SAOR







"Aura"




スコットランド出身のフォーク/ブラックメタルバンドによる1stアルバム。


元はArsaidhと名乗っており以前の名義でもアルバムを1枚リリースした経歴があり、
その後改名した
ようで本作はSAORとしては1作目になるようだが実質2作目に当たる
アルバムと言ってしまっても良いだろうな・・・!
音楽的にはブラックメタルを下敷きにしつつも
ケルティックフォーク、民謡要素を前面に押し出しており笛やストリングス系の音色も多用、
それでいてアンビエントブラックの要素もあるようで、1曲1曲が長く全5曲で
一時間近くあるアルバム
に仕上がっているぞ!

1曲目はブラックメタルらしい軽めのプロダクション笛などのシンセフォーク要素
演出ししわがれた咆哮デスVo低音クリーンVoも登場、途中ストリングス系の音色も聴け
さらにブラストビートも顔を出し、その後はギターが意外と正統派ライクなフレーズを披露しつつも
クサさがあるな・・・!2曲目は相当に穏やかなクリーンギター、詠唱のようなコーラス
登場しその後は穏やかかつメロディアスなリードギターも聴けアップテンポで展開、
と共にブラストビートも顔を出しストリングスシンセシンフォニックな盛り上がりを見せるぞ!
冷たいピアノが聴けるメロウなパートもあるが、その後は民謡らしい叙情クサメロが聴けるのう・・・!
3曲目もまた民謡ムード丸出しなアコギ、フィドル穏やかさを演出し、その後はブラストビートで爆走しつつ
フィドル、ストリングスも聴け大仰な勇壮さのあるコーラスも顔を出し雄大な大自然ムードもあるな。
4曲目は本作中唯一の10分未満の曲だがそれでも8分あり、出だしは穏やかさが漂っているが
神秘的な空気も醸し出され正統派っぽいギターリフも登場、そして民謡ライクな笛と共に
軽めのブラストビート
スタスタと疾走するぞ。低音クリーンVoのコーラスもまた民謡クサさ漂う
メロディー
を歌っているのう・・・!中盤で穏やかなストリングスシンセによるアトモスフェリックな
パート
になりマイルドな叙情性を感じさせるぞ。5曲目はパーカッシヴなドラムに
アコギ
が聴けピアノをバックに淡々とした民謡風フレーズを奏でるリードギターも登場、
その後はトレモロブラストブラックメタルらしく爆走するが、途中穏やかで
淡々としたパート
も顔を出し妙に落ち着くのう・・・!


ブラックメタルらしく音は相当に軽めで物足り無く、アトモスフェリックブラック
流れも汲んでいるため曲が相当に長いんだが、ただ冗長なわけでは無く曲構成や
メロディー等ちゃんと考えられており聴かせ所がしかと存在しているのは好印象だな・・・!
この手のアトモスフェリックブラックフォークメタルも個人的には好みでは無いが
ギターフレーズが意外と正統派メタル寄り
な面があるのは嬉しい部分である!
単純にメロディーが良く、
この手のサウンドを好む者にとってはまさに掘り出し物な1枚じゃろうて・・・!




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