SEETHER







"Disclaimer II"




南アフリカ出身のミクスチャー/ヘヴィロックバンドによる1stアルバム。


書籍“デスメタルアフリカ”によってHM/HRバンドが存在していることが明らかになった
南アフリカから登場したバンドだが、キャリアは長いようで1999年に結成され、
当時はSARON GASというバンド名でアルバムを1枚リリース、その後2002年に
SEETHERと名を改め心機一転して活動を開始したようだ・・・。本作は彼等の
デビューアルバム“Disclaimer”曲を追加して再リリースされた1枚となっており、
シングルでリリースされ話題を集めたらしい、EVANESCENCEのエイミー・リーと
コラボレーションした曲
も収録されているぞ。

音楽的には時代を感じさせる所謂歌モノラウドロックで、ハードさはあるが
そこまでゴリゴリなヘヴィさは無く、それでいて気だるいグルーヴを重視し
ヴォーカルもグランジ的な歌い回しを見せており、部分的にスクリームもするが
大半がクリーンで普通に巧く味のある歌唱を聴かせてくれるのう・・・!
ただ流石にこの手のヘヴィロック、オルタナティヴメタルの限界なのか、
似たような印象の曲が並んでおり、テンポも同じようなスロー、ミドルばかりで
タル〜い空気が流れており、曲数が相当に多い事もあって通して聴くのは
ダレてしまうかも知れんなぁ・・・!ただ追加収録された13曲目以降のほうが
明るい曲アコギ曲、バラードがあったりと方向性に幅広さが出て来ているだろうか!?
エイミー・リーとコラボした20曲目はアルバム本編ラストの12曲目と同じアコギ弾き語り曲だが、
後半はバンドサウンド、ストリングスも挿入され盛り上がりが見られるのう・・・!


上記したよう似たような曲が多く、当時のラウドロックらしくギターソロも
ほとんど無いんだが、
演奏自体はカッチリと纏まっておりギターフレーズも
単調なパワーコードばかりでは無くそこそこ細かいバッキングを弾いており、
Voも巧くベースラインも主張を感じさせるだろうか!?メロディーライン等
フックがある訳では無いが怪しげな印象があり、チャラい売れ線のポップさ
目立った近代メタルコア、ポストハードコアに慣れた耳で聴くとこの無骨さ、
媚びの無さが逆に新鮮
かもな・・・!




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