RX BANDITS







"...And The Battle Begun"




カリフォルニア出身のスカ/レゲエ/ポストハードコアバンドによる3rdアルバム。


90年代にカリフォルニアで結成されたバンドで、どうやら本作は通算3作目に当る
アルバム
らしく音楽的には相当にとっつき辛いミクスチャー要素を内包した
ポストハードコア系
となっており、ブラスを正式メンバーに迎えているようで
スカやレゲエを大々的に取り入れなおかつプログレッシヴな側面も持ち込んでおり
ジャズロック的な部分もあり、さながらスカ、レゲエ要素を派手にミックスした
COHEED AND CAMBRIA
と言えそうなムードがあるのう・・・!

1曲目は妙に穏やかなアカペラコーラスが聴けるイントロで、続く2曲目は淡々とした
ドラム
に始まり軽快さを放つも決してハードにはならず、穏やかなヴォーカル、ライトな
カッティングを披露するギター
に加えホーン系の音色も登場、スカ的なリズムも聴けるが
次第にテンションは上がりエモ、ポストハードコア的な側面も見せ始めるぞ!中盤以降は
プログレッシヴなアンサンブルも顔を出しテクニックもあるな・・・!3曲目は相当にスカ要素が
目立ったホーン入りの穏やかな曲
で、ヴォーカルは穏やかだが次第にテンションが上がり
アップテンポで軽快さを放つも
途中唐突に怪しげなパートに突入!ジャズ的な側面も
見せ付ける
のう・・・!後半ではオルガンも顔を出すぞ。4曲目はこれまたラテン風の
落ち着いたムード
を見せるマイルドな曲。後半ではサンバのようなパーカッシヴなリズム
顔を出すぞ!5曲目はこれまた怪しげかつ穏やかな側面の目立ったラテン系の曲になり、6曲目もまた
穏やかながらも軽快なアップテンポホーンも登場、スカの要素を見せ付けるぞ。
7曲目は軽快なノリのアップテンポ曲でギターが手数の多さを見せコーラスはどこか
オシャレ感があるか!?
8曲目は淡々としたギター、気だるくもオシャレなホーンが顔を出し
ムーディーさのあるラテンジャズ風になるのう・・・!9曲目も同じタイプのラテンっぽい穏やかさを見せる曲で
10曲目は細かいフレーズを紡ぐギター軽快さを放ちつつプログレッシヴな緻密さ
見せ付ける、COHEED AND CAMBRIAに近い面を持った曲調で、11曲目はオシャレなホーンをバックに配しつつ
ノリ自体はレゲエ風になるも、その後は怪しいエキゾチックさを放ち始めメタル要素の無い
DIABLO SWING ORCHESTRA
と言えそうな雰囲気があるか!?12曲目は淡々とした物静かな落ち着きを見せるも
ドラムは手数が多く、後半は勢いのあるテクニカルなアンサンブルを見せプログレ的な
スキル
を発揮するぞ!13曲目はライトながらもタイトなアンサンブルを見せホーンも登場、
軽めのオルタナ系ながらテクニックはしかとあり、ジャズ的なムードも見られるのう・・・!
途中またライトなDIABLO SWING ORCHESTRAと言えるパートが顔を出すぞ!途中で
ホーンやオルガンのソロも炸裂だ!


基本はアグレッシヴさの薄いポストハードコア、オルタナ系なんだが、そこにスカやレゲエ、
ラテンミュージックのエッセンス
を大胆に取り入れた新手の変態ミクスチャー振り
これでもかと言うほど見せ付けておる!上記したようCOHEED AND CAMBRIAに通じる部分
あるんだが、雑多な音楽性好き嫌い分かれそうで少なくともメタラーが好むような
他ジャンルの融合では無い
なぁ・・・!個人的にももっとハードさ、へヴィさ、アグレッション
欲しかった所なんだが、まぁそれでも試み自体は相当に面白く、ミクスチャー好きは勿論、
ワールドミュージック、レベルミュージックを好むパンクス、オシャレ気取りの
ロキノン小僧
辺りなら楽しめるであろうバンドである!




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満足度 69% お気に入り曲 ...And The Battle Begun   In Her Drawer  Epoxi-Lips
Tainted Wheat  Crushing Destroyer







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