RHUN







"Fanfare Du Chaos"




フランス出身のプログレッシヴ/ジャズロックバンドによる1stアルバム。


2000年代後期にフランスで結成されたアヴァンギャルド系のバンドで、
本作はとりあえずは彼等のデビューアルバムとなってはいるが、アルバムの
前半
がこれ以前にリリースされたEPで、後半がデジタル配信のみのデモ盤に
収録された曲
という変則的な内容になっているようだ・・・!そんなわけで
音楽的にもやはり変則的で、MAGMA・・・Zeuhl系アヴァンギャルドで
変態的なジャズロック
を主軸としつつ、同時にチェンバーロックの怪しさ、
胡散臭さも目立っており、
バンドサウンドのみならずサックス等に加え
男女Voが極めて怪しいシアトリカルさを演出、MAGMAがチェンバーロック要素を
取り入れたような何とも如何わしい雑多な変態性が漂いまくっているな・・・!

1曲目から早速の怪しげなジャズロックとチェンバーロックの融合
試みられ、サックスやクラリネット、胡散臭いVoが目立ち怪し過ぎる
スキャット
も登場、アヴァンギャルド過ぎるサックスソロが自己主張し、
後半は男女混声Voが怪しいシアトリカルさを放つぞ。2曲目はクラリネット等のソロによる
繋ぎで、3曲目は再び怪しい管楽器男女ツインVo、コーラスが登場、穏やかな
パートも挟みつつ胡散臭いハードさもあるな。4曲目は特にアヴァンギャルドで
怪しい印象があり、
淡々としたアンサンブルに呻き声、サックス等が好き勝手に乗る
変態ジャズロックだな。5曲目は等にフィメールVoが微かに聴け、
これまたジャズロック的なフリーフォームの怪しさが漂っており、後半はハードな
ギターが暴れているのう・・・!6曲目は怪しいポストロックと言えそうな淡々とした
ノイジーな雰囲気アンビエント寄り
だな。


上記したよう、まさしくMAGMAチェンバーロック要素が混ざったような感じで、
管楽器系男女ツインVo、部分的にそこそこハードなバンドサウンドが
テクニカルかつ怪しさ、胡散臭さを強烈に発散しており、MAGMA同様癖は強いが
同時にシアトリカルな雰囲気も見られ、風変わりな変態プログレを求める
リスナーの欲求に答えてくれる1枚だな・・・!とは言え楽曲構成自体が滅茶苦茶とか、
アヴァンギャルド過ぎてただの雑音みたいな事は無く、曲としては
ちゃんと構築されている印象があるだろうか!?




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