SEVEN REIZH







"Samsara"




フランス出身のプログレ/トラッドバンドによる2ndアルバム。


ギタリストのClaude Mignonと歌詞担当(!?)のGerard Le Dortsによって結成された
フランスのバンドで、本作は2006年リリースの通産2作目のアルバム
なっており、音楽的にはプログレの畑で語られてはいるものの、実際には
フォーク、トラッドの要素が強く、ヴァイオリンピアノ、アコギ等と言った
アコースティック楽器ゴシック的と言えなくも無い気だるい女性Vo、
土着性を感じさせるソフトな男Voが交互に乗り、かなりメランコリックで
叙情的
な雰囲気が漂っており、フォークはフォークでもフォークメタルのような
ほのぼの能天気牧歌系とはまったく異なる、穏やかかつ厳かで
シリアスな雄大さ
も見られるな・・・!

1曲目はヴァイオリン、ハープ、ホーンが優雅な穏やかさを演出しており、
2曲目はピアノ、フルート女性Vo、ストリングスが美麗さ、叙情性を漂わせ
意外とハードなギターも登場、3曲目はさらに穏やかでメロウな雰囲気が見られ、
男Vo、バグパイプが聴けつつパーカッションが意外と激しいな・・・!
4曲目も穏やかで叙情的かつパーカッシヴでもあり、バグパイプが目立ちつつ
後半はHM/HR的ギターソロも聴ける10分の大作だ。5曲目は穏やかで
メロウなピアノ
母国語男Voが登場、アコーディオンのソロがまた叙情的で良いな。
6曲目も物静かなピアノ、重厚なティンパニ民族的な男Voが登場、さらには
日本語による能のような喉歌も聴けラストは三味線も顔を出すぞ!7曲目はアコギ、シンセ、
女性Voが穏やかさを演出、8曲目はシンセ、ハープをバックに本作初の男女ツインVoで穏やかに展開、
9曲目も穏やかだが、次第に盛り上がり始めハードロック的ギターが後半で聴けるぞ。
10曲目は幼女っぽい素朴なVoが登場、後半は民族的な情緒が押し出されるな・・・!
11曲目も前半は静かだが、中盤以降唐突にギターやパーカッション等が怪しく
盛り上がるぞ。
12曲目はが聴けつつ怪しく淡々としたインストとなり、
13曲目はムーグ、女性Voが気だるさを醸し出し、14曲目はストリングスシンセ、SEをバックに
ベースソロが聴け、途中からドラム、女性Voも顔を出すぞ。


穏やかで大人しく雄大さ、厳かさを感じさせてくれる、シリアスかつ
叙情的でメランコリックフォーク、トラッド路線だが、曲によっては
パーカッションが意外と激しかったり、ハードさのあるギターも顔を出し
ただ静かなだけでは無い面も見られ、この辺がプログレッシャーを喜ばせる
要因
だろうか!?男女VoだがツインVoにはならず、曲によって交互に顔を出す感じだが、
男Voのほうがフランス語だとは思うが、やけにボリウッド、インド映画風なのが
叙情サウンドとミスマッチインパクトあるな・・・!曲数が多く
ランニングタイムも70分以上と長いんで、流石に途中でダレはするが
1曲1曲をつまみ食いする
感じで聴くと楽しめるだろう。







満足度 74% お気に入り曲 Sonj  Qim Iydi  A-Raok







"La Barque Ailee"




フランス出身のプログレ/トラッドバンドによる3rdアルバム。


アコースティックな生楽器を主体としつつも、一部ではあるがハードな
ギター
等も導入した、フォーク、トラッド路線の叙情プログレをプレイする
バンドの通産3作目のフルアルバムで、前作からおよそ9年振りのリリース
なった1枚である。音楽的には前作同様の穏やかかつ雄大なフォーク、トラッドだが、
男女Voがほぼ別々に歌っていた前作と異なり、本格的な男女ツインVoの曲が増えているな。

1曲目は意外にも怪しさ漂うバンドサウンド、ヴァイオリンが淡々とした
ムードを醸し出すが、その後は穏やかな男女Vo叙情バラードとなるが、ハードな面も
見られるな。2曲目は穏やかかつ雄大大自然ムード漂うトラッドで、
3曲目も穏やかなヴァイオリンが目立った雄大かつ大らかなフォーク、トラッドだ。
4曲目はアコギ、女性Voがマイルドさを演出、泣きのリードギターもバックで聴け
5曲目はアコギ、女性Voにハーディーガーディーらしき音色が神秘的なフォーク感
醸し出すメロウな曲。浮遊感あるギターソロも顔を出すぞ。6曲目もかなり穏やかで
淡々としているが、ハードな盛り上がりも見られクワイアも聴けるぞ。
7曲目はポストロック、アンビエント的な静けさ、浮遊感が見られるが、
ギターサックスも顔を出す14分の大作だ。後半のヴァイオリン
エモーショナルだな・・・!8曲目は淡々としたピアノがメランコリックさ
演出するアウトロ的なインストである。


基本的には前作同様、穏やかかつ雄大な大自然ムードを醸し出す厳かな
フォーク、トラッド路線
で、部分的にそこそこ盛り上がりもするが、
基本的には穏やかで大人しいんでこういう生楽器、アコースティック系の
叙情フォーク
が好みじゃないとすぐに飽きるだろうが、前作同様1曲1曲を
つまみ聴き
するのに向いている1枚かもな・・・!前作と比べて曲数は減ったが、
大作志向になり10分前後の長い曲が増えているのは
評価の分れ所だろうか!?




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満足度 74% お気に入り曲 Imram  Harp







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