Royal SHAMROCK







"god save..."




日本のアイリッシュパンクバンドのアルバム。


ドイツやイタリアでリリースされたコンピレーション
アルバムに参加したり海外での活動も積極的な
国産アイリッシュパンクバンドのアルバムである!
音楽的にはヴァイオリンやマンドリン等が登場し軽快に
展開していく典型的アイリッシュパンクなのだが
ヴォーカルがどちらかといえばごくノーマルなパンク、
エモ寄り
のクリーンなイマイチ歌唱でこの手のバンドに
よくある酔いどれダミ声ではないという点が新鮮に
感じられるかもしれんな。まぁそのせいで地味
なっていたりもするのだが・・・。ハモンドの音色も
登場し70年代ロックのビンテージ感も漂わせており
いい意味で古臭い雰囲気を放っているな・・・!
キーボードソロも導入され他のアイリッシュバンドとの
差別化を図っているかのようで、またこの手のバンドとしては
珍しくバンドサウンド、ギターリフ等にも力が
入っており飛び道具的な楽器が主張しギターはせいぜい
アコギ程度が関の山な他のアイリッシュバンドと違い
リフもまぁパンクなんで軽めといえば軽めだがそれでも
ちゃんと自己主張しているのは良いな!ちなみに歌詞は
英語もあるが日本語詩の曲もある。

明るく軽快に展開し踊りたくなる典型的アイリッシュ
パンクの1曲目に始まりヴァイオリンが何だか初めて
聴く気のしないフレーズ
を刻みハモンドやドラムも唸り
ギターもユニゾンするインストの2曲目、ハモンド的な
シンセソロ
が挿入されたこれまた軽快なアイリッシュチューン
3曲目、ライトに疾走し日本語詩のせいもあるだろうが海外の
バンドよりも日本人ウケしそうなメロディーが印象的な
4曲目、ゲイリー・ムーアを髣髴とさせるアイリッシュな
叙情メロディー
が聴ける5曲目、ヴァイオリン入りだが
ロックンロール的な主張が感じられるヴォーカルの下手さが
残念
な(爆)古臭いギターソロも聴ける6曲目、シンセが
目立ちカントリー色も濃くなる7曲目、
マンドリンで始まりヴァイオリン、軽めのギターリフにジャジーな
ベースライン
が意外性を持ちつつも曲調にマッチした8曲目と
典型的アイリッシュパンクの流れを汲みつつもどこか
王道とはズレたスタイルを取り入れた楽曲が収められているぞ!


この手のバンドは使う楽器もメロディー、スケールやコード進行等
大体似たり寄ったりになりがちなのだが
その中でも彼等は日本語詩、パンク寄りの非ダミ声
ヴォーカル、
ハモンド等のキーボードソロ、バンドサウンドの
主張など他とは違う点を何とか取り入れようと試行錯誤
している様子が伺え印象は良いな。ヴォーカルはもっと
実力をつけんと厳しいかのう・・・!




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