SEBASTIEN







"Tears of White Roses"




チェコ出身のメロディックメタルバンドによる1stアルバム。


NAVARのメンバーによって2008年に結成されたチェコのバンドで、本作が彼等の
デビューアルバムとなっており、音楽的にはシンセ入りのメロハー以上メロスピ、
メロパワ未満のメロディックメタル
となっており、プロダクションは軽めで演奏は
結構バタついた荒さがあるものの、Voはそれなりに歌えておりエモーショナルで、
さらにゲストが多く参加しており、Apollo PapathanasioDoogie White、
Fabio Lione、Mike DiMeo、Roland Grapow
等の有名所が名を連ねており
どういうコネかは判らんがそれなりに豪華な印象があるだろうか!?

1曲目はアコギ、シンセで幕を開けバタついた演奏のメロディックメタルとなり
80年代的な軽快さがあるな・・・!2曲目はメロハーに近い印象があり、女性Vo
顔を出しVoラインがかなり歌謡曲的なクサさを見せており、これがある意味チェコ産の
個性
なのだろうか!?3曲目はチャーチオルガンが顔を出し、ややダサめながら
モダンなリフも聴けつつ全体的にマイルドだな。4曲目もどことなく80年代風
キャッチーなメロハーに近いだろうか!?5曲目もしなやかさのあるメロディックメタルで、
6曲目はなかなかに勢いのあるアップテンポとなり、キャッチーなサビが聴けるぞ。
7曲目はシンセやリフにややモダンな印象がありつつこれまたアップテンポ
劇的な印象もあるぞ。8曲目はメロウなシンセにバンドサウンドが聴けるバラード。
9曲目はキャッチーなサビが聴けるアップテンポのメロディックメタルとなり、
10曲目はアコギに始まりやや明るめなプログレメタル風の空気を漂わせているぞ。
11曲目はアコギ、Voがミステリアスな怪しさを演出、70年代のサイケなムード
ありつつバラード的な叙情性、美麗さも感じさせるな・・・!そのままプログレ的な
怪しい叙情性
を持った女性Vo入りの12曲目に繋がって行くぞ。


プロダクションがイマイチで演奏も荒く、リズムが結構バタついているが
ゲスト含めてVoは健闘しており、曲も上記したようメロパワ、メロスピのような
疾走感
は無いが、メロハーと比べると正統派HM/HRに近いメロディックメタルで
随所に歌謡曲的とすら形容出来そうなフックあるクサメロが登場!やや垢抜けない
ダサい印象
もありつつ80年代風な空気も見られ楽しめるな・・・!




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満足度 82% お気に入り曲 Musee Du Satan Rouge  Femme Fatale
Tears Of White Horse  Phenix Rising  Voices In Your Heart  Lake Of Dreams







"Dark Chambers of Deja Vu"




チェコ出身のメロディックメタルバンドによる2ndアルバム。


やや垢抜けないながらも歌謡曲的なクサさを内包したメロディックメタルを
聴かせてくれるチェコ産バンドによる通産2作目のアルバムで、複数の
ゲスト
が参加しそこそこ豪華な印象もあった前作に続き、本作もTony Martin、
Zak Stevens
らが顔を並べており、Roland Grapowはゲスト参加の他本作の
プロデュース
もしているぞ。音楽的には前作の流れを汲んだ、叙情的なシンセ
導入したメロディックメタルとなっており、全体的に北欧風味を漂わせる路線に
なった感じで、前作と比べて洗練されクオリティーアップした印象があるぞ!

1曲目はスペイシーなシンセに始まりバンドサウンドが盛り上がり、途中で唐突に
アコギグロウルを挟みつつ全体的には北欧風味漂うメロディックメタルだな。
2曲目はペイガン的なクサいフレーズが顔を出し、これまた北欧っぽい情緒が見られ
3曲目はピアノの音色が聴け、淡々としたミドル、スローテンポメロハーに近いな。
4曲目も北欧的なメロウさハードなギターが聴けるスロー曲。そこそこシンフォニックで
女性Voクワイア風コーラス、さらにアコギも聴けるぞ。5曲目もまたハードで、
さらにエキゾチックな怪しさも見られるが、サビは北欧的なキャッチーさがあるのう・・・!
6曲目も北欧的な情緒シリアスな印象もあり、女性Voの存在もあってどことなく
北欧メランコリックゴシック風味があるか!?7曲目はハードでシリアスなアップテンポで、
勢いがありつつ北欧情緒もしかと感じられるぞ!8曲目はクサくメロウなギターが聴ける軽快な曲で、
9曲目は淡々としたスローテンポでややモダンな印象もあるが、北欧らしさもしかと見られるな。
10曲目もまたシンセが北欧的なキャッチーさを放つミドル〜アップテンポで、途中グロウルが顔を出すぞ。
11曲目は怪しくもクサめのリードギターが聴けるストロングなアップテンポとなり、
12曲目はハードかつ淡々としたスロー〜ミドルテンポだな。13曲目はアコギ、ストリングス
男女ツインVoが聴けるかなり美麗でシンフォニックなバラード。14、15曲目はボーナスで、
前者はライヴ音源で後者はBLACK SABBATHの“Headless Cross”ライヴカヴァーである。
この曲だと流石にVoが物足り無く感じるが仕方無い(笑)。


前作と比べより北欧メロディックメタルに接近した印象があり、冷たいシンセ
メランコリックな情緒を演出、演奏やプロダクション等大分洗練された感じで
良質な叙情HM/HRを存分に楽しめるぞ!メロパワ、メロスピでは無いので
疾走こそしないものの、Voも巧く全体的にレベルの高い、B級では無い1枚だな。
収録曲の多さでややダレるのが惜しい部分だろうか・・・!




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満足度 84% お気に入り曲 Stranger At The Door  Highland Romance
Sphinx In Acheron  Frozen Nightingales  Sleep In The Glass  The House Of Medusa







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