RANESTRANE







"A Space Odyssey Part One-Monolith"




イタリア出身のシンフォニックプログレッシヴロックオペラプロジェクトによる3rdアルバム。


叙情プログレ大国イタリアから登場したロックオペラプロジェクトで、ロックオペラを謳うだけに
映画をテーマにしたコンセプトアルバムを手がけており、過去2作で“吸血鬼ノスフェラトゥ”
“シャイニング”を題材にしており、本作は“2001年宇宙の旅”をモチーフにしているようで
プログレ畑らしい知的水準の高い映画を取り上げておるのう・・・!音楽的にはロックオペラなれど
壮麗で壮大なオーケストラが聴けるという訳では無く、題材が題材だけに宇宙的なスペイシーさ
強く目立っており、むしろPINK FLOYD辺りに通じるアンビエント寄りのムードが強いんだが、
そこはイタリア産だけあって随所で叙情的なピアノやシンセ、母国語ヴォーカルが顔を出し
イタリアらしさ漂うメロウな哀愁、叙情性を感じさせてくれるぞ!

1曲目は早速の18分ある大作で、スペイシーなシンセ宇宙ムードを演出しクリーンギターも登場、
穏やかな空気を醸し出し叙情的なピアノ、呟く様なヴォーカルが聴けこの辺はイタリアらしい
メロウさ
だな。泣きのリードギターも顔を出しなかなかにシリアスな緊迫感も放たれるのう・・・!
母国語ヴォーカルもまたイタリアらしい情緒を発散しており嬉しくなるわい!スペイシーなパート
続くが後半はバンドサウンドも盛り上がりを見せ始めるぞ。ラストでは壮大なメロトロンも顔を出し
泣きのギターも聴けシンフォニックな壮麗さがあるのう・・・!2曲目はうって変わってアコギやクリーンギター、
シンセ
メロウさを放つ小曲で、後半美麗な盛り上がりも見られるぞ。3曲目は映画のシーンを
切り取ったSE
に始まり穏やかなムードを演出、さらにアコーディオンっぽい音色牧歌的な
ムード
を放ちマイルドなヴォーカル、落ち着いたリズムも聴けるぞ。中盤はアコギに加え
フルート
も顔を出し怪しげな不穏さを演出するのう・・・!4曲目はスペイシーなシンセに始まり
穏やかなヴォーカルバンドサウンド、ピアノが聴けイタリアらしい叙情性も見られるぞ。
途中から次第に盛り上がり始め緊迫感も放たれ、さらにシンセと共に泣きのギターが顔を出し
淡々としつつも実にドラマティックで良いな・・・!5曲目は淡々としたスペイシーなシンセに
アコギ、映画の台詞SE
穏やかさを演出する短い繋ぎで、6曲目はヘヴィとまでは行かないが
モダンな質感を放つノイジーなギターリフハモンド、加工Voが聴けハードさを見せており、
どこかやさぐれた印象もあるんだが穏やかで叙情的なパートも顔を出すぞ。後半はスペイシーな
シンセ
宇宙的ムードを演出、エモーショナルなギターも聴け壮大になるぞ!


PINK FLOYDライクなスペイシーなサイケデリック系と思わせておいてそこはイタリアの
ロックオペラ
だけあり、随所でシンフォニックな盛り上がり哀愁、叙情性を発散しており
ただの雰囲気モノのアンビエント、アトモスフェリックにはならず美メロ、ドラマティックな
展開を堪能出来る
のが好印象である!シンセもただデジタル系のスペイシーな音ばかりでは無く
メロトロン、アコーディオン等の音色
も使われておりアコギやピアノ、フルート等も聴け
こういう部分もまたイタリアのシンフォニックプログレらしい情緒を感じさせ良いな。
どうやら3部作らしくあと2作“2001年宇宙の旅”のコンセプトアルバムが続くようだが、
スタンリー・キューブリックモノが多いんでその後は是非とも俺も大好きな“時計じかけのオレンジ”
題材にしてくれたら実にホラーショーウォーブルスルージー出来てアルトラ大炸裂
ガリバー痛がしてスパチカねんねしちまうぜライティ・ライトかいドルーギー?
主人公アレックスを演じたマルコム・マクドウェルはのちに悪名高いハリウッド実写版
北斗の拳
リュウケン役を演じるんだぜ!(爆)




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満足度 80% お気に入り曲 Semi  Materna Luna







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