SEVEN STEPS TO THE GREEN DOOR







"Fetish"




ドイツ出身のプログレッシヴロックバンドによる4thアルバム。


プログレメタルバンドTOXIC SMILEで活動しているキーボード/サックス奏者の
Marek Arnold
が中心となって結成されたドイツ産バンドによる4作目のアルバムで、
音楽的にはSPOCK'S BEARD辺りが引き合いに出される明るく穏やかな面のある
叙情派プログレ
でありながらも、サックスソロ捻くれたジャジーさが見られたり
時にハードなギターが顔を出したりとなかなかに変態的な面があり、ある意味
正しくプログレしているバンドだと言えるだろうか!?

1曲目は牧歌的な男女コーラスのイントロで、2曲目は穏やかながらも変拍子
バンバン登場、それでいてVoが結構キャッチーな印象があり、中盤でサックスソロ
顔を出し捻くれたジャズ風ムードが見られるのう・・・!3曲目はこれまた穏やかな
コーラスワーク
で幕を開け明るく穏やかな叙情性があり、ピアノ
泣きのギター等も登場、さらにハモンドメロトロン、ヘヴィリフまで顔を出すぞ!
中盤の男女アカペラコーラスも聴き所だな・・・!4曲目は爽やかなコーラスに始まりつつ
ゴリゴリなヘヴィリフも登場、その後は細かいギターやシンセ、メロトロンが聴け
怪しげな印象もあり、さらに唐突にオシャレなジャズ風パートに突入するぞ。
5曲目はメロウさ満点のピアノ、女性Voに始まりハモンド、ヘヴィサウンドが登場、
全体的に怪しげで男VoがやけにHM/HR的アプローチなのが面白いな・・・!6曲目は穏やかな中に
ドリーミーさ
があるが、ハードな盛り上がりも見られドラマティックだな。フレージング等
どこかA.C.T辺りに通じる部分もあるのう・・・!7曲目はハードかつ細かい演奏
緊迫感を放ち、プログレメタル的な印象もあるが女性Voが穏やかさを見せているな。
8曲目はかなりジャズ要素が強いが、次第にヘヴィリフも顔を出しプログレメタル化するぞ。
9曲目は長尺曲揃いの本作でも特に長い16分ある大作で、アコギ男女ツインVo
穏やかに幕を開け、ヘヴィリフ、ハモンド分厚いコーラスも登場し怪しく淡々と展開するが、
次第に盛り上がりプログレハード的な勢いを放ち始めるのう・・・!


捻くれたジャジーさ、ヘヴィさがありつつも基本的には明るく穏やかで叙情的な
メロディー派のプログレッシヴロック
をプレイしており、プログレと言うものは
世間一般で持てはやされている音楽とは違い、基本的には捻くれてて
ストレートさ、王道路線とは間逆を行くジャンル
なんだが、そんな中でも
彼等は何だかんだで王道路線のストレートな、ある意味プログレらしい
プログレをプレイしている
と言えるだろうか!?判り易いプログレ
スタイルで質の高さを見せており、テクニックに溺れて楽曲の良さを
見失ったその他大勢のバンド
とは異なり、メロディーやアレンジ、
展開で聴かせてくれる良質バンド
だと言えよう!




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満足度 82% お気に入り曲 Still Searching  Imprisoned
Bound in Chains







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