REGNUM CAELORUM ET GEHENNA







"Dimersity 01:Meus Vitualamen Exertus Muto Vestri Universitas"




日本のモダンメロディックデスメタルプロジェクトの1stアルバム。


NOXIOUSとほぼ共通のメンバーが携わっている新たなメロデスプロジェクトだが
あっちが慟哭ギターメイン古き良きオールドスクールな90年代
北欧メロディックデスメタル
なのに対しこっちはいかにもイマドキなデジタル音、
エレクトロニカサウンド
を導入しておりギターリフもモダンなヘヴィさがあり
イマドキのキッズに受けるのはこっちのほう
だろう・・・!

1曲目は早速のエレクトロニカ音を導入した実にイマドキなメロデス
ギターサウンドもモダンな印象が強くハモンドも顔を出しプログレ的な
変拍子
泣きのリードギターも聴けエキゾチックで明るいメロも登場するが
やはり今風なイントロで続く2曲目はチャーチオルガンで幕を開け爆走、
ストリングスシンセも聴け
デスVoは低音グロウルとハードコア寄りの吐き捨て
ブラストと共にドラマティックな爆走を見せる辺りはやはり日本人らしい
劇的さ
じゃのう・・・!リードギター、トレモロリフ叙情的で良く
ギターソロもメロディアス
だな。3曲目もまた叙情的なトレモロリフが聴け
疾走する高品質のモダンメロデス
シャウトのバックで聴けるギターもまた良く
ギターソロも実に流麗で途中ビートダウンになったりクリーンギターが
顔を出したり
展開も凝っているな。4曲目は叙情的なクリーンギターで
幕を開け
シンセとギターがメロウで神秘的なムードを演出、リズムはテクニカルな
変拍子
ミドルテンポだがメロディーが良くサビなんかイマドキでありつつも
初期IN FLAMESみたいなムード
があるぞ!ギターソロもメロディアスだな。
5曲目も叙情的なギターで幕を開け疾走!早速顔を出すギターソロレガート
電子音も顔を出し途中はトランスになるがそれでも基本はメロデスである。
6曲目はトランス系シンセとギターがユニゾンし妙に明るめのキャッチーな
メロ
を奏で気だるいエレクトロニカパートも顔を出すがこれまたメインは
バンドサウンド
へヴィかつ叙情的な音作りを見せピアノにアコギも登場!
後半はノリの良いリズムにこの手のメタルとしては珍しくハモンドも聴けるぞ!
7曲目は叙情的かつ怪しい緊迫感を見せるアトモスフェリック系デジタルシンセ
奇妙なギターが聴ける繋ぎで8曲目はシンフォニックなシンセアグレッシヴかつ
叙情的なバンドサウンド
で疾走する相当に劇的なメロデスである!中盤は何故か
ブルージーさのあるシンセ吐き捨てグロウルが乗り妙なミスマッチ感
面白さを見せているか!?9曲目はデジタルシンセに始まりバンドサウンドも登場し疾走!
その後はビートダウン風のへヴィなリズムデジタルパートになるも
やはり疾走するパートは熱く劇的である!後半はテクニカルな変拍子も一瞬見せるのう・・・!
10曲目はいかにもメロデスな叙情リフと共に疾走!いくらモダンになろうと
チャラいデジタル要素を取り入れようとこういう部分はやはり日本人らしい要素か!?
中盤はビートダウンっぽくなりその後のギターソロ相当にクサいメロ
奏でておりこういう部分もまたツボである!11曲目はピアノデジタル音
アトモスフェリックなムードを演出、さらにストリングス系シンセと
クリーンギター
メロウさを見せメタル要素は減退するがメロディーの良い
インストのバラード系
と言えそうな曲調になるか!?12曲目はデジタル音へヴィなギターが聴け
勢い良くアグレッシヴに疾走!イマドキらしくも叙情メロデス要素も強く
中盤はアコギの流麗なフレーズ呟きVoが聴けこういう部分に他とは違うセンスを
感じさせてくれる
のう・・・!その後はトランスっぽくなってしまうがギターソロはメロディー重視の
プレイ
でやはり爆走!IN FLAMESやBLOOD STAIN CHILDが失ったモノがここにある!(爆)


昔ながらの慟哭叙情メロデスのNOXIOUS対を成すアルバムと言え
いかにもイマドキなデジタル音モダンなへヴィさを見せるギター、
ハードコア色濃い吐き捨てVo
実に現代的で個人的にはデジタル音は
好みではない
のでオールドスクールなメロデスのほうが好きなんだが
本作は流石に日本人によるものらしく日本人の琴線に触れる劇的さ、叙情性
しかと備わっており泣きのギターサウンドが根付いておる!蓋を開けてみれば
本作も何だかんだでメインは泣きの叙情ギターデジタルシンセは
味付け程度
となっておりこれならエレクトロニカ嫌いのオッサンメタラーも
まだ受け入れられる
だろうか!?楽曲展開も凝っており緻密なアレンジが
堪能出来NOXIOUS同様相当なクオリティーの高さを見せプロダクション、
ヴォーカル、演奏も一級品
本場海外のバンドに何ら引けをとる物ではない!
これで安易に東方に走らず完全オリジナルだというのも最高に嬉しいのう・・・!




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満足度 84% お気に入り曲 全部







"Dimersity 02 : Votum Servo Orbis Terrarum"




日本のモダンメロディックデスメタルプロジェクトによる2ndアルバム。


同人エクストリームメタル界隈実力派ミュージシャンが一同に会した、ある意味
スーパーバンド、スーパープロジェクト的な立ち位置で、前作は共通のメンバーで
勢作された、
方向性をまったく別にしたオールドスクールな叙情、慟哭系メロデスバンド
NOXIOUSと同時にリリースされ話題を呼んだが、通算2作目となる本作は前作と同じ
方向性のデジタル系シンセを大々的に取り入れたいかにも今風のモダンメロデスだが、
よくあるチャラいイマドキ系には無い独自の叙情性、クサさを内包しており曲によっては
まるでゲームミュージック的な部分を見せているのが特徴だろうか!?勿論演奏や
プロダクション
一流所が集っているだけに非の打ち所が無く、時にプログレッシヴな
テクニカルさ
を披露しており実にハイレベルな1枚に仕上がっておる!

1曲目はピアノデジタル系シンセが顔を出し未来的なムードを演出、いかにも今風な
サウンド
を披露しつつモダンなギターリフも登場しプログレメタル的なアンサンブルを
展開するインスト
で、続く2曲目はシンセが目立ちつつもリフが叙情的なクサさを放ち
その後は疾走!
デスVoは地声残しのハードコア、メタルコア的シャウト怪しげな低音の
語り
も登場するぞ。今風のモダンさを見せつつもメロディーラインが相当にクサく、
モダンメロデス
でありつつもゲームミュージック的な雰囲気すら醸し出しておるな・・・!
3曲目もまたシンセが目立ち軽快さを放ちつつもギターがテクニカルなオブリを放り込み
怪しげな面
を見せつつもどこかキャッチーだろうか!?中盤はうって変わってアコギに
アトモスフェリックなシンセ
が顔を出し、デジタルリズムと共に泣きのギターも聴けるぞ!
4曲目はエレクトロニカ系サウンドに始まりつつ勢い良く爆走!フックあるリフで突っ走り
メロデス的な要素も強いが、やはり基本は今風のモダンデジタルエクストリームメタルだな。
中盤はプログレメタル化技巧の高さも見せ付けておるわい!5曲目もデジタルシンセと
バンドサウンド
が聴けるも、ギターフレーズ等どこかスクリーモ/ピコリーモに近い面もあり
サビのギターキャッチーな部分もあるな。インストパートはこれまたプログレメタルな
テクニカルさ
を見せているぞ!6曲目はデジタルシンセを配しつつメロデス色濃いリフが
顔を出し疾走!
ギターの刻みはどこかデスラッシュ的で勢いもあるが、アコギが怪しさを放つ
パート
もありキャッチーな部分も見られるな・・・!7曲目はアトモスフェリックな
シンセ
クリーンギター穏やかな叙情性を演出、その後はハモンドも聴けレトロなサイケ系の
プログレ
に接近しOpethの最新作っぽさを放つが、クリーン女性Voも顔を出し声質的には
アニソン、J-POP寄り
個人的には好みじゃないなぁ・・・!まぁその後は普通にデジタル系
モダンエクストリームメロデス
となり疾走するのだが・・・!中盤辺りで再び怪しげな
サイケデリックプログレ
と化し、ラストは穏やかなラウンジ風のクリーンギターで幕を下ろすぞ。
8曲目はキャッチーなシンセで幕を明けるも、その後はアグレッシヴな疾走感を放ちつつ
リズムは変拍子
プログレデスの要素もあるな。中盤はこれまた穏やかなラウンジ系の
アレンジ
を見せつつ基本はプログレメタルである。9曲目はシンフォニックな壮大さを
見せるホーン系シンセ
デジタルシンセが混ざり疾走する様式美要素入りの大仰で
テクニカルなメロデス
だ!FLESHGOD APOCALYPSEからの影響を感じさせてくれるのう・・・!
ギターソロ流麗かつどこかネオクラシカルな構築美を見せているな。10曲目はメロウなピアノ
幕を開けクリーンギターストリングスシンセも顔を出すアトモスフェリックな
繋ぎのインスト。
11曲目はクサく大仰なギター、シンセで幕を開け疾走する、エクストリームメタル
ありながらも日本人でしかあり得ないクサさを醸し出しキラキラシンセクラシックフレーズも登場!
まさしく様式美モダンエクストリームメロデスで、ギターソロもネオクラシカルさを見せ
相当にテクニカルじゃのう・・・!12曲目は淡々としたクリーンギターハモンド
穏やかなプログレムードを醸し出すマイルドなインストのスロー曲。途中からテンポアップし
プログレハード的な音作りになるのう・・・!後半は前衛的なノイズである。


やはり本作もクオリティーは圧倒的に高く、個人的にはこういうデジタル要素入れまくりの
今風モダンメロデス
よりもシンセに頼らないオールドスクールな叙情、慟哭メロデスの
ほうが好み
なんだが、よくあるこの手のバンドと異なり上記したようゲームミュージック直系の
クサいプログレ要素も内包しており、
こういった部分があくまでもアキバ・カルチャー出身の
バンド、プロジェクトらしい部分
なのだろう・・・!ドラムも生にしてパーマネントな
バンド
になりさえすれば海外進出も夢では無い本格派である!




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満足度 87% お気に入り曲 Between Despairs And A Hope  From The Story Untold
A New World Without Us  In The City Of Darkness  Fingers crossed







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