RED JASPER







"The Great and Secret Show"




イギリス出身のプログレッシヴロックバンドによる再結成アルバム。


90年にデビューし何枚かアルバムを重ねているが、どうやら一時期活動停止していたらしく
本作は何と活動休止から数えて18年振りにリリースされた再結成1発目のアルバムである!
音楽的にはシンセ、メロトロンを導入した叙情派シンフォニックプログレの流れを汲んでおり、
JETHRO TULLとMARILLIONを融合させた等と言われているらしく、英国情緒漂うフォーク要素も
見られるが、
それと同時にどこかAORに近いメロディックロックスタイルも見せており、穏やかで
淡々とした中
でそこそこハードロックテイスト漂うバンドサウンドも聴けるのう・・・!

1曲目はアコギ、ストリングスシンセフルート叙情性を演出、その後はカントリーテイスト
発散するもシンセの音色がプログレ的で、どちらかと言ったらAOR寄りな印象もあるだろうか!?
とはいえ8分ある大作で、途中メロトロンも聴け後半は十分に叙情派シンフォニックプログレだな。
2曲目は穏やかで淡々とした空気を醸し出しつつバンドサウンドハードロック寄りな印象もあり、
3曲目はこれまた落ち着きのあるマイルドな音作りで、サックスの音色も顔を出しどこかアダルトな
空気
も感じさせるが、途中からバンドサウンドが盛り上がりも見せるぞ!中盤以降は泣きのギターソロの出番だな。
4曲目はメロトロン伸びやかなヴォーカルが乗り、穏やかかつメロウなアコギや
ベース、ピアノ
も目立つ叙情的な楽曲である。後半の泣きのギターソロもまたメロディアスで
良いのう・・・!
5曲目もヴォーカルメロトロンで幕を開け穏やかかつ暗めのムードを演出、
これも泣きのギターソロが自己主張しているな。6曲目はストリングスシンセによる出だしに続き
怪しくも淡々と展開、アコギやシンセ等の手数が多くゲスト参加の女性Voも顔を出すぞ。
7曲目は本作中最も判り易いポップ寄りの楽曲で、シンセはプログレらしさを残しているが
基本的にはかなりキャッチー寄りのポップロック風である。


ハードロックに近いバンドサウンドフルートメロトロン等を導入した叙情プログレでありつつ
メロディックロック要素も見せており、ヴォーカルの伸びやかな歌唱がそんな感じの雰囲気を
増強しているのだろう・・・!プログレと言うにはテクニカルで長々としたインストパートよりも
ヴォーカルパートを重要視した曲作りで、1曲1曲もプログレとしてはそれ程長くは無くダレを
覚えずに聴き通せる
のは良いが、ガチのプログレッシャー目線ではコンパクト過ぎて物足り無く
感じられるかも知れんのう・・・!
まぁ個人的にはテクニック重視のプログレよりもこういった
メロディアスさ、叙情性重視のシンフォプログレのほうが好みなのだが・・・!




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満足度 76% お気に入り曲 The Great and Secret Show  Ray of Darkness







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