SELLSWORD







"...and Now We Ride"




イギリス出身のエピック/正統派パワーメタルバンドによる1stアルバム。


ハードロック発祥の地でありながらもメタル後進国のイギリスから2013年に
デビューした若手バンドで、CRYPTIC AGEのドラマーであるAlex Brandsenが
中心となって結成された
ようだ・・・。本作は彼等のデビューアルバムで、
音楽的にはシンプルかつ勇壮正統派色濃いパワーメタルとなっており、
部分的にジャーマン的な疾走感を見せたりもするが、基本的にはエピック系の
ややB級な頼り無さ
が残っているな。VoはYAMA-B氏を髣髴とさせる朗々とした
美声タイプ
なんだが、やや不安定さもありそこが惜しいな・・・!

1曲目は勇壮なオーケストレーションによるイントロだが、2曲目はうって変わって
シンプルでB級な正統派HM/HRとなり、途中僅かだが疾走もするぞ。3曲目は淡々としつつ
ストロングなリフ、シンセが聴けるヘヴィなミドルテンポで、中盤はより
エピックな男臭さを増すが、サビが空耳で「バブルガム!バブルガム!」と聴こえ
アドベンチャータイムを思い出すな(爆)。4曲目はアコギも交え
マイルドな面が見られる正統派となり、ギターソロは疾走しメロディアスさを
見せてくれるぞ!
5曲目は何とジャーマン的な勢いを放つ疾走メロパワとなり、
ギターソロもメロディアス様式美的なキラキラシンセも顔を出すのう・・・!
6曲目はオーソドックスな正統派寄りのミドル〜アップテンポで、7曲目はシリアスな
無骨さ
を感じさせるリフが登場、8曲目も淡々としたミドルテンポで、途中クリーンギターによる
穏やかかつ怪しげなパートになり、メロディアスな泣きのギターソロも聴けるぞ。
9曲目は唐突に民謡要素が見られるパワーメタルで、10曲目はストロングなリフが
聴けつつもやや地味な印象があり、11曲目はアコギ入りのメロウかつ男臭いバラードだ。
12曲目は勇壮なエピックメタルらしさが見られるスローテンポで展開、13曲目は10分ある大作で、
シンフォニックな出だしからエキゾチックさのある淡々としたバンドサウンドが聴けるぞ。


ジャケの雰囲気やイントロの1曲目からシンフォニックメタルを期待してしまうが、
実際にはシンセ入りなれどギターリフ主体の正統派で、エピックメタルらしい
頼り無さ、B級っぽさ
も残っているし、半端に長めの曲が多くダレてしまうのも
B級エピックメタルらしい部分だが、演奏自体はなかなかにしっかりしており
やや軽く隙間を感じさせるものの、本当にチープでどうしようもない腐れ
3流エピックメタル勢
よりかは遥かにマトモだな。Voも朗々とした美声で上記したよう
部分的に甘さも残ってはいるが、それでも聴き応えある歌唱を披露してくれるぞ!
今後の成長を期待したい所だが、何枚アルバムを重ねても一向に成長しないのも
またエピックメタルあるあるだからなぁ(爆)。




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