ROSS THE BOSS







"New Metal Leader"




元MANOWARのギタリストによる正統派HM/HRバンドの1stアルバム。


MANOWARの初代ギタリストとして有名で、脱退後はBRAIN SURGEONS
MANITOBA'S WILD KINGDOM等に参加した、ROSS THE BOSSによるソロ名義の
バンド
と言うかプロジェクトによる1作目である!どうやら他のメンバーは
MANOWARのコピバンに参加している面子らしく、
その音楽性たるやまさしく
まんまMANOWARと言えるもので、本家が持ち合わせている濃厚な暑苦しさ、
大仰さ、男臭さ、
そして幾ばくかのシンプルさ、チープさもしかと継承しており、
本家と比べるとVoが弱いという点を除けばまさしくMANOWARそのものである!

1曲目は勇壮かつポジティヴリードギター、シンセオーケストレーションによる
イントロで、2曲目はまんまMANOWARな男臭さ、暑苦しさを放つ正統派HM/HRとなり、
3曲目もスロー、ミドルテンポだが雄々しく勇壮だな・・・!4曲目は勢い良く疾走しつつ
やはりMANOWAR的な暑苦しさがあるぞ!これでVoがもっとパワフルだったらなぁ(爆)。
5曲目はアメリカンなノリ、軽快さがあるが、ツインリードはドラマティックだな。
6曲目はバラード的な出だしから勇壮さを放つ、エピック要素の強い正統派HM/HRで、
7曲目はアメリカンな明るさが強いポップ路線のミドル曲。8曲目は怪しげな気だるさのある
本来であればメタルの敵である筈のグランジっぽい曲調だが、後半唐突にパワーメタル化し
ジョーイ・ディマイオ風ベースソロも登場、これはメタルがグランジを
駆逐した
という事を表現しているのであろうか!?(爆)9曲目はこれまた怪しく気だるい印象があるが、
シンガロング、リフ等男臭いHM/HRである。10曲目はシンプルなノリのミドル曲で、
ギターには叙情性があり、ラストはスパニッシュなアコギである。11曲目はメロウで
穏やか
なアコギ、Voに始まり盛り上がりを見せ、叙情性も強いエピックな6分の長尺だ。


上記したよう、他のメンバーをMANOWARコピバン参加者で固める等徹底して
本家MANOWARを踏襲した音楽性
を見せており、それでいて時に大仰さを求め過ぎて
リスナーが付いて来れなくなる本家
とは異なり、あくまでもシンプルに判り易く
MANOWARサウンドを聴かせてくれる親切さ(?)
もあるだろうか!?とは言えやはり
Voに関しては本家の名シンガー、エリック・アダムスには遠く及ばず、MANOWARな
楽曲を歌うには実力不足
な点があるのは否めないだろうか・・・!?




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満足度 80% お気に入り曲 Death & Glory  God Of Dying







"Hailstorm"




元MANOWARのギタリストによる正統派HM/HRバンドの2ndアルバム。


MANOWARの初代ギタリスト、ROSS THE BOSSによるバンドの通産2作目で、
MANOWARのコピバンのメンバーを揃えただけあり、その音楽性はまさしく
まんまMANOWARと言える、エピカルで暑苦しく濃厚な、大仰な男臭さ満点の
タフでストロングで無骨な正統派HM/HRを徹底的に踏襲しており、
それでいて部分的にアメリカンHMなノリ、キャッチーさも見られる辺りが
初期MANOWARメンバーだった頃の名残りだろうか!?

1曲目は怪しい憂いを放つクリーンギターのトレモロが聴けるイントロで、
2曲目はやはりMANOWARっぽい大仰さ、暑苦しさに満ち溢れた正統派HM/HRとなり、
3曲目は劇的なツインリードが聴けつつキャッチーさも感じさせる軽快なアップテンポだな。
4曲目は正統派のノリで疾走しており、5曲目はポップ路線の明るい曲でこういう曲は
好みじゃないな(笑)。6曲目はスローテンポで暑苦しいエピックムードを醸し出し、
ギターが劇的で良いな。7曲目もスロー寄り淡々としつつ叙情性を漂わせており、
8曲目はキャッチーかつクサいリードギターが聴けるインスト。9曲目もキャッチーさのある
軽快なミドル〜アップテンポで、10曲目は怪しく淡々としたスロー曲。11曲目もスローテンポ
エピックな勇壮さを放ちつつ途中シンフォニックになるぞ!12曲目は明るめの
キャッチー路線
だが、正統派らしいストイックさもあるな。


前作同様、まんまMANOWARと言える暑苦しさ、濃厚さ、そして幾ばくかのチープさ、
単純さ
を持った男臭い正統派HM/HRとなっており、MANOWARが好きであれば
このむさ苦しさ満点漢メタル(このワードも死語だな)を存分に楽しめるだろう!
まぁ前作同様、Voに関しては本家に及ばず物足り無さも残っているんだが、
前作よりは健闘している印象があるかもな・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 Kingdom Arise  Dead Man's Curve
Hailstorm  Empire's Anthem







"By Blood Sworn"




元MANOWARのギタリストによる正統派HM/HRバンドの3rdアルバム。


MANOWARの初代メンバーだったギタリスト、ROSS THE BOSSによるバンドの
通産3作目のアルバムで、前作から何と8年振りのリリースと、かなりの
ブランクがあっての1枚である!どうやらメンバーがゴッソリ入れ替わっており、
MANOWARコピバンメンバー
がいなくなり、LET US PREYのシンガーMarc Lopesに
何とSYMPHONY XのMike LePondが参加しているんだが、音楽的には過去2作と
何ら変わる事の無い、まんまMANOWAR暑苦しくも大仰な正統派HM/HRとなっており、
さらにMANOWARナンバーのセルフカヴァーも収録されているぞ。

1曲目は“By Blood Sworn”のセルフカヴァーで、早速ハイテンション
喚くVoに始まり原曲通りの暑苦しさを演出、2曲目はロックンロールテイストのある
ミドルテンポの正統派で、3曲目は勢いある疾走感を見せる、極めて暑苦しい
MANOWAR風
だな。4曲目は淡々とした落ち着きがありつつやはり男臭いミドル曲。
エキゾチックなフレーズ
も聴けるぞ。5曲目はメロウなアコギが聴ける叙情バラード。
サビはシンセ、ピアノも顔を出し盛り上がり、泣きのギターソロも良いな・・・!
6曲目は再びロックンロール的なノリが見られ、7曲目はスローテンポで暑苦しい
大仰なエピック感
を演出、8曲目はノリの良い軽快なアップテンポで、アメリカンな空気もあり
9曲目もアメリカンな軽快さ、明るさが目立っているな・・・!10曲目は久々の勢いある疾走曲で、
ギターソロはネオクラシカルである!


過去2作と何ら変わらぬMANOWARまんま暑苦しくも男臭い、大仰で濃厚な
正統派HM/HR
を踏襲、新シンガーは前任者よりも巧く、それでも本家には
まだ及んでいない
ものの肉薄するパフォーマンスを披露しており好印象だな。
ただ全体的に過去2作と比べて結構アメリカンな明るい曲が目立っている感じで、
個人的には大仰で劇的なエピックメタル、アグレッシヴで暑苦しい
疾走チューンがもっと欲しかった
だろうか・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 By Blood Sworn  This Is Vengeance
Faith of the Fallen  Fistful of Hate







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