Piano Master







"ジブリ・スピード〜PIANO組曲〜"




日本の打ち込みコンポーザーによる1stカヴァーアルバム。


動画配信サイトで頭角を現した日本のコンポーザーによる
カヴァーアルバムで、本作はクサメタラーの間でも
知る人ぞ知るクサさを持ったジブリの楽曲をアレンジし
プレイしているのだ!俺は個人的にはジブリブランドは
まったくもって好みじゃないが名コンポーザー久石 譲によって
生み出された楽曲が非常に素晴らしいというのはよく知っておる!

そんなわけで話題となっている本作、音楽的には名前の通り
ピアノが主体だがよくあるクラシックのテクニカルかつ流麗
プレイでも軽快なジャズピアノでもなくどこか淡々とした雰囲気
漂っておりピアノやその他シンセの音は全て打ち込みのようだな。
基本はシンプルなピアノが基本だが途中打ち込みリズムや
シンセ
が顔を出しテンポも速くなり部分的にトランスというか
ダンスミュージック風の色合いを醸し出し、曲間は無く次々と有名な、
日本人の琴線に触れる叙情メロディー
が聴けそこん所は楽しめるが
正直アレンジとしては非常に微妙で、シンセオーケストレーションも
チープさ丸出し、ピアノも流石に打ち込みらしく、エレピのような
音色で味気無い無感情さが目立ちこういうアレンジなら
ホンマモンのテクあるクラシックやジャズのピアニストに
プレイしてもらいたいかったのう・・・!


正直ジブリだからこそ聴き応えのあるアルバムに仕上がって
いるのであってもしこれが並程度のメロディーしか
持ち合わせていない曲だったらホント、面白みの無い
アルバムに仕上がっていた
んだろうなぁ・・・!
素材は最高なんでもっとセンスのあるミュージシャンに
やってもらいたかったわい!基本的に酷評されとる様だが
本物のピアノミュージックではなく打ち込みピアノが主体の
ダンスミュージック
だと思って聴けばまだ楽しめるんじゃ
なかろうか!?まぁ出てきた畑が畑だけに色眼鏡で見られるのは
致し方ない事かも知れん・・・!他にもピアノ系のジブリモノは
多い
ようなので生の技巧を求めるならばそっちのほうが
オススメだろうが音、アレンジのショボイダンスミュージックとして
聴けば変に歪な原曲破壊の無い本作は評価出来るだろう!
それよりジブリモノのカヴァーは結構存在しているがメタルで
それやった話はあんま聞かん
のでここいらで誰か上手い
センスあるメタルミュージシャン
にやってもらいたいのう!
勿論メタルのオマージュも含めてな(笑)。




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満足度 70% お気に入り曲 君をのせて、海の見える街、
王蟲との交流







"シネマ組曲"




日本の打ち込みコンポーザーによる2ndカヴァーアルバム。


ジブリ打ち込みピアノでアレンジしカヴァーし話題と
なるも実際はお粗末な音色、アレンジで何とも言えない
中途半端さが目立ち賛否両論真っ二つだったメタルマスターもとい
ピアノマスター、本作は古今東西懐かしの映画の曲
アレンジしており洋画のみならず邦画にも手を伸ばしている。

ジブリをプレイした前作とは違いテンポが速いと
いうわけではなくショボイ打ち込みピアノが主体と
いうのは変わらないが今回はストリングス打ち込みの
リズム等
ピアノ以外の部分が目立っており1曲目の
ヴァイオリンは生である!やはりこういう生楽器主体の
アレンジ
をするならば打ち込みではなく生音を使わねば
説得力は出ん
からのう・・・!まぁアコギとかはやはり
打ち込み
なんだが・・・!ラップも導入されており
まぁラップ嫌いなリスナー(メタラー)も多かろうがこれが
使われることによって純粋に音楽としてのクオリティーは
上がっている
んで評価したい所だな・・・!3曲目は
AEROSMITHがプレイしたことで知られる映画“アルマゲドン”
テーマソングだが例によって単音の味気ないSKYLARKばりの
ピアノ
がメロディーを奏でてしまっているので原曲の良さが
完全に消滅しちまっているな・・・!4曲目はオールドメタラーが
泣いて喜ぶ
あの、あのリッチー・ブラックモアの・・・虹の曲である(爆)!
まぁアレンジはジャジーな感じでドラマティックさは皆無、
どっちかといったらラウンジ系の穏やかさが目立っており
我々好みではないな・・・!7曲目はFACTも新譜でカヴァーした
坂本龍一の有名曲“MERRY CHRISTMAS MR. LAWRENCE”だ!
打ち込みリズムが目立つも原曲もピアノだからか違和感の無い
アレンジ
が施されておりこれは良いな。13曲目はメタラーには
GALNERYUSでお馴染み(?)の冬ソナの主題歌。リズムが打ち込みで
インスト
だという以外はオリジナルに忠実だな。この曲も
生ヴァイオリンが聴けるぞ!


味気ない耳障りな打ち込みピアノが減退しそれ以外の
音のクオリティーが向上、聴かせる打ち込みテクノ、
ハウス、トランス
として純粋に評価できる1枚
仕上がっているぞ!まぁジブリほど強烈なメロディー
持った曲は少なく捨て曲も目立っているのだが・・・!
ピアノも相変わらずショボイ箇所はあるも穏やかな曲調では
ミックス的に前作より奥に引っ込んでいることもあってか
意外と説得力を感じさせるようになっており向上した部分はあるな。
だがピアノマスターを名乗りつつ打ち込みピアノが最大のネック
なっているとは・・・!ピアノ足軽にでも改名すれば
好意的に受け止められるんじゃないのか!?(爆)




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満足度 72% お気に入り曲 少年時代、
MERRY CHRISTMAS MR. LAWRENCE、冬のソナタ 主題歌







"Re:construction Anima"




日本の打ち込みコンポーザーによる別名義のカヴァーアルバム。


チープな打ち込みピアノで有名曲を微妙なアレンジで
カヴァーし賛否両論を巻き起こす
日本のダンス系
コンポーザー
による別名義のアルバムで御大層に
THE ILLUMINATIなどと名乗ってはいるがやっている事は
これまでと全く変わらない、Piano Masterによる新たな
カヴァーアルバム
である!今回はこれまた日本の有名な
アニメーション“エヴァンゲリオン”の曲をプレイしており
まぁ個人的にはやはり知らん・・・アメトークで観た知識しか
無く興味も無いがBEHEMOTHの新譜が同じ名前だったよなぁ・・・(笑)。

基本的にアレンジ、音楽性は過去作と大差無く味気ない
打ち込みピアノが主体のダンスミュージックだが
今回何と女性ヴォーカルが導入されている!声質的には
R&B寄りのスタイルでなかなかの歌唱を披露しており
ジャパニメーション特有の媚びた感じも無く日本語詩の
女性Voが聴けるなら問題無いだろう。相変わらず感情の無い
打ち込みピアノ
がネックだがハモンドや
打ち込みリズム、パーカッション
等も目立っており
やはりダンスミュージックとしてはそれなりに
楽しめる仕上がり
になっているな。


1曲目のパッヘルベルのカノン等クラシックをモチーフに
した曲もあるがやはり全編打ち込みでそれをやられてもなぁ・・・!
ヴォーカルの影響なのか従来のアルバムと比べてどこか
ジャズ的なオシャレ感が目立っているが正直音楽的に
特に進化したとかそういう所は無くせいぜい女性ヴォーカルが
聴けるようになり完全インストではなくなったという
部分がこれまでとの違いだろうか・・・!そろそろここいらに
なってくるとカヴァーのネタも尽きてこようもんだが
次は何の曲で攻めてくるのだろうか!?




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満足度 64% お気に入り曲 Kanon-D-Dur、Komm, susser Tod、
残酷な天使のテーゼ、主よ、人の望みの喜びよ







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