Pistolita







"Oliver under the Moon"




サンディエゴ出身のアグレッシヴ・ピアノロックバンドの1stアルバム。


ピアノとギター双方をプレイするConor Meads率いるバンドで、ピアノエモと称されているが
よくある大人しめのバラードばかりではなくちゃんとしたバンドサウンドあっての
ピアノエモ
というスタイルを見せておりまぁ音作り的にはライトハードさ、ヘヴィさは
皆無
だがなかなかに鋭いアンサンブルを披露しヴォーカルもツイン体制でエモ的な
憂いあるクリーン
のみならずスクリーモ的な絶叫シャウトも部分的に顔を出す
その音楽性はアグレッシヴ・ピアノロック等と言われておる!

1曲目は早速の繊細なピアノで幕を開けライトなバンドサウンドストリングスが登場、
憂いを感じさせつつも軽快なノリがあり基本は軽めだがクリーンVo以外にスクリーモ的な
絶叫シャウトも登場!
2曲目もメロウなピアノに加えエモい憂いを纏ったバンドサウンド
登場し決してハードでは無いがなかなかにエッジの尖ったアンサンブルを披露、雰囲気も
ドラマティックさがありシリアスで良いのう・・・!3曲目はクリーンギター、ピアノ、
ヴォーカル
が淡々としつつもやはりメロウなムードを放ちシャウト気味の声も聴けるが
クリーンVoはヨレ気味で音程が怪しいな(爆)。途中ベースも目立ち雰囲気的には
どこかシアトリカルな面を見せているぞ!4曲目はサイレンのようなけたたましさを
見せるギターにピアノが聴け
アップテンポとなり中盤ではピアノとギターがソロで
絡み合い
なかなかに劇的じゃのう・・・!5曲目はピアノとヴォーカル淡々とした
メロウなムード
を演出しバンドサウンドも顔を出すバラード系の曲。後半辺りで
これまたシアトリカルな盛り上がりを見せるぞ!6曲目は穏やかなムードを醸し出しつつも
どこか退廃的でそれでいてシアトリカルさもやはり見られヴォーカルメロが
結構クサめ
だな・・・!7曲目はピアノ、クリーンギター、ヴォーカルが実に
メロウなムードを醸し出す繊細な憂いを纏ったバラードで8曲目はアップテンポで
軽快な明るさ
と共にやはりどこか湿り気を内包した勢いある曲だ!9曲目は
ピアノにベース、ノイジーなギター、パーカッシヴなドラムが怪し気な緊迫感を醸し出すアップテンポ曲で
ヴォーカルも絞り出すようなスクリーモ的シャウトで荒々しく歌うがピアノの音色は
透明感があり美しいな。
後半はベースが唸った後なかなかにノリの良いコーラスが聴けるぞ。
10曲目はヒステリックなピアノに始まり荒々しいバンドサウンド、吐き捨てるような
ヴォーカル
が聴けるピアノエモらしからぬアグレッシヴな曲で疾走パートもあり
本作中最もファストである!11曲目も荒々しい音作りだがよりシアトリカル感漂う
ムードを放ち
ヴォーカルもピアノもギターもやけに怪しくドラマティックだな・・・!
12曲目は透明感あるピアノが美しさを放ち倦怠感あるクリーンギターも顔を出す
淡々としたバラード。途中から盛り上がりヴォーカルもシャウト気味の
歌唱
を見せただの大人しいバラードではない激情を見せつけておるのう・・・!


アグレッシヴ・ピアノロックとは言いつつも決してゴリゴリなヘヴィさとか、
メタリックなアグレッション
は無く軽めのライトなバンドサウンドなのだが
上記したようほぼピアノメインのありがちなバラード系では無くバンドサウンド、
ギターがピアノ以上に前に出てきておりピアノはあくまでも添え物というか
装飾程度の役割なのが他とは一線を画す個性だろう・・・!楽曲もライトながら
シリアスなドラマティックさがあり部分的にQUEENに通じるシアトリカルさ
見せておる!ヴォーカルの頼り無さもまた味だな(笑)。部分的にクサさを
感じさせるパート
もありドラマティックでシアトリカルなサウンドを愛する
リスナーに激しくオススメの良質エモバンドである!




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満足度 83% お気に入り曲 Cupid  Voicebox  Age  Papercut  Killjoy
Metronome  the pity refrain







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