RED SAND







"Cinema du Vieux Cartier"




カナダ出身のシンフォニックプログレッシヴロックバンドによる5thアルバム。


18歳の頃から地元のプログレバンドで活動してきたギタリスト、Simon Caronによって
結成されたケベック出身のバンドで、DAGMAHRのキーボーディストを含む編成となっており、
本作は通産5作目に当たるアルバムのようだ。音楽的にはギタリストが中心でありながらも
シンセが目立った叙情派のシンフォニックプログレとなっており、叙情性漂う
メロウなピアノ
泣きのギターPENDRAGONARENA辺りを髣髴とさせ、
素朴なVoも決して巧い訳では無いんだが、テクニックよりも泣き、繊細さを重視したサウンドは
メロディー派、叙情派のプログレッシャーにはたまらんものがあるだろう!

1曲目はストリングスに続きピアノやSE、呟きVoが聴ける叙情的なバラード系で、
2曲目は13分の長尺となっており、これまた叙情的でメロウな出だしから泣きのギターも登場、
途中から80年代風の盛り上がりが見られ疾走感すらあるな・・・!後半のピアノ、ギターも
また美しく良いのう!3曲目はクラシカルな美麗さを放つピアノが聴け、後半は
泣きのギターも顔を出すインスト。4曲目は22分以上ある本作最長の大作で、
アコギ、Vo、パーカッションに始まりこれまたエモーショナルな泣きのギターも登場、
アンビエントなパートも見られ、シンセ、ギターソロも長く続き流石に冗長でダレるな・・・!
5曲目はメロウさ満点のピアノに始まりマイルドな泣きのギター、シンセが顔を出す、
穏やかさが見られるインストだな。


テクニカルさよりも叙情性、メロウさを重視したシンフォニックプログレで、
美麗なシンセに泣きまくりのギター、エモーショナルなVoが美しさを放っており、
小曲(と言っても5分前後あるが)3曲で大作2曲を挟むアルバム構成
コンセプトアルバム的で面白いな。派手さや激しさ、テクニカルさは薄く
長尺曲でややダレたりもするが、王道路線の叙情派シンフォプログレとして
なかなかに楽しめる1枚だな。







満足度 75% お気に入り曲 Fallen Star







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