
弱弱しいながらデスヴォイスも登場しますますスクリーモだ。
音質は悪く思ったほどの疾走感も無くかといってギター、
ドラムもテクニカルメタルほど速いというわけではなく
宣伝文句には若干の偽りがあるんじゃないのか・・・!?(爆)

神秘的なシンセ、リリカルなピアノに波のSEが聴ける
叙情的なイントロに続きメロコアと言うか軽いながら
メタルコア、スクリーモライクなバンドサウンドが登場し
ヴォーカルもデスヴォイスな1曲目に続き2曲目もまたメロコアとは
呼べない、軽めのメタルコアというかスクリーモ、叙情
ニュースクールハードコア風
でプログレメタル的な
テクニカルなリズム、ギターフレーズを聴かせ疾走、
その後クリーンVoになるパートは確かにメロコア要素もあるが
やはりPROTEST THE HEROに通じるものがあるな。ギターは
タッピングを繰り返し中盤以降スローでダレるのう・・・!(爆)
3曲目もプログレッシヴなスクリーモ系のサウンドが聴け
ヴォーカルもクリーンだが部分的にデスヴォイスも顔を出すぞ。
4曲目はなぜかブルージーな雰囲気でデスVoも聴けるがその後は
穏やかなパートになる。リズムは複雑でプログレ的と言え
途中から疾走を開始しPROTEST THE HEROのような展開になる!
叙情的なパートも目立ちそこら辺はエモくて良いな。5曲目は
ドラマティックなギターフレーズで幕を開け疾走しスタスタと
いかにもメロコア的な軽いノリになりメロディーもそれっぽく
本作中最もノーマルなメロコアっぽいか!?ギターはなぜか
LUNA SEAっぽいフレーズを弾きドラムも暴れテクニカルさは
忘れないがどちらかといえば哀愁あるメロコアってな塩梅で
悪くない。ラストではブラストも一瞬聴けるぞ!6曲目は
これまたテクニカルスクリーモ的なアレンジで疾走!
デスヴォイスも途中登場し中盤は女性ヴォーカルみたいな
声も聴けギターもタッピングを披露するぞ。後半は穏やかになり
子供コーラス、女性Vo、ベースのタッピングも聴け平和な
雰囲気
になりピアノで幕を降ろす。7曲目はデジタル音、
SE等
による短い繋ぎで8曲目はメロコア的な勢いを感じさせ
疾走するもギターはピロピロとタッピングをかまし
技巧派
である事をアピールする!そのまま繋がる9曲目はテンポが
落ち穏やかになり女性Voも登場、10曲目はドラムで始まり
ギターが軽い音色で勢いあるフレーズを弾きメロコアっぽさを
出すも疾走はせずやはりテクニカルさのあるミドル曲だ。
11曲目はアコギが聴ける叙情的なバラード曲。


プログレッシヴメロコア/スクリーモと言うことでやはり
PROTEST THE HEROからの影響が伺えるがまぁ正直あそこまでの
域には達しておらず
プロダクションは軽く演奏、アレンジも
隙間が多くまだこなれていない印象が強いのう・・・!
ギター2本が縦横無尽に駆け巡ると言う感じではなく
軽めの音で決められたフレーズを終始ユニゾンするという
スタイルがそう感じさせるのかもしれないな・・・。そうであれば
もっと音色をドンシャリにしてへヴィさを
出したほうがいい
だろう!まだB級っぽさから抜け切れては
おらず高速などと抜かしてはいるが曲のテンポはスロー、
ミドルパート
が多く、楽器陣も複雑な変拍子をこなすなど
確かな技巧はあるが超高速シュレッドソロだとか、
グラインドコア並のBPMを誇るドラムプレイは
皆無なので勘違い無きよう・・・!CHIODOSよりはヴォーカルがマトモに
歌えている
のでその辺は評価できるな。パンクスが聴くには確かに驚きの
ハイブリッドサウンド
なのだろうがメタラーを満足させる事は
まだまだ、現時点では難しいかもな・・・。




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