RUINS







"Place Of No Pity"




オーストラリア出身のメロディックブラックメタルバンドによる4thアルバム。


吉田達也率いる日本の同名エクスペリメンタルロックバンドのほうが
世界的にも有名だが、こっちはオーストラリア、タスマニア出身のバンドで、
PSYCROPTIC、THE AMENTAのドラマーDavid Haleyによって結成されたらしく、
本作は2012年にリリースされた彼等の通産4作目のようだ。音楽的にはかなりの
王道路線を行くメロディックブラックとなっており、ギター主体でトレモロ、
ブラストで疾走感を放つも、
そこまで非人間的な爆走っぷりは見せておらず、
シンセも無しで意外と軽快な感じとなっており、判り易くも地味な印象があるか!?

1曲目は早速のトレモロ、ブラストでメロディックブラック寄りの叙情性を放ち、
2曲目は軽快なノリを放ちつつ意外とギターが横ノリで、3曲目はベースも目立ち
ノリの良さと共にメロブラらしい叙情リフが登場、途中ブラックメタルらしからぬ
ヘヴィリフまで顔を出す8分越えの長尺曲だ。4曲目はミドルテンポ主体で
叙情的なギターが聴け、5曲目はブラックメタルらしい禍々しさが
そこそこ感じられるギター
が登場、部分的に疾走しつつ軽快さもある9分の曲で、
6曲目もノリの良さがあるが、途中からメロブラらしいリフ、ブラストが聴けるぞ。
7曲目はどことなく気だるい雰囲気のあるミドル曲だが、途中ブラスト呪詛的なVoも顔を出し
8曲目はやけに盛り上がりつつブラストも聴ける叙情メロディックブラックとなり、
9曲目もオーソドックスなメロブラでありつつ倦怠感あるスローパートも見られるのう・・・!


シンセ無しでギターメインのメロディックブラックとなっているが、意外と
オーソドックスな印象があり、ブラスト、トレモロも顔を出すが派手さは無く
地味と言うか、ブラックメタルらしい禍々しさ、荘厳さ、暗黒っぷりが見られず
ブラックメタルマナーで正統派HM/HRをやっている印象すらあるだろうか!?
プロダクション的にもブラックメタル然とした軽さは無く、ギターこそ
ノイジー
なれど部分的にヘヴィさすら見られ、ますますブラックメタルから
遠い印象
があり、原理主義者は認めそうに無いサウンドだが、ブラックメタルに
そういう拘りを持たないリスナー
にとっては聴き易い1枚かもな・・・!




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