SHELTER







"Perfection of Desire"




YOUTH OF TODAYのシンガー、Ray Capoによるハードコアバンドの1stアルバム。


酒飲まない、ドラッグやらない、快楽目的のSEXをしない思想で知られる
ストレートエッジの大御所バンド、YOUTH OF TODAYのシンガー、Ray Capoが
新たに結成したハードコアバンドで、インド音楽の要素を取り入れた独特の
サウンドで「クリシュナ・ハードコア」と呼ばれているようだ・・・!
本作は彼等のデビューアルバムで、後のアルバムと比べるとまだまだ
そこまでインドな要素は強くは無く、淡々としたミドルテンポの
ハードコア
がメインとなっているが、Voはラップ風の早口を見せたり
怪しいラインを披露したりと独自性の片鱗は見られるだろうか!?

1曲目は意外にも淡々としたムードが漂うミドルテンポだが、
Voは怪しさがありラップとも言えなくも無い早口で捲し立てもするぞ。
2曲目もまたパンク的ながら怪しさがあり、3曲目でようやく勢いある
疾走感
を放つハードコアらしい爆走ファストチューンとなるぞ!
4曲目は再び淡々とした怪しさを放つミドル曲で、5曲目はハードな盛り上がりを
見せており、読経のようなVoも顔を出すミドル曲だ。6曲目はハードコアらしい勢いある
疾走チューンで、7曲目は急に脱ハードコアし、ヒップホップの要素が
前面に押し出されたワルでタル〜い曲となり、ミクスチャー感を見せているか!?
8曲目は明るめのノリの良さを放つミドル曲。9曲目はミュートギター、
ラップ風Vo
怪しさを演出するミクスチャー風だな・・・!


昔のバンドなんで演奏はタイトとは言い難いが、サウンド自体は
なかなかにハードさ、メタリックさが見られ、疾走チューンは少なく
ミドル曲がメイン
なんだが、ギターリフ等なかなかに細かく
ただ単に3コードをかき鳴らしているだけ同系統バンドとは
本作の時点で一線を画しているな・・・!とは言え本作の時点では
まだまだ彼等の真価は見られず、聴くのは後回しにしてもいい1枚だろうな。




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満足度 65% お気に入り曲 Enough  Photographs Lie







"Quest for Certainty"




YOUTH OF TODAYのシンガー、Ray Capoによるハードコアバンドの2ndアルバム。


ストレートエッジの大御所バンド、YOUTH OF TODAYのRay Capoによって
新たに結成されたバンドで、インドの要素を導入したサウンド
クリシュナ・ハードコア等と称されている個性派である!本作は彼等の
通産2作目で、前作はバンドサウンドこそハードさがあったものの、
ミドル、スロー曲が多くヒップホップ要素こそあれどインド要素は
ほぼ無く、
まだまだ試行錯誤していた印象があるんだが、本作では
よりタイトさを増したアンサンブルメタリックさが増強されつつ
怪しさ叙情性もより目立っており、洗練された印象があるぞ。

1曲目は早速ハードコアらしく疾走し、ハードなバンドサウンドに加え
Voはどことなく憂いがあり、途中淡々とした怪しさが見られるな・・・!
2曲目はハードかつ淡々としたミドル曲で、ヒップホップ風の跳ねるノリがあり
疾走パートも交え曲構成がなかなかに凝っているな。3曲目はSEにメロウなクリーンギターの
アルペジオが登場、その後はハードなバンドサウンドが聴けるミドル曲となるぞ。
4曲目はハードなワイルドさが見られるミドル曲。5曲目はノイジーなギターに始まり
ハードコア的な軽快さが見られるアップテンポになるぞ。6曲目はヒップホップ
怪しさが見られる淡々とした曲。7曲、8曲目はライヴ音源で、どっちもハードコア的かつ
淡々としたミドル曲で、後者は前作収録曲である。


まだまだ方向性が定まっていなかった前作と比べてそれなりに
焦点が絞れてきた感じで、ハードさ、メタリックさのある
バンドサウンドがよりタイトになりつつ同時に怪しいムードが増強、
ハードコアにしてはVoが巧く、説得力が感じられるのも好印象だな・・・!
とは言えまだまだそこまでインドな印象は無く、ガチのボリウッド、
マサラムービー的世界観
を求めるとバーフバリに
首を刎ねられる
だろう(笑)。




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満足度 68% お気に入り曲 In defense of reality







"Attaining The Supreme"




YOUTH OF TODAYのシンガー、Ray Capoによるハードコアバンドの3rdアルバム。


当時のハードコアとしては高い歌唱力を持った、YOUTH OF TODAYの
フロントマン
であるRay Capoが新たに組んだバンドで、インド音楽の
要素を取り入れたスタイル
で有名なバンドである!本作は通産3作目で、
まだそこまでインド感は無く、比較的ストレートなハードコア
プレイしているが、この頃のこの手のバンドとしてはタイトさがあり、
Voも本来はメロディーなぞ存在しないハードコアにあってちゃんと
歌えており
パフォーマンス面では好印象なんだが、やはり疾走感は無く
基本的にはミドルテンポだな・・・!

1曲目は軽快さがありつつも淡々としており、憂いと共にシンプルさ
見られるアップテンポ曲。2曲目はアメリカンHRに通じるハードさ
見られつつ軽快さもあり、3曲目もまたハードなギターが聴けるが、
淡々とした印象も強くどことなく憂いがあるな・・・!4曲目はメロウさを醸し出しつつ
軽快なアップテンポとなり、オールディーズ風な印象もあるだろうか!?
5曲目は淡々とした暗めのスロー曲。6曲目もハードなギターどことなく
怪しげな空気
が漂っており、7曲目は明るめの軽快なアップテンポで8曲目も似たような曲だが、
9曲目はハードコア寄りの疾走感があり、10曲目はヒップホップの要素も見られる
ワルでハードなミドル曲だ。


ハードなバンドサウンド、基本はハードコアらしいアジテーション寄りだが
ちゃんと歌えているVoと、この時代のハードコアバンドとしてはハイレベルで
洗練
はされているんだが、疾走感は無く巷でよく言われているインドの要素
あまり見られず、淡々としたミドルテンポのパンク、ハードコアが基本だな・・・!
とは言え部分的に憂いのようなものはあり、メロディアスさは無いんだが
雰囲気で聴けるバンドだろう。




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満足度 66% お気に入り曲 Consumer







"Mantra"




YOUTH OF TODAYのシンガー、Ray Capoによるハードコアバンドの4thアルバム。


インド要素を取り入れたハードコア、クリシュナ・ハードコア等と
言われつつもこれまであんまそういう要素が見られなかった、
YOUTH OF TODAYのRay Capo
率いるバンドの通産4作目である!
過去作はハードながらもあまり疾走しない、ミドル曲主体のハードコアという
印象が強かったんだが、本作で一気にクオリティーが向上しており、
元々ハードさのあったギター等のプロダクションが一気にレベルアップ
タイトな演奏も相まって完全にHM/HRな音作りに進化しており、ギター等は
メタラーが喜ぶスタイルになったんだが、その代わりVoアプローチが
かなりラップ、ヒップホップに接近しちまっており、ハードコア
言うよりもミクスチャーに近い感じでそこは評価が分かれるだろう・・・!

1曲目は怪しげな民族風の出だしからハードでノリの良いバンドサウンドが登場、
Voはラップミクスチャー要素が強く、何とHM/HR的ギターソロも聴けるぞ!
2曲目もラップ要素が目立ったワルなミクスチャーで、3曲目はキャッチーさのある
シンプルなミドル曲だが、やはり過去作よりも圧倒的に洗練されているな・・・!
4曲目はハードコアらしい勢い、疾走感を放つファストチューンで、
中盤は2ステパートになりシンガロングが目立つぞ。5曲目は淡々とした感じで
軽快さもあり、パンクらしいキャッチーさもあるな・・・!6曲目は軽快なドラムが
手数を見せるワイルドなミクスチャーだ。7曲目は短くシンプルながらも
勢いがある疾走ハードコアで、8曲目はオールディーズ感がある淡々とした
マイルドな曲。
9曲目は軽快さと共にダーティーなハードさが見られ、
10曲目は怪しげな気だるさを醸し出すミドル、スロー曲だな。11曲目はミクスチャー、
ヒップホップ
の要素が強いワルなノリの良い曲だ。


ラップ、ヒップホップに接近し一気にミクスチャーと化した感があるも、
バンドサウンド、アンサンブル相当にレベルアップしており、
粗雑でチープなB級ハードコア感が完全に消滅しているんで、好みは
思い切り分かれそうだがこの洗練されっぷりは高く評価したい所である!




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満足度 72% お気に入り曲 Appreciation  Chance







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