SARATOGA







"Secretos Y Revelaciones"




スペイン出身の正統派パワーメタルバンドによる8thアルバム。


近代スパニッシュメタルの中でも中堅所として知られる良質バンドで、キャリアも長く本作は
彼等の通産8作目のフルアルバムとなっており、その音楽性は奇をてらわない王道を行く
正統派HM/HR
で、演奏、ヴォーカル共に水準は高く正統派パワーメタルとして普通にハイレベルな
仕上がり
を見せているんだが、そんな中にあってやはりスパニッシュメタルらしいアクは
しかと備わっており、
いちいち哀愁漂うフレーズを奏でるギター、巻き舌のスペイン語Vo
これだけで濃厚さ満点のスパニッシュメタルとなってしまうのだから恐ろしい!(爆)

1曲目は力強い正統派サウンド叙情的なリードギターが乗り母国語Voも登場、普通に良質の
正統派HM/HR
となっているがギターフレーズ等の哀愁は実にスペイン的だな。2曲目はシンセ
交えつつ力強さを放つミドルテンポで、3曲目はこれまた正統派らしい力強さと共に勇壮かつ
叙情性漂うリードギター
が登場、4曲目もまた叙情的かつ勇壮なギターで始まる
正統派HM/HRとなり、疾走感も見られヴォーカルメロもスパニッシュクサさがあるぞ!流麗かつ構築美を
感じさせるギターソロも良いな・・・!5曲目は哀愁漂うアコギで幕を開けるメロウなバラード曲で、
6曲目はパワフルさを発散させるストロングな正統派メタルチューンとなり、7曲目はピアノが聴ける
どこか物悲しいミドルテンポ叙情性を演出、中盤以降のアコギ、ストリングスシンセの
メロウさ
スパニッシュらしい部分だろうか!?8曲目は正統派らしいストロングな勢い
前面に押し出された、JUDAS PRIESTを思わせるパワフルなアップテンポチューンである!
9曲目はシンセと共に壮大なムードを醸し出しつつ穏やかさもあるバラードで、
ギターソロがシュレッドと共に泣きを披露しているぞ。10曲目はベースが目立ちつつ明るめの空気
醸し出すアメリカンHM風の軽快な曲調で、11曲目はこれまたドラマティックなイントロだが
その後は怪しげな空気も見られつつパワフルな正統派となるのう・・・!12曲目はSEに始まり
メロウなピアノにバンドサウンドが登場、シリアスさのあるミドル〜アップテンポ
展開する8分越えの本作最長曲である。後半のギターがどこかエキゾチックだな。


ドラムの音が軽くそこが気になるも、それ以外は普通に高品質の正統派パワーメタルとなっており
JUDAS PRIEST色漂う楽曲は日本盤出ても何ら遜色無いハイクオリティー振りを発揮しているんだが、
ヴォーカルが母国語というだけで一気にスパニッシュメタル臭さが強烈に発散されるのう・・・!
演奏もヴォーカルも普通に上手く、B級要素は微塵も無いハズなんだがスペイン語と言うだけで
そこはかと無い辺境ムードが漂ってくるのがマニアックじゃわい!スパニッシュメタルの
筆下ろしとしても良さそうなバンド
だろうな・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 Despues de la Tormenta  Deja Vu
Almas Sin Descanso  Luna Lluna  Ojos de Ira







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